秘密結社鷹の爪

最近とても気になっているアニメがある。
それは府中駅前のTOHOシネマズで、映画を観る前に突然流れた『秘密結社鷹の爪』というフラッシュアニメだった。
総統なる人物が「この劇場は我々によって占拠された」といい、「我々の指示に従うのだ。」と言い放ち、劇場でのマナーなどについて説明するものだ。
前にも同じような趣旨の説明ムービーのようなものはあったが、いつの間にかリニューアルされていた。
主な登場人物は前述の総統と鷹の爪団の団員の吉田くん、博士と呼ばれている熊だ。
ほとんどは総統と吉田くんのとぼけたシュールなやりとりに終始する。
この脱力感あふれるギャグコメディが妙に自分の感度と合い、非常に印象に残っていた。
特に吉田くんの「長男なのに甘えん坊、長男なのに甘えん坊～！！！」という言葉が頭の中に残りまくっている。
映画を観に行く度にこのアニメは流れるので、その内とても好きになっていた。
しかし何なんだろう？　このアニメは・・・。
なんて思っていたら、ある雑誌でこれはコンテンツクリエーター、FROGMAN氏による「蛙男商会」の作品だということがわかった。
ネット上ではかなり流行っていて、シリーズ化されていたり、TVで放送されているということもわかった。
「そうか、俺って結構流行に遅れているな・・・。おぢさんだもの、仕方ないな・・・。」なんて思ったものだ。
ググってみたら、ネット上でいろいろと作品が紹介されていた。
他の作品も見て、この世界観が分かるに従って、余計好きになってきてしまった。
特に吉田くんはお気に入りのキャラクターになっている。
今度、映画化もされるらしく、今後も要注目のシリーズだ。

蛙男商会はネットやTV上で作品を公開するだけでなく、TV番組とタイアップしたり、TOHOシネマズのように企業の広告系のアニメも手がけている。

他にNEWS23で時々流れている政治ネタ『蛙男劇場』も面白い。
こちらは「”角”落ち」という作品が気に入っている。

まだ蛙男商会の作品を観たことがない方は下記でチェックしてみて！

秘密結社　鷹の爪

ドゥードゥル・テレビ(蛙男商会映像作品)