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CSI:科学捜査班

2006-04-24 01:05:50 | TV
 最近一番ハマっているもの。
それが全米視聴率No.1のTVドラマ「CSI:科学捜査班」シリーズだ
CSIとはCrime Scene Investigation(犯罪現場調査)の略。
ラスベガスを舞台にした科学捜査班の物語だ。
通常、刑事・探偵ドラマは主に殺人にいたる犯人の動機を軸に調査を進めていく。
しかしこのドラマは犯罪現場に残された証拠の追求により、犯人を特定していく犯罪ドラマだ。
最新のITや分析機器もふんだんに駆使するところが見所だが、場合によっては再現環境を作り、死体に湧いた虫の孵化する時間を計り、死亡時刻を推定したりと泥くさいこともする。
残されたわずかな証拠から、意外な事実を次々と導きだしていき、予想外の真実を解き明かしていく。
とにかくテンポが速く、次々と容疑者も変わっていき、とてもスリリングだ
基本的には1話完結の1時間枠のドラマだが、時には犯人が捕まらないまま終わり、別の回の時に再度犯人が浮かび上がってくることもある。
犯人が特定できても証拠不十分で逮捕できなかったり、犯人が捕まっても納得のいかない結果になったりという事もある。
ただ犯人が捕まって終わりというドラマではない。
米国が抱える様々な社会問題がテーマとして、視聴者に対して突きつけられている。

登場するキャラクターも個性派揃い。
CSIチーフのグリッソムは昆虫おたくだし、元ストリッパーという異色の経歴を持つキャサリン、ギャンブル中毒から公正したウォリック、まじめでユーモアがある正義漢ニック、ハーバード卒の才女サラなど。
ドラマの中では捜査官のプライベートも時々明かされ、それぞれの影や抱えている悩みや弱みも明らかにされる。実はとても人間くさいドラマでもある。

本格的にCSI:にハマったのはWOWWOWで昨年末から放送されたシーズン1からシーズン4までのイッキョミから。
3月末までに23話 x 4シーズン分が一挙に放送された。
おかげでかなり寝不足の日々が続いた

CSI:にはスピンオフシリーズもある。
マイアミを舞台にしたCSI:マイアミは3シーズン分が放送されていて、ニューヨークを舞台にしたCSI:NYもシーズン1が現在放送中だ。
4月からはラスベガスを舞台にしたCSI:科学捜査班5の放送がスタートしている。
1シーズンを23話とするとこれをすべてをみると207話分になる
かなり見甲斐がある。がんばらなくては!
現在、放送中のものを除くとCSI:マイアミ1と2はまだ見てない。
まだまたCSI:完全制覇の道は遠いのだ

ちなみに現在放送中のCSI:科学捜査班5の最終話(2話完結らしい)はなんとあのタランティーノが原案・監督をしたものだそうだ。
タランティーノもCSI:の大ファンで、ぜひ監督をさせて欲しいと番組プロデューサにかけあって、実現したものらしい。
タランティーノ好きでCSI:にハマっているおぢさんにはとっても堪らない組み合わせで、今から放送が待ち遠しい

CSI:


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