成田市国際交流協会総会IN成田市役所

2011年05月25日 | 日記

5月22日は成田市国際交流協会の総会が成田市役所大会議室にて行われました。

この5月と6月は総会のシーズンです。

どの団体も会計期間終了後の2か月前後で行われるのでどうしても3月が期末となる団体が多く、この時期に集中します。

JCは会計の締め後早いところは2週間もしないで総会を開くので、準備がどれだけ早くから行われているか良く分かります。

12月31日に会計を閉めて、1月4日には財務監査を通すという荒行を財務担当者は経験してます(笑)

 

総会ですが、日曜の昼間と言う事で中々人の参加が厳しいようです。

 

議案は

1.22年度事業報告

2.22年度歳入歳出決算

3.23年度事業計画

4.23年度歳入歳出予算

5.会則の一部改正

6.役員選任

 

今回の総会を持って新任理事として私が正式に役員となりました。

理事は22名で構成されていますが、私のような団体推薦理事12名、会員推薦理事10名となります。

団体・法人会員は26団体 個人会員は560名ですので、個人会員から理事になるのは人は本当に限定されるんだな。

 

総会は無事に終了しました。

その中で、決算においてかなり大きな開きがありました。

27,000千円の予算に対して使われた金額が17,000千円程度となり10,000千円も執行されませんでした。

姉妹都市の米国サンブルーノの山火事の影響により、サンブルーノ訪問団の来訪中止

予定人数以下での開催となった韓国井邑市市への訪問など

 

昨年は国際交流協会にとって中々、思い通りの活動がし難かった年であったのかもしれません。

本来であればサンブルーノ市の中学生が7月の月初に成田を訪れ祇園際を見学することが出来るはずでした。

日本の文化に触れられる機会が無くなってしまったことは残念であったと思います。

 

また、今年も大震災の影響、原発事故の影響と背景があまりにも良くないため、今年も厳しい年になるような気もします。

世界の中の日本と言う感覚だと、震災と原発の被害は日本全体に及んでいると取られ方をしている部分も有るようなので。

 

原発と言えば、ニュージーランド(NZ)は原発に対して完全否定の国です。

核の利用について完全にNoを表明しています。

兵器としても有効利用であるとしても、核エネルギーを認めていません。

 

再生可能エネルギーを積極的に利用し、環境負荷を抑えて自然と共に生活する国だそうで、

NZで私は初めて地熱発電所を見ましたし、200機にも及ぶ風力発電装置が並んでいるの風景は見事の一言でした。

 

それ故に昨年、NZの人々に原発反対、原爆犠牲者への祈りを込めて広島へと言う事で、

千羽鶴を我々に託してくれましたが、成田~広島って結構遠いんですよね(笑)

NZ~日本から見たら真横かもしれませんけどね(笑)

 

NZから帰国後の3日後に広島にむかいましたがやはり遠かったです、しかし我々に託された物を宅急便で送ると言う事は出来ないとの想いに駆られ広島に行ってきました。

 

うだるような暑さではありましたが、想いを届けられたと言う事に充足感を感じました。

無理やり連れて行った娘には大変な苦労をかけましたが、冬のNZから真夏の広島に行った私は本当に体調が悪くなりました(笑)

しかし、日本人として一度は行きたいと思っていた広島に行くチャンスをくれた千羽鶴には今では感謝してます。

 

昨年、NZの子ども達の想いを届け、また今年もNZに行く事が出来、千羽鶴について彼らに話をすることが出来るのは幸せな事ですし、こういうのが国際交流なのかな。

 

今年も千羽鶴が託されて、「長崎の子ども達へ」と書いてあったら、小泉委員長その時はよろしく!

千羽鶴好きだろ?

 

今回の震災の時にはNZの方から心配のメールが届いたりとNZとの結びつきを感じることが出来ました。

このような国際交流は是非、国際都市成田では続けて行ってほしいですし、多くの市民の方々に参加してもらえると良いなと。

 

今年は何かと計画が変更になる事が多く、中々四苦八苦しますが、少年の翼においても航空会社の都合により帰国日が変更になってしまいました。

国際交流協会にはそのことについて了承をして頂き、事業計画の変更も必要ないと言う事で、予定を変更してNZへ行く事が出来そうです。

 

また、今年サンブルーノとの姉妹都市締結25周年と言う事で記念事業として戦場カメラマンの渡部陽一氏の記念講演が行われます。

是非、ハレ委員長には聞いていただきたいですね(笑)

 

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理事長撮影IN佐原&浦安

2011年05月23日 | 日記

5月21日は前日の旭JC高野理事長に引き続き、佐原JC関理事長と浦安JC深作理事長の所にインタビューをしに行きました。

参加者は伊藤副理事長、川村委員長と私

まず、最初は関理事長の待つ佐原へ向かいました。

撮影場所は佐原JCの直前理事長の菅井さんの所有する「蔵」にて。

 

蔵ですよ蔵!

その広さたるや300人以上は収容できる広さです。

以前は家業として、しょうゆ工場を営んでいたそうです。

今はコンサートを開いたり、寄席をやったりするスペースとして使われているようで、

佐原の祇園祭の昔の山車の写真なども蔵の中に飾られていました。

おい、慎吾! 室内禁煙て張り紙が目に入らないのか?

伊藤副理事長が必死のアピールをしているぞ!

 

ちなみに、この写真は佐原青年会議所でこの展示をしたようです。

約束の時間より少し前に関理事長が登場。

 

 

 

みんな揃ったので、菅井直前にお願いして、敷地内の案内をして頂きました。

 

100年以上前にドイツから輸入された煉瓦で出来た煙突、しょうゆを作っていた時の名残だそうです。

佐原の市内にはこのような煙突が3本しかないらしく、その内の一本だそうです。

今回の震災で殆ど被害は無かったようなので安心しました。

 

敷地内を色々と見て回らせてもらいましたが、とても魅力的な場所です。

映画の撮影にも使えますね。

川村委員長は「ホラーでも使えますね!」ってすごく失礼な発言をしていたことを報告します。

 

そして、撮影がスタート

 

内容はお楽しみと言う事で

 

私は席を外して佐原の街並みを楽しんできました。

 

新しく作った街並みと昔から残した町並みが調和した素晴らしい街並みです。

左側の古い門構えの所はなんと、イタリアンレストラン。

小江戸佐原は中々魅力いっぱいの街です。

 

撮影も無事終了をし、佐原の椎名専務も交えてお話をさせてもらいました。

佐原JCは次年度は副理事長同士の話し合いで決めるようです。

そこで折り合いがつかないと大変なようですが、結果決まっていくようなのでびっくりしました。

 

他にも、同じ観光地の顔を持つまちとして現状の厳しさ、これからの事について色々とお話をさせてもらいました。

結局、気づいた者がやらないと変わらないし、若者にはそのエネルギーがあるし、まちが変化を受け入れるようにして行かなくては変われないのだなと。

お互い頑張りましょうと言う事で、無事に終了しました。

 

丁度、お昼になったので、子供のころに強烈な記憶を植え付けられた、佐原で丼といえば「桶松」と言われるくらい有名な桶松へ

二人は初めてだったようです。

定番のカツ丼を注文。

 

そして、やってきたカツ丼ですが、とにかく大きい!

元祖メガ盛りの店です!

私の両親が若い頃はもっと量があったとの事。

 

食べログでも量の多さについては書かれています

 

http://r.tabelog.com/chiba/A1204/A120404/12006648/

ただ量が多いだけでなく、すごくおいしいです。

味付けは濃い目でとにかく大盛り。

佐原にはほかにも沢山美味しいお店がありますが、行かれた時は是非、桶松へ!

 

そして、伊藤副理事長と別れ、平野委員長と合流し、浦安へ行く事に。

浦安JCの事務局のある浦安商工会議所に向かいました。

 

浦安は、震災の影響で、5月22日が県議会議員選挙の投票日となったため、ちょうど選挙戦の最終日でした。

浦安JCの事務局は予想以上に狭くてびっくりしました。

 

会議テーブルがありますが、10名も入ったらもう大変な状況になってしまいそうです。

その中に、色々と備品もおかれていて、我々の事務局がどれだけ恵まれているか感じる瞬間でした。

 

備品もちゃんと保管されていて、こんなものまで保管されていました。

深作理事長すみません、どうしても平野が被りたかったので・・・

どうしても「教皇が銃撃さるのを庇って撃たれたしまったともだちのシーン」を再現したかったようです(笑)

 

そして、深作理事長の撮影がスタート。

 

無事終了しました。

 

その後、深作理事長と色々と話をさせてもらいましたが、深作理事長のトークは相変わらず切れていて面白いです。

事業のヒントになる話も聞かせていただいたので、是非委員長に話してみようと思います。

 

そして、最後に深作理事長と二人で写真を撮ったのですが、川村委員長が私の携帯を使って撮ったはずが、画像が残っていません・・・

出ました!川村委員長の姑息な嫌がらせが発動です!

 

深作理事長、重ね重ねお詫び申し上げます。

 

そして、浦安の地を後にしました。

不二男ちゃんが船橋のViViTスクエアにてお店を開いているとの情報をキャッチしたので、浦安からの帰りに寄ろうか?と提案したのですが

 

 

 

 

 

 

諸事情により、「ともだち」に却下されました・・・

不二男ちゃんごめんね。

 

そして、成田の地へ(笑)

今回の理事長の生の声を聴いて川村委員長は感じた事がるようです、ぜひそれを例会でみんなに伝えてください。

各地の理事長の素晴らしさを感じたと感動してましたが、一度も私の素晴らしさについては触れられていないのがちょっと気になります・・・

否!かなり気になります。

 

 

皆さんお疲れ様でした。

 

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高野理事長撮影IN事務局

2011年05月21日 | 日記

5月20日は事務局に旭JCの高野理事長にお越しいただき、例会用VTRの撮影を行いました。

次回、川村委員長の行う例会において、今回の震災で被害の大きかった被災地の理事長の皆さんに色々とお話を聞くと言う事で、今回、高野理事長に来て頂きました。

内容については、お楽しみ!

というより、撮影中は私は席を外していたので内容が分かりません(笑)

私も例会の時に楽しみたいと思います。

 

その後、お礼の意味も込めて一緒に食事に行きました。

川村委員長も高野理事長と色々お話をさせてもらえて、大変に勉強になったと思います。

被災地のJCの理事長としての苦悩や使命感を感じ取ったと思います。

自らも被災者であるにもかかわらず、自らの事を後回しにして奉仕をし続ける覚悟

そして、メンバーにも同じ事を要求しなければならない辛さ。

 

旭JCのメンバーの中にも飲食店の経営者が多く、直接的な被害のほかに、宴会のキャンセルが相次ぎ営業で大打撃を受けてしまったメンバーも多くいたとの事。

店や会社にいて今の現状を、この先の将来の事を考えると精神的に落ち込んでしまい、平常を保てなくなってしまうとの悩みを抱えるメンバーにどう向き合うのか?

 

常日頃、「奉仕 修練 友情」の三信条を掲げて活動しているJCが本当に試される瞬間であったと思います。

 

理事長はこの2か月余りの間で多くの事を感じ、そしてそれを川村委員長に話してくれました。

理事長がリーダーと呼ばれる所以を感じとっていたと思います。

 

そしてこれからも旭の復興の為に色々と活動をしていくそうです。

近いところでは5月29日にはチャリティーバザーを行うとの事。

我々も参加をさせてもらい、微力ながら復興のお手伝いをさせて頂く予定です。

 

チラシにも書いてなく、まだ内緒のようですが、当日は有名芸能人がシークレットゲストで登場するとの事!

 

 http://www.asahi-jc.jp/

 

旭JCの告知にはそんな事載ってませんが、当日参加する成田のメンバーはラッキーだね!

ってまだ黙ってて、言われたんだっけ?

 

その他にも近々、臨時総会を開いて理事長所信と事業計画に一部変更を掛けるとの事、復興支援という文言を入れていくそうです。

想いの強さは本物だと思いました。

 

そして食事後、ラーメン好きな高野理事長の為に未だ高野理事長の知らないラーメン店をご紹介。

気に入ってもらえたでしょうか?

私が好きだったメニューが2日前から無くなっていた・・・

 

偶然にも佐瀬君がやって来たので合流することに。

ついさっきまで小泉委員長と一緒にいたとの事、

殆ど毎日一緒にいるでしょ?

翼委員会の結束力は相当です(笑)

 

高野理事長には本当に沢山のお話をして頂きました。同じJCと言えども旭と成田での組織運営の違いなども知る事が出来て勉強になりました。

 

旭JCでは人事をすべて理事長が行うようです。副理事長は勿論の事、委員長、副委員長、フロアメンバー。すべての配置を理事長が決めるとの事。

そこから、リーダーとしての覚悟が違うかも(笑)

私では怖くて、そこまでやりたくないです。

 

委員会がうまく行かなかったら理事長にすべて跳ね返ってきかねないですからね。

成田の理事長でよかった!

私は「委員長が自分でメンバー選んだんだから、しっかりやれ!」って叱咤してますので(笑)

 

高野理事長に遅くまでお付き合いいただいた事に本当に感謝しております。

ありがとうございました。

 

また、撮影の準備をしていると事務局には浅野副理事長も来ました。

わんぱく相撲の参加申し込みの締切日であったので、人数確認をしていました。

自分が担当する委員会の事業なので大変気になっていたようです。

 

締切日当日もFAXにで参加申し込みが来ていて、すべて集計したところで87名まできていました!

締め切り後に団体で参加を表明している処からも申込書が届くとの事なので、参加予定人数の100名に手が届きそうです。

 

これだけ多くの子ども達に参加してもらえる事業を見るのは私は初めてです。

本当にうれしいく思いました。

委員会メンバーの頑張りがあったからこそ、この結果になった思います。

 

ぜひ、来た人たちがまた来年も来たい!って思えるようにおもてなしの心を持ってこの事業に臨んでいかないといけません。

 

この後タイムスケジュールやシナリオが作られると思いますが、多分私の挨拶時間は2分くらいしか与えてもらえないような気がします(笑)

好きに話させると、子ども達も飽き飽きしてしまう事が目に見えているでしょうから・・・

この100と言う数字が目の前に見えた瞬間に、自分が一番プレッシャーを感じています・・・

 

ここで挨拶を失敗したら普段ですら好きでもない挨拶がもっと嫌いになりそうです。

皆さん、お疲れ様でした。

 

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なりた環境ネットワーク役員会IN成田市役所

2011年05月19日 | 日記

5月18日は成田環境ネットワーク役員会が成田市役所にて行われました。

この会では監事を仰せつかっていて、先日監査を行い、本日の役員会となります。

この後、5月27日に総会が開かれますが、監事として監査報告をする役目もいただいております。

 

会場にいくと私の席が

その他にも区長会長の黒田先輩や成田ライオンズの飯塚先輩もお見えになられていました。

市長はこの会の会長ですが、他団体の総会出席の為に欠席となり、環境部長が今回の議長として会議がスタート

昨年度の事業報告、収支決算報告も無事に進み、私の監査報告も無事に終わりました。

 

本年度の事業計画、収支予算についての議案に移りましたが、今回大きく動いたのは予算でした。

昨年度予算より1割の削減。

補助金の見直しと言うのはどの自治体でも大きな課題のようです。

 

成田の様に財政に余裕があるところでも補助金の見直しは行われています。

今回の震災を受けて税収にかなりの影響を及ぼすであろうことを考えると来年度は市の予算組みにも少なからず影響があるように思えます。

 

今回の補助金の削減の大きな理由が飲食類の削減との事。

印旛沼クリーンハイクで提供されるお弁当やお茶類の提供を止めるとの事でした。

印旛沼クリーンハイクには800名を超える参加者がいます。

 

もし一人300円かかっているならば20万円以上の削減がされます。

個人的にはお弁当やお茶は持参すればよい事だと思ってますし、あの近くには飲食店もあるのでそこを利用すればよいかな。

実際、山先輩のお店で毎年食事をしておるので我々としてはあまり変化が無いのかも。

 

賛否色々ありますが、食事をする場所が無いわけでもなくコンビニもあるし調達は可能。地元の飲食店に経済効果があればいいかもしれません。

地元の飲食店の携帯のクーポンとかを配って鰻をたべてもらったりしても良いんじゃないかな。

携帯のクーポンなら紙ごみも出ないし。

 

お弁当が出る方がハイキング気分で参加する人たちも多いでしょう。

ただボランティアは基本すべて自己責任とおもってるので、災害であろうが美化であろうがお茶もでなくても参加しますよ我々は。

 

ただ、この事業の立ち上げ段階から参加されている役員の方は今の様に大勢の人に参加してもらうために大変な苦労をしてきています。

お弁当やお茶を出すことで気軽に参加してもらえる設えを作り上げてきた立場からすると、参加者が減ることが活動の勢いにブレーキをかけてしまう怖さがあるのかもしれません。

 

結局、どちらの意見が良い悪いと決めるのは困難です。

どちらの言い分も其々の尺度で測れば正しいので、今回の様に一度やってみる事が必要ではないでしょうか。

行政の場合、予算が一度減ってしまえば復活することは無いのかもしれません。

 

しかし、無ければ無いなりに知恵が出ると思いますので、一度試してみてるのは賛成です。

 

ということで、今年の印旛沼クリーンハイクは弁当が出ませんので、我々は山崎先輩の処でガッツリ食べましょう(笑)

あと、作戦本部として毎年長時間お座敷を借りていますが、営業妨害になる可能性があるのでご飯を食べたらすぐ撤収になるかも。

作戦本部を別に作る必要がありそうです(笑)

 

我々の担当するクイズの予算は削られていなかったので、また一生懸命問題も商品も考えないといけないね。

子ども達の部分の予算が減らなかったのは嬉しい事でした。

 

全ての議案が終わったところで、市長が登場

ご挨拶をされていました。

本当に市長は多忙のようです。

正月三が日は天ぷらも揚げてますし、映画にも出てますし(笑)

 

今年は国連の定める国際森林年だそうで、この会で行われる7月に行われる講演者も森林に造詣の深い方が呼ばれます。

講演者は女優の藤田弓子さんだそうです。

まったく森林と関係が深いなんて想像もしてませんでしたが、ぜひ皆さんの参加をお待ちしております。

 

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4月第一例会IN成田ビューホテル

2011年05月17日 | 日記

5月16日は成田ビューホテルにて4月第一例会が開催されました。

5月に4月第一って事ですが、震災の影響で延期になっていた例会が今回開催されました。

本来この日は例会が組まれていなかったのですが、折角の機会なので例会を開催させてもらいました。

 

イレギュラーとなったため、ちょっと集まりが悪かったかな?

内容は誰にでも「出来る身近な環境問題の取り組み方」です、この例会は担当委員会にとって初めて、鈴木委員長にとって初めての例会になりました。

この例会を行う事が今後の委員会の例会への繋がりが有るため、大事な例会になります。

 

今回は講師として、成田国際空空港株式会社 エコ・エアポート推進室 押尾恵一様をお招きしての例会となりました。

押尾様は私と同じ中学校出身の大先輩でありました。

内容については環境問題を取り上げて頂き、今成田の自然の現状、そして我々が失われた自然をどうすれば回復できるのかについて御講義頂きました。

 

20世紀最大の環境破壊と言われる旧ソ連、現在のカザフスタンとウズベキスタンにまたがる中央アジアの塩湖「アラル湖」の消滅の衝撃的な写真からスタート

アラル湖は琵琶湖の100倍の面積が有る世界4位の湖であったのがたった20年で干上がってしまいました。

自然豊かな大地であったはずが、人も住めない不毛の大地へと変えてしまったのです。

水路、運河の建設などによる「自然改造計画」のはずが自然破壊をおこしてしまったのです。

 

消えゆくアラル海02

2009年現在

 

 

 

成田市の自然の変化についての話

ニュータウン整備以前の成田の航空写真(1965年)

空港開港間近の成田の航空写真(1975年ころ) 

空港開港後の成田の航空写真(1990年ころ)

そして、現在の成田の航空写真

 

と比較写真がでましたが、想像通りでした。

ただ、ここ15年程度の開発の速度が速まっている気がします。

隙間を埋めるような開発がされているせいか、町の色が灰色一色になってきています。

 

地図の説明においてエスエス製薬がすべての目印としてお話しされていた押尾様に父親世代を感じました。

真剣に講義を聴く設楽君

 

成田の鳥類の現状

 

 

 

 

色々な環境の取り組みがあるなか、自然と共生する事について我々が知らなければならない事が沢山ありました。

 

自然を回復するために必要な事は、その土地に由来する生物・植物以外は持ち込まない事である。

ホタルを復活させるからと言って成田市内に関西のホタルを持ってきてはいけない。

初めて知りましたが、関東のホタルは4秒点滅、関西のホタルは2秒点滅だそうです。

 

その土地に古来からいない、遺伝子レベルで異なる種はその土地にはなじみにくいのだそうです。

そう考えると人間てすごい・・・

尾瀬の水芭蕉を持ってきて繁殖を試みても他の地域では繁殖させにくいのだそうです。

 

茨城のホタルを成田にもって来ることも間違いであると押尾先生は言っておりました。

そんな講義の中、なぜか佐倉JCの菅谷歴代理事長が例会に参加しています!

佐倉のJCマンが成田の例会に馴染んでいます(笑)

 

もし、復活させたいのならその生き物や植物が生息しやすい環境を作る事だけをすればよい。

ホタルにしても住みよい環境が有れば、近くの生息地から自然と移ってくるのである。

遺伝子レベルととても近く環境に適した個体であるとの事。

 

全てにおいて環境づくりというのが大事なのだと感じました。

元々生息した生き物をまたすべて戻したいのなら、原風景に戻せばよいだけの事だとの事。

しかし、原風景を知っている人がいなくなってしまってはそれすらできないのです。

もしかしたら我々ですら成田の原風景は分からないのではないでしょうか?

 

そして、講演の最後に1992年リオデジャネイロで開催された環境サミットで当時12歳のセヴァン・スズキ氏の伝説のスピーチを聞かせて頂きました。

久しぶりに魂を揺さぶられる圧巻のスピーチでした。

 

 

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 

・争いをしないこと

・話しあいで解決すること

・他人を尊重すること

・ちらかしたら自分でかたずけること

・ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

・分かちあうこと

・そして欲ばらないこと


ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

 



環境問題のスピーチを超えた伝説のスピーチでした。

 

http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg (youtube)

 

その後、各テーブルにおいてこの講演を受けてコラージュの作成をしました。

 

山本邸(笑)

 

そして講師による講評。

 

 

例会も終わり、講師を交えて懇親会を行いましたが、押尾様はとても気さくで面白い方でした。

時間を忘れて話し込んでしまい、夜遅くまでお付き合いいただきました。

 

鈴木委員長も今回の例会を経験して、おぼろげながら分かった事があるようです。

理事会において経験したこともどういう事が分かったとの事、今後に期待します。

 

皆さん、お疲れ様でした

 

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