日本青年会議所事業説明会&10月第二例会

2011年10月31日 | 日記

10月17日は関東地区協議会主催の日本青年会議所事業説明会が千葉市幕張にあるアパホテルにて開催されました。

 

来年度の関東地区会長に松戸JCの杉浦君が千葉県から久しぶりに輩出され、来年度千葉ブロック協議会としても全面的な協力体制を組んでおります。

従来であれば、関東地区協議会の最後の会員会議所の場においてこの説明会が行われるのが通例ですが、今回、井川会頭予定者は少しでも早く、皆様に来年の日本の運動・活動についての基本姿勢を知って頂きたい。

少しでも理事長達に理解を頂き、各LOMの活動とのリンクが出来るように少しでも早く伝えたいと言うのが今回の新たな試みでした。

 

全国大会が終わって間もない状態での説明会でしたが、日本の意気込みを感じられました。

 

私としても来年度、千葉BCの副会長を仰せつかった以上、日本、そして関東地区に対して協力の姿勢を見せて行かなくてはなりません。

 

そこで、今回、この説明会で、最前列のど真ん中を陣取り会頭の話を聞かせてもらいました。

関東地区159のLOMの理事長をはじめとする多くのメンバーの集まる中で、一番最前列でやる気を見せました。

 

本当は柏JCから出向されている花島顧問の陰謀ですが・・・(笑)

お蔭で最前列で会頭の挨拶を聞くことが出来ました。

 

井川会頭の来年の運動として

・復興支援

・2011年度の継承

・61年間の継承

を軸に運動を展開するそうです。

復興支援については京都会議において中長期方針を発表するとの事。

また3月の通常であれば東京で行われる総会を盛岡の地で開催し、復興創造フォーラムも行いたいとの事でした。

 

来年度のスローガンは

「呼び覚ませ、日本のプリンシプル」です。

プリンシプルとは原理原則の事。

日本の原理原則とは何か?と言う事ですが、会頭曰く「輪に基づいた秩序と雄々しくあらんとする姿」だそうです。

 

震災における日本人の姿は世界に賞賛されることが多々あり、日本人としての和に基づいた秩序を震災を通してではなく、日頃から大事にしていきたいとの考えでした。

 

原次年度は何よりも和を大事にする人間なので日本JCの来年の行動原理と合致する部分も多いかもしれません。

 

会頭の話を聞いて、その後、各セクションに分かれての説明会だったんですが、例会があるため成田に舞い戻りました。

 

 

そして10月第二例会がビューホテルにて開催されました。

今回の担当は未来創造委員会です。

今回は「秋の自然を満喫&被災地支援」と言うことで、秋の自然の恵みを堪能しつつ被災地支援に繋がるような活動と言う事で、被災地の秋の恵みやお酒をBBQで楽しみながら行うと言う企画です。

 

今回の委員会メンバーは飲食店経営者も多くかなり手の込んだ設えでした。

例会当日は午後2時に委員会メンバーが集合して、仕込みをされていたようです。

流石プロです。

どんな時でも手を抜かず、自分の出せる最高のパフォーマンスを行うと言うのは出来そうで中々出来ません。

青木さんや平山君のお店が美味しいと評判なのが分かります。

 

 

例会中は飲食は無しなので、例会をキチンと終わらせてから懇親会からお酒が出てきました。

食材をすべて東北や千葉県の被災地に限定し、またお酒についても東北各県の日本酒や焼酎などを用意してもらいました。

 

その他にもとんでもないサプライズが用意されていて、本当に驚きましたが、内容は秘密です。

なので写真はありませんが、この委員会のメンバーの松岡さんや小椋君は本当にとことんまでやる男達です。

 

まさに漢です。

 

見学者の方々も大変喜んでくれていました。

 

震災と言うのは今でも続いています。

我々は完全に普段の生活に戻っていますが、東北は復興の一歩すら踏み出せていません。

我々にまず必要なのは、東北は未だ震災に苦しんでいると言う認識です。

終わった事でなく、まだ続いているんだと言う事を忘れない事です。

 

JCとしてその事を地域の人々に理解して頂けるように、今後も街頭募金を行う予定です。

お金をいくら集めるか?と言う事が問題ではありません。

大事な事は思ってもらう事なのです。

そのために我々は募金を行います。

 

見かけた方は被災地を想っていただければ幸いです。

 

みなさん、お疲れ様でした。

 

 


NARITA花火大会

2011年10月28日 | 日記

10月15日は第五回

 

NARITA花火大会に参加しました。

この大会は印旛沼で打ち上げられる花火大会で、今年で5回目となります。

印旛沼の畔の水田がメイン会場となるため、稲刈り後での開催となるため、毎年この時期での開催となります。

 

昨年はひどく寒かったのですが、今年は天候がよく、非常に暖かくて風が少しあった為、観覧するには絶好のコンディションでした。

無風だと煙がその場所に留まってしまい、空が白く濁って花火が全く見えなくなってしまうのである程度の風は会った方が良いのです。

 

地元のボランティアの大勢のお手伝いもありこの大会が開催されていて、高橋先輩なども地元ボランティアで詰められておりました。

 

 

今年の少年の翼の団員の根本さんもボランティアとして会場内の案内と整理をしていました。

一生懸命頑張ってましたよ。

 

来賓として呼ばれているため、スーツでの参加でしたが、完全に浮いています・・・

道行く人々に不思議そうな顔をされるのと、知人友人には直ぐ発見されてしまします。

来賓席は特別に椅子とテントが用意されているのですが、あまりに近いため2列目以降はテントの天井が邪魔になって見えません(笑)

 

市長が千葉テレビでの生放送の出演の為、開会には間に合わず、片山副市長の点火で花火大会がスタート。

 

今年は震災の影響で多くの花火大会が中止となりましたが、この花火大会は無事に行われ多くの人でにぎわいました。

 

秋の夜空を彩るこの花火大会がこれからも続いてい行くと良いですね。

JCメンバーも多数この花火大会に協賛しています。

 

皆さん、お疲れ様でした。


10月第一例会

2011年10月19日 | 日記

10月3日は10月第2例会がビューホテルにて開催されました。

担当は会員研修委員会です。

 

会員研修委員会はこれで3回目の例会となりました。

今回はリーダーシップについて学術的に学ぼうと言うコンセプトです。

 

と言う事で、今回の講師は鳥海さんと鈴木さんの通う大学院の恩師である川浪先生にご講演頂きました。

先生は元々外資系で人事部長などをされていた方で実経済についても造詣が深い方でした。

夕食を一緒にさせてもらったのですが、この例会を受けて頂いてから我々のHPについて良く見てくださっていて、私の所信についても細かく見て頂きました。

先生曰く、私の所信をそのまま教科書にしたい位の文章だとの事!

見る人が見れば素晴らしさが分かるんですね(笑)

って、褒められると真に受けてしまう性格なので・・・

 

 

なによりも先生が言いたかったのは

リーダーシップは先天的な物ではなく、努力と教育によって身に付ける事が出来ると言う事です。

 

第二次大戦以前は先天的な才能であると認識されていましたが、大戦によりリーダーが世界中に足りなくなってしまったので、このリーダーシップ論が盛んになったとの事。

 

リーダーとマネージャーの違いについても学びましたが、この部分については結構皆も納得。

 

リーダーは「何故、何の為に」についてを人に伝えていく人

マネージャーは「何時、何を」についてを人に伝えていく人

 

この差は大きいのである。

ビジョンと数値目標には大きな隔たりがあり、この両輪がうまく回る組織は伸びて行くのだと思います。

 

我々はマネージャーになっていないか?これは気付かないとできない事です。

 

一生懸命聞いている中、何故か笑顔の小椋君・・・

ある意味彼は天性のリーダーシップが有ります。

向かうべきベクトルの方向さえ理解できればいいんですが、その辺はかなり方向音痴です(笑)

 

 

人の性格同様にリーダーシップには色々あります。

なので、自分の性格に合ったリーダーシップの種類が有るとの事。

 

今現在のリーダーシップのトレンドは「サーバントリーダーシップ」

奉仕型のリーダーシップだそうです。

サーバントリーダーシップは、ロバート・グリーンリーフ(1904~1990)が1970年に提唱した「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というリーダーシップ哲学です。

サーバントリーダーは、奉仕や支援を通じて、周囲から信頼を得て、主体的に協力してもらえる状況を作り出します。

JC的で良くない?

 

いかにまず、奉仕が出来るか?

 

JCの三信条にもあるじゃない。

           

TRAINING(修練)

 地上最大の宝は個々の人格にあり

SERVICE(奉仕)

 人類への奉仕は人生最大の仕事である

FRIENDSHIP(友情)

 友情は国家主権に優先する

 

こうやって考えると自分たちの学びの場って沢山あるんです。

しかし、先生は言っておりました。

「理論なき実践は暴挙、実践なき理論は空虚」であると。

 

知る事も行う事も両方大事であるのです。

これが分からないといくらやっても身につかないのだと思いました。

 

最後に好きなリーダーの言葉を各自が選ぶと言うのが有りましたが、私はナポレオンの

― リーダーとは「希望を配る人」の事だ ―

がとても心に残りました。

 

希望を配れるようなJCで有りたいと再確認させていただきました。

 

メンバーは是非またもう一度、例会ファイルを見直してもらってリーダーについて考えてほしいなと思いました。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

 


全国大会最終日

2011年10月18日 | 日記

全国大会最終日は記念式典と卒業式が執り行われました。

会場はナゴヤドーム。

プロ野球のペナントレースが開催されている最中ですが、ナゴヤドームが大変身しておりました

 

卒業生はグランドの特設席で、現役メンバーはスタンドでした。

 

名古屋城もドーム天井に映し出されています。

 

福井会頭の挨拶がありましたが、今年一年の会頭は本当に激動の一年であったのではないでしょうか。

年初の所信から約2か月後に東日本大震災が発災。

自らの思いを全て封印し、この日までずっと復興支援に注力されてきました。

どんな形であれ、一年間やり遂げた充実感をかんじられる挨拶でした。

 

また、井川会頭予定者も挨拶が有りました。

井川会頭予定者の挨拶がありました。

「変わらないために変わる」

「呼び覚ませ日本のプリンシプル」とスローガンに来年一年間に対する決意を述べられていました。

 

本年の「尊敬される日本の創造」の創造の流れを持った理念です。

 

プリンシプルとは原理原則と言う意味。

会頭所信は日本青年会議所のHPから閲覧することが出来ます。

 

是非、来年の年初に開催される京都会議の時に会頭の所信を聞いていて欲しいと思います。

4万人のど真ん中に立つ同世代の人間の凄さを垣間見る事が出来ます。

人の心を揺さぶれる数少ない人間では無いでしょうか?

 

そして、卒業式へ

 

しかし、予定時刻を大幅に過ぎての卒業式となり、帰りの飛行機の時間がかなり微妙になってしまいました。

グランド席にいる卒業生に確認すると、卒業式を全て出たいとのリクエストがあった為、帰りの便の変更を急遽行いました。

平野君が急いで手配をしましたが、中々うまく行かず、手間取ってしまいました。

 

中ではサプライズゲストのカールスモーキー石井さんによるステージが

 

平野君はとても聞きたかったらしく、手続きが終わった時には一曲目の「君がいるだけで」が終わってしまい、かなり怒っておりました(笑)

ドンマイ!

今回の全国大会は平野君にとって試練の連続でした(笑)

 

すべては私に手配を任せた結果です。

 

来年は専務と言う立場で緒会議や大会の設営を受け持つと思いますので、ぜひ今回の事を教訓にして頂きたいと思いました。

 

 

そして無事に全てが終わり無事に卒業生とも合流し、一路セントレアに向かいました。

 

フライト時間に余裕があり、セントレアでの時間を楽しむことが出来ましたが、とても地元色を感じる空港でした。

成田空港では中々難しいのかな~

 

名古屋と言えば、この店って感じの店舗が多数入ってました。

やはり東京も含めての成田空港になるのかな~

免税店の名前がAKIHABARAって言うくらいだからね。

 

成田空港を使うと本当に楽な移動になります。

成田空港って本当に便利です。

 

みなさん、お疲れ様でした。

 

 

 


第60回全国大会 名古屋大会

2011年10月04日 | 日記

9月28日から10月2日にかけて公益社団法人 日本青年会議所 第60回全国大会名古屋大会が名古屋のちにて開催されました。

その中で開かれる総会には日本中から理事長が集まってきます。

総会に参加し、総会での議決権を有するのはLOMにおいては理事長となります。

 

その議決権の数はLOMの会員数によって変わってくるのです。

これは日本青年会議所の定款にも乗っておりますが

会員数50名までのLOMは3個。50名を超える場合は25名までごとに1個議決権が付与されます。

成田の場合は50名以上75名以下なので4個の議決権を有しております。

 

前回の総会は震災直後と言う事もあり、書面評決において開催されることになり、今回が2回目の出席となりました。

 

金曜日から行ったのは山本さんと平野君と私の3名。

 

名古屋まで飛行機で行きました。

中部国際空港行はJAL、ANAとも3便もあります。

1時間10分で中部国際空港に着くので実際のフライト時間は40分程度とあっと言う間です。

内際の線引きが無くなり成田にとっては羽田が脅威ととらえる事も有りますが、実は成田にとってチャンスになるのでは無いのかなと思います。

こうやって国内乗り継ぎが増えれば成田の選択肢も増えます。

羽田も成田も飛行機で行けば10分程度の距離なのですから、料金やサービス等ソフト、ハードを磨いていけば国内の需要を取り込むことがいくらでも出来る気がしてます。

成田を経由して海外に行きたいと言う人が増えさえすればこの機会はチャンスじゃないのかな?

 

成田市民としては新幹線を使うより飛行機を使う方がいいですし、近隣の市町民割引みたいのも出来ないかな?

東京駅でビール片手におつまみ買うなら成田空港の中でビール飲んでおつまみ食べたほうが良いでしょ?

経済効果ってそんな小っちゃい処から発生します。

 

と言う事で、午前中にしてビールで乾杯(笑)

 

飛行機の中でもと言う事で、酒の肴にシュウマイを買って温めて貰ったのですが、なぜか平野君がシュウマイの載った皿を持ってきます。

搭乗まであと10分もないのにここで全部食べさせる気?

 

直ぐに箱に詰めてもらうように言うと、コップを両手に持って戻ってきました。

シュウマイをコップに入れて戻ってきたようです(笑)

 

国内線はコンパクトなので移動が無くとてもスムーズ。

東京駅の構内を歩くことを考えたらかなり楽です、楽すぎて二人とも体力が有り余っています。

 

そして、一路「愛知る地、名古屋へ」

総会会場は名古屋国際会議場でした。

名古屋駅から二駅離れていますが、とても大きなコンベンションセンターです。

熱田神宮も近くにあります。

 

銚子JCの片山理事長。 銚子を朝5時に出発したらしいです。

 

そして総会会場内。

頭だけ登場の佐倉JC長谷川理事長(笑)

 

この表決ボードを使うのもこれが最後です。

総会が始まりました。

スタートは会頭の点鐘から。

 

審議事項は人事案件がほとんどであり、来年の役員の承認がなされました。

千葉県内から

浦田常任理事(浦安)

杉浦地区担当常任理事(松戸)

加藤委員長(野田)

が役員として承認されました。

 

無事に総会も終わり、引き続き連絡報告事項がありました。

その中で

 

東日本大震災で被災し、LOM旗や備品が無くなってしまった13LOMの理事長にLOM旗と備品が授与されました。

 

相馬JCの理事長が代表して挨拶をされました。

「我々は辛く、悲しみの涙は枯れ果てた、今は感謝と喜びの涙を流している、これからもまだまだ道半ばですが、前に進んでいきたい。」

同じJCメンバーとして相馬JCの皆さんがまた、元気に活動することを心より願っています。

 

また、驚いたことに、会員減少が止まらない昨今、LOMの存続が危ぶまれるような状況の中で

 

屋久島JCが新設されることになりました。

設立総会を終え、次回日本の理事会において入会が承認されれば晴れて青年会議所の一員となります。

初代理事長予定者の方が挨拶をされていました。

「自然しかない屋久島ですが、未来の為に人づくり、まちづくりを推し進めていきたい」との挨拶が有りました。

 

そして、八尾青年会議所も新設されました。

2006年の全国大会で起きた不祥事により、旧八尾青年会議所は解散をしたと言う過去があります。

その中で、5年が経ち新八尾青年会議所を設立されたそうです。

 

以前と同じ「八尾」の名前を使う事は初代理事長予定者にとって必然であったようです。

八尾の地で会議所活動を行うのに誹謗中傷もあったが、やはり八尾の名前は使いたかったそうです。

これからまた一段の活躍をきたしています。

 

そして総会も終わり会議場内を散策しました。

東海地区の会議所の皆さんのブースが出展されていました。

中はこんな感じです。

各地の特産品や工芸品のPRや体験も行われていました。

ブースには多くの人々がいて愛知を感じることが出来ました。

また、夜は東海JCの友人と再会することが出来、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

友人の勧めで世界の山ちゃんの裏メニューの「手羽先の天ぷら」を食べましたが、美味しかったですね。

新人店員すらしらないメニュー表に載っていないメニューを堪能。

流石地元!