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GANTZ : PERFECT ANSWER

2011-04-23 23:27:38 | Movie
嵐の二宮和也と松山ケンイチが主演するSFアクション映画『GANTZ : PERFECT ANSWER』を観てきた。
本年1月に公開された映画『GANTZ』の続編であり、完結編となる。
原作は週間ヤングジャンプに連載されている奥浩哉のコミックス。
劇場版はコミックスとは異なるオリジナルのエンディングとなっているらしい。
まあ、原作を読んでない自分にはあまり関係ないが、オリジナルファンでも楽しめるようになっているようだ。
前作では主人公を含む死んだはずの人々が黒い大きな球体「ガンツ」のある部屋に転送され、星人と言われる謎の敵との戦いを余儀なくされた。
多くの謎を残したスタイリッシュSFムービーは本作でどのような決着をつけるのだろうか?

とりあえず本作のあらすじを紹介すると・・・。

星人との激闘で幼馴染の加藤(松山ケンイチ)を失った玄野(二宮和也)は、加藤を生き返らせるために仲間とともに戦いを続ける決意をする。
そんな中、現実世界にはガンツを小さくした黒い球体が出現し、死んだはずの加藤が玄野の前に現れる。
一方、ガンツの世界でも異変が起こり始めていた。
現実世界を巻き込む強敵とのバトルが始まり、星人以外もガンツのターゲットとなる。
その意味するものは何なのか?
愛するものを守るために、玄野に課せられた最後の戦い。
果たしてすべての謎が解き明かすことが出来るのか?

なかなか見応えありましたね。
特に地下鉄のアクションシーンは凄かったです。
前作のようにおちゃらけた星人は出てこなくなり、ちょっと雰囲気が変わった感じです。
すべての謎が後編で解き明かされたかというと決してそうでもない。
わかったのは本作で新たに出てきた謎であり、「GANTZって結局、何なの?、何で東京のマンションの一室にあるの?、星人って何者なの?」等々、根本的な謎はわからずじまい。
このあたりは消化不良気味です。
まあ、コミックスは現時点で31冊まで出ているわけで、それを前後編の 2部作としているので無理も無いかも知れない。
劇場版オリジナルというエンディングはもう一ひねり欲しかった気がする。
コミックスを読んだ人はどう感じたのかな?
でも、前後編を観ての感想としては、まあ面白かったと思います。
アクションSFが好きな人、ニノとマツケンのファンの方にオススメします。

ところで、先日飲んでた時に興味深い話を聞いた。
『GANTZ』って、30年以上前にテレビで放送されていた『がんばれ!!ロボコン』をモチーフにしているらしいとの事だ。
『がんばれ!!ロボコン』は石森章太郎原作で、ロボットと人間の共存を描いたコメディだ。
そう言えば、番組の最後にロボコンはいつもガンツ先生にそのエピソードでの行いを採点されていた。
ガンツと採点、あり得そうな話だ。
ちなみにロボコンに出ていたヒロインのバレリーナロボは、いまやミュージカル女優の島田歌穂でしたね。
なんかそんなことだけはよく覚えているおやぢでした。


GANTZ : PERFECT ANSWER 公式サイト


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