「美人だから」検事、強制わいせつ被害女性に不適切発言 大阪地検が謝罪
わいせつの被疑者が弁護士。
『…関係者によると、検事は6月下旬に実施した女性への聴取で
「(弁護士は)旧司法試験を複数回受験して合格した努力家だ」と伝え、弁護士の立場にも理解を示すよう求めた。さらに「あなたは美人だから(弁護士が)舞い上がったのだろう。(弁護士の気持ちは)男として分からなくもない」と弁護士を擁護するかのような発言もあった。
こうした検事の態度に女性はショックを受けたが、被害を受けたのに泣き寝入りしたくないと説明。検事は聴取の後半になって、発言の一部が不適切だったと認めたが「(聴取内容を)マスコミには言わないでほしい」と口止めしたという。…』
相手側の弁護士ならともかく、被害者側に立つはずの検事が
情けない…。
何年か前、どこかの大学の学生たちが調べたところ。
性犯罪の判決に、裁判官が男か女かにより、顕著な偏りがあって、指導教授まで驚くほどだったという。
まともな人間でも、それぞれの主観から離れられないものだ。
「中立のつもり」を認めていては、ダメで。
人間の本性を認め、知恵を使って、回避できないだろうか…。
追記。あっちも、こっちも…。
「美人だったから狙われた?」 難民審査で不適切な質問