東日本大震災

2011年03月14日 | 日記

 

この度の震災で犠牲になられた方々のご冥福を衷心よりお祈りするとともに、被災地ならびに被災者の方々に対して一日でも早く普段の生活に戻れるように心からお見舞い申し上げます。

金曜日の午後14時46分に起きた東北地方太平洋沖地震がこの成田にも少なからず被害をもたらしました。

地震後に岩舘委員長が心配になり事務局を見に行きましたが、以下のような状態です

 

当時、事務局で業務を行っていた中根さんが無事であったことが何よりでありました。

翌日中根さんにお会いしましたが、元気でしたので本当に安心しました。

 

こんな状況ではあり、すぐに復旧したいのですが、建物の安全性も確認できないのとガスの匂いがしていたとの事なので現在は事務局の使用を自粛する事にしました。

 

事務局の機能を一時的に中根さんの自宅で行っていただけると言う事になったので、なんとか最小限の連絡調整ができる状態ではあります。

 

私も気になり事務局まで行きましたが、事務局の建物も被害を受けてました

 

2階のレストランのガラスが破損していました。

市内のインフラもダメージを受けていて地域によっては断水や停電もあったようで、全く想像もできない状況になっています。

我々の生活は本当に脆いと言う事を心から感じました。

 

会員の中にも自宅が被害を受けていて、本当に心配です。

会員や家族や社員に怪我が無かったのは何よりですが、心に与えた傷と言うのは何かしらあると思います。

 

我社の社員の中にも、飛行機の騒音で自宅が揺れるだけで不安になると言っていました。

私も少しの揺れでも敏感になっています。

 

そんな中、我々もJCマンとして微力ながら何かできないか?と思い翌日に数名が集まりました。

確かに家族や会社が心配です、でもそれだけに気を取られているわけにはいきません。

民間ボランティア団体として、何かやれることはないか?青年として何かできる事は無いか?と言う思いで市役所に向かいました。

 

皆、思いのほか元気で何より安心しました。

 

市役所に行くと我々がいまだかつて目にしたこと無い光景が目の前に広がっています。

 

災害派遣と書かれた自衛隊の車両が待機していました。

成田も被災地なのです。

 

市役所の災害対策本部に伺うと、災害用の支援物資(食料)が6千食分届くと言う事なのでその搬入の手伝いをさせてもらいことにしました。

市の男性職員は前日から市役所に詰めているようで疲労の色が隠せません。

関根副市長ともお会いしましたが、本当に疲れている様子でした。

 

我々が一番元気です。

やはり我々にやる事は少なからずあります。

今回集まったのは

原副理事長、諸岡専務、岩舘委員長、川村委員長、鈴木寛尚さん、唐木君、私です。

 

そして、到着したカンパンやパンを指定の場所に運びました。

 

 

 我々の力は微力ではありますが、そんな力も集まれば大きな力になります。

メンバーの皆さんにお願いします。

ぜひ、空いている自分の手を困っている人たちに貸してあげてください。

 

家族に、社員に、地域に、そして日本に、我々はそんな存在であるはずです。

 

メンバーの皆、力合わせて頑張るよ!

我々が笑顔でいる事が周りを安心させてあげられます。

こんな時だからこそ笑顔を忘れずに困難に立ち向かいましょう。