5月22日は成田市国際交流協会の総会が成田市役所大会議室にて行われました。
この5月と6月は総会のシーズンです。
どの団体も会計期間終了後の2か月前後で行われるのでどうしても3月が期末となる団体が多く、この時期に集中します。
JCは会計の締め後早いところは2週間もしないで総会を開くので、準備がどれだけ早くから行われているか良く分かります。
12月31日に会計を閉めて、1月4日には財務監査を通すという荒行を財務担当者は経験してます(笑)
総会ですが、日曜の昼間と言う事で中々人の参加が厳しいようです。
議案は
1.22年度事業報告
2.22年度歳入歳出決算
3.23年度事業計画
4.23年度歳入歳出予算
5.会則の一部改正
6.役員選任
今回の総会を持って新任理事として私が正式に役員となりました。
理事は22名で構成されていますが、私のような団体推薦理事12名、会員推薦理事10名となります。
団体・法人会員は26団体 個人会員は560名ですので、個人会員から理事になるのは人は本当に限定されるんだな。
総会は無事に終了しました。
その中で、決算においてかなり大きな開きがありました。
27,000千円の予算に対して使われた金額が17,000千円程度となり10,000千円も執行されませんでした。
姉妹都市の米国サンブルーノの山火事の影響により、サンブルーノ訪問団の来訪中止
予定人数以下での開催となった韓国井邑市市への訪問など
昨年は国際交流協会にとって中々、思い通りの活動がし難かった年であったのかもしれません。
本来であればサンブルーノ市の中学生が7月の月初に成田を訪れ祇園際を見学することが出来るはずでした。
日本の文化に触れられる機会が無くなってしまったことは残念であったと思います。
また、今年も大震災の影響、原発事故の影響と背景があまりにも良くないため、今年も厳しい年になるような気もします。
世界の中の日本と言う感覚だと、震災と原発の被害は日本全体に及んでいると取られ方をしている部分も有るようなので。
原発と言えば、ニュージーランド(NZ)は原発に対して完全否定の国です。
核の利用について完全にNoを表明しています。
兵器としても有効利用であるとしても、核エネルギーを認めていません。
再生可能エネルギーを積極的に利用し、環境負荷を抑えて自然と共に生活する国だそうで、
NZで私は初めて地熱発電所を見ましたし、200機にも及ぶ風力発電装置が並んでいるの風景は見事の一言でした。
それ故に昨年、NZの人々に原発反対、原爆犠牲者への祈りを込めて広島へと言う事で、
千羽鶴を我々に託してくれましたが、成田~広島って結構遠いんですよね(笑)
NZ~日本から見たら真横かもしれませんけどね(笑)
NZから帰国後の3日後に広島にむかいましたがやはり遠かったです、しかし我々に託された物を宅急便で送ると言う事は出来ないとの想いに駆られ広島に行ってきました。
うだるような暑さではありましたが、想いを届けられたと言う事に充足感を感じました。
無理やり連れて行った娘には大変な苦労をかけましたが、冬のNZから真夏の広島に行った私は本当に体調が悪くなりました(笑)
しかし、日本人として一度は行きたいと思っていた広島に行くチャンスをくれた千羽鶴には今では感謝してます。
昨年、NZの子ども達の想いを届け、また今年もNZに行く事が出来、千羽鶴について彼らに話をすることが出来るのは幸せな事ですし、こういうのが国際交流なのかな。
今年も千羽鶴が託されて、「長崎の子ども達へ」と書いてあったら、小泉委員長その時はよろしく!
千羽鶴好きだろ?
今回の震災の時にはNZの方から心配のメールが届いたりとNZとの結びつきを感じることが出来ました。
このような国際交流は是非、国際都市成田では続けて行ってほしいですし、多くの市民の方々に参加してもらえると良いなと。
今年は何かと計画が変更になる事が多く、中々四苦八苦しますが、少年の翼においても航空会社の都合により帰国日が変更になってしまいました。
国際交流協会にはそのことについて了承をして頂き、事業計画の変更も必要ないと言う事で、予定を変更してNZへ行く事が出来そうです。
また、今年サンブルーノとの姉妹都市締結25周年と言う事で記念事業として戦場カメラマンの渡部陽一氏の記念講演が行われます。
是非、ハレ委員長には聞いていただきたいですね(笑)
翼ブログもよろしく
成田青年会議所のHPもよろしく!