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パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

2011-05-29 23:58:25 | Movie
ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』を観て来た。
言うまでもなく、ジョニー・デップ演じる海賊のキャプテン・ジャック・スパロウが大活躍する大ヒットアクション映画だ。
監督は1~3作目のゴア・ヴァービンスキーに変わり、『シカゴ』、『NINE』等でメガホンを取ったロブ・マーシャルに変わった。
また前3部作に登場していたオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーと、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワンは本作には出演していない。
代わりに本作ではペネロペ・クルス演じる女海賊アンジェリカや実在した冷酷な海賊黒ひげなど新たなキャラクターが登場している。
さて、新たなるジャックの冒険はどうなるのだろうか?

ではそのあらすじを紹介すると・・・。

ジャック・スパロウは永遠の生命をもたらす泉を探す新たな航海を考えていた。
そんなジャックの前に現れたのは英国海軍に寝返った元海賊で宿敵のバルボッサだった。
一足先に動き始めたスペインに対抗して、英国王の命を受け生命の泉を探そうとしていた。
その後、かつて愛した女海賊のアンジェリカと再会したジャックだったが、彼女の策略により冷酷非常の海賊、黒ひげの手に落ちてしまう。
ジャック、アンジェリカ、バルボッサ、黒ひげ、スペイン軍がそれぞれ思いにより、生命の泉を目指していた。
泉の謎を解き、策略と裏切りの中で、生命の泉にたどり着き、永遠の生命を手にするのは果たして誰か?

うーん、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの最新作なので、一定レベルを越えた楽しいエンターテインメント作品でした。
ただ、期待が大きすぎた感も正直ありました。

ストーリーも特別斬新だったという訳ではなかったし、キャラの個性もちょっと中途半端に感じた。
冷酷で残忍で最も恐れられている海賊、黒ひげもちょい地味だった。
まあ、デイヴィ・ジョーンズみたいなキモキャラなんかとどうしても比較したくなっちゃうからね。
以前は登場キャラ同士が裏切りの連続で、最終的な構図の予想が出来なかったが、このあたりも割りとあっさりでした・・・。

それからジャック、ちょっと真面目になったような気がした。
なんか予測不可能でハラハラするようなキャラだったのに、ちょっと落ち着いた感じがしたな。
このあたりは監督が変わったからなのかも知れない。

ということで、いろいろと書いてますけど、決してつまらなかった訳ではないです。
ただ個人的には前三部作の方が面白かったと思ってます。

それから今日はTOHOシネマズ府中で3D版を観たが、メガネ付きか無しかで、100円価格設定が変えられていた。
今までは3Dメガネは貸出だったが、今日は袋に入ったメガネを渡され、帰りに回収はなかった。
次回3D映画を観るときはこのメガネを持っていけば、100円安くなるということだ。
まあ確かに100円相当ぐらいのプラスチッキーなメガネでした。
ただ、この作品は別に 3D で見なくてもいいように感じた。
まあ、自分は上映スケジュールの関係上3D版を選びましたが、まあ通常版でも良かったかな。


パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 公式サイト

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』予告編



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