功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

総裁選で高市候補を応援する動画がアップされました (2021-09-18 14:39:01)

2021-09-18 15:11:19 | On the Road
▼これは高市選対の広報担当の幹部、有村治子さん(参議院議員)から依頼されたものです。
 有村さんからは「2分以内」ということでした。それ以外の条件は何もなく、内容は自由です。

 そこで、〆切のまえに議員会館の青山繁晴事務所で、収録しました。
 撮影はスマホで入間川和美・公設第二秘書が撮ってくれました。
 入間川秘書によると、1分50秒の録画だったそうです。画面でも1分54秒と表示されていますね。

 原稿はありません。
 考えるままに、端的に、お話ししました。


▼念のためですが、これは「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」とはまったく関係がありません。

ここをクリックされれば、どなたでも無条件でご覧になれます。
 すでに視ていただいたかた、これから視てくださるかた、こゝろからありがとうございます。
 どうぞ、みなさんの選択のお役に立ててください。

 青山繁晴は、日本初の女性総理、高市早苗内閣総理大臣の誕生を魂から願っています。
 すべては祖国と主権者のために。
 そして、武漢熱による世界の危機のさなかに、日本が、国家観と歴史観のしっかりした女性総理の政権を樹立することは、アジアと世界への深く大きな良きインパクトになります。

 意見の尊い違いを乗り越え、素晴らしい一致点として、高市政権という光をみんなで見ることができますように。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「¥1,760」が「¥2,640」に(2021-09-18 10:43:01)

2021-09-18 12:52:00 | On the Road
▼下掲のような、ご指摘をいただきました。

~ 以下、引用です ~
2021-09-18 10:24:50に投稿
リンク先の皇位継承マンガの「価格」が間違いでは ?

最終行でリンクされている皇位継承マンガのリンク先に表示されている単行本の価格が¥2,640とありますが、単行本は¥1,760ではないのでしょうか ? ( 私も6/22に¥1,760で購入しました ) 。購入のハードルを下げるためにも、念のため ご確認されたらと思います。
なお私は皇位継承について、護る会と同様の意見をもつ者ですが、本を一読させて頂き、二千数百年にわたる代々の皇の民に対する想いに この国に生まれた幸せを改めて噛みしめました。

~ 引用、終わり。原文のままです。ただし原文には実名が記されていますが、それは削除しました ~



▼酷いですね。
 また、やられています。

 これは、版元が増刷をするのが遅いために、ふつうの配本がなくなり、実際には新古書とも言うべき本が、高値で取り引きされているのです。
 ネット書店だけで起きることではないかと思います。
 街の本屋さんに、古本屋から回ってきた本、ただしまだ読まれてはいない本、だから新古書と言える本が何食わぬ顔で新刊と同じく、並べられていて、しかも値段は釣り上げられている。そんなことが起きたら、事件です。

 ひとつ前のエントリーの最後に、みなさんの利便のためにリンクを、ただし目立たぬように付しました。
 そのリンク先で起きていることです。
 すぐに編集者に対処をお願いしました。

 コメントで指摘してくださった男性、ありがとうございます。

▼ぼくが国会議員になってから、選挙前に複数の編集者が嘆き、悲しんで予言したように、本が突如、読まれなくなりました。
 日本では「政治家の本」というのは、ふだんは、それだけでレッテルがべったり貼られ、読まれないのです。 ( 総裁選とかで一時的なブームになる場合だけは別です )
 ぼくの書物は20刷を超えることもありましたが、いまは最善で4刷、それも1回ごとに少数しか増刷されません。
 版元が、増刷に慎重なのは、よおく分かります。ぼくが選挙に出なければ良かったのにと、思っている編集者は多いと考えます。どなたも、そのお人柄から決して、そのようには仰いませんが。

 同時に、増刷が必ず遅れるという、その弊は、ちいさくありません。こうしたことが起きるのは、ほんとうに困ります。読者に影響がありますから。
 特にこの皇位継承マンガは、もともとの値段を、ぼくと読者のみなさんが連携して引き下げたという画期的な、嬉しいことが起きたのです。
 ご記憶のかたも多いと思います。

 だから余計に、辛いですね。

▼ぼくの根幹は、生きている限り、物書きです。そして本は、書いて完成しても本ではありません。
 読者に読まれて初めて本になるのです。
 その読者の体験や考え方、胎内のすべてをくぐり抜けて、1冊1冊がその読者だけの新しい本になって生まれるのです。
 これが、作家としてのぼくの信念でもあります。

 したがって読まれない本は、本になり切れないまま、埋 ( うず ) もれていくだけです。
 その悲しみは、ぼくにとって、限りのない悲しみです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総裁選の演説会で、どなたも皇位継承の安定を語らなかった (2021-09-18 08:38:02)

2021-09-18 12:12:00 | On the Road
▼僭越なことは言わないように気をつけつつ、皇位継承マンガが、みなさんの関心の強弱を推しはかる、ひとつのメルクマール、指標だと考えています。

 ぼくが初めてマンガの原作を書いて、線がとびきり美しい弘兼憲史さんに作画をお願いした、皇位継承まんがは、初めて登場した3か月前に、いきなり、ネット書店で全書籍のうち第1位になりました。
 努力家の編集者は、息を呑む感じで喜ばれました。
 しかしぼくは喜びがなかったです。『これがなにを意味するか』を考えていました。
『特定のひとは、天皇陛下のご存在を護ることにとても関心が強く、こういう本を待っておられた。だから、どっと集まって読んでくださる。しかし、そのみなさんの絶対数は、驚くほど少ない。きっと、あっという間に転落して、誰にも読まれなくなる』と確信していました。

 そのようになりました。


▼そして意外にも、第2派がやって来ました。
 武漢熱の、暗い話ではありませぬ。
 また、どっと読まれました。
 そしてまた、転落です。
 転落が始まっています。

 こういうことですから、総裁選でも、候補者はどなたも、聴かれない限りは話題にすらされないのです。
 天皇陛下は、祈られるご存在です。
 わたしたちだけのために、祈っておられるおかたです。
 まったく自己主張をされません。
 だから、わたしたち自身が積極的に関心を持ち、関心をお持ちのかたは、無いかたに、伝えていただかなければ、必ず、深きも深い憂いと悲しみを持って申します、必ず、居なくなってしまわれます。

▼この皇位継承まんがは、『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』 ( 扶桑社 )です。
 どんな手段でも良いです。どうぞ、検索して、読む手段を選んでください。

 読んでください、今、読んでください。たった今、お願いします。そうでないともはや、間に合いません。
 女系天皇という言葉は、実は、日本語とは言えません。
 血統が女系、いや、母系に移れば、それはもう、わたしたちの天皇陛下ではあり得ないからです。

 なぜ、あり得ないか。
 それをまさしく、皇位継承マンガを読まれて、一緒に考えてください。

▼あり得ないものを、進行中の総裁選で野田候補が「選択肢のひとつ」と仰り、河野候補も、選択肢から消えてはいないのではないかと感じさせました。
 あり得ないものはあり得ないと明言されたのは、岸田候補と高市候補です。
 つまり日本の総理候補の半分までが、わたしたちの天皇陛下のご存在が喪われてもいいとお考えであると、疑うほかありません。

 その闇と危機のさなかにあって、頼みは、なにか。
 みなさんだけです。
 逆に言えば、みなさん、主権者のなかで関心の薄いひとが多い、女系天皇と女性天皇の違いもふつうの学校が一切、教えないから何もご存じないひとが多い、だからこそ政治家は平気で、もはや天皇陛下ならざる女系天皇でもいいと言うのです。

▼どうか、みんなで皇位継承マンガを手に取ってください。
「日本を日本でない国にしてしまう」、その恐ろしい作用を持つ社会的ウイルスから日本を護るために、集団免疫を獲得する皇位継承マンガを、読んでください。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「野党はたいへんですね」と言いました。(2021-09-18 06:26:19)【初稿】

2021-09-18 07:18:04 | On the Road
▼さっさと影の内閣を決め、すかっとした新総理の野党版を登場させて、総裁選のさなかに別の選択肢を提示するでしょう。
 批判と論評ばかりであれば、コメンテーター、評論家と変わりません。



▼野党の大物議員と、国会内で立ち話をしました。誰も見ておらず、聴いていませんでした。
 ぼくは思わず、「野党はたいへんですね」と言いました。メディアは自由民主党の総裁選で花盛りだからです。
 この議員は即座に、「総選挙は大敗すると思います」と仰いました。

 ふだんから良心的な議員です。穏やかな人柄でもあります。
 安全保障への関心で、ぼくと共通項があります。
 お顔には、ほんものの苦悩が浮かんでいました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホのメモ機能を使って、演説の要点や、ぼくの感想を打ち込んでいたのです。(2021-09-18 01:01:00)

2021-09-18 06:59:09 | On the Road
▼「総裁選の4候補の演説中にスマホをいじっていたじゃないか、テレビに映っていた」と言ってこられたかたがいらっしゃいます。
 口には出さねど、同じことを思っていたというかたも少なくないでしょうね。
 ぼく自身も、スマホをいじっているという風にテレビに映ってるだろうなと思っていました。しかし必要があるから『いじっていた』ので、どう見えていようが気にしていませんでした。

 スマホのメモ機能を使って、演説の要点や、ぼくの感想を打ち込んでいたのです。ひとつ前のエントリーにも、そのように記しています。
 自由民主党の部会では、紙に手書きでメモをします。それは動画で、みなさんにその紙をお見せするためです。
 それ以外の時は、スマホのメモに記すことが多いです。そのままメールで、自分のパソコンアドレスに送って、電子データで原稿などに取り込めるからです。
 それに、いつどこに居ても、急ぎの連絡が入ります。
 演説でも何でも、しっかり聴きながら、あるいは見ながら、その連絡に回答します。
 常に、多重の同時進行で仕事をしています。
 スマホで何かの操作をしているからといって、遊んでいるわけではありませぬ。
 ぼくだけではなく、多くのかたにとっても、スマホは仕事のツールでもあるでしょう。



▼願わくは、ご自分の感覚で、ひとの言動をあまり判断なさらない社会になれば、いいですね。
 先日、「権力の匂い」「推薦人をめぐる調整」を記したエントリーをアップしました。すると、ずいぶんと斜めに解釈された長文のコメントがありました。
 それは・・・あなたさまの心象風景ですね。ぼくのこゝろではありません。

 ま、スマホにメモしているだけで、即座に、まさしくスマホから ? この地味なブログに追及が入っている世の中です。このかたが特にどうとか、言うつもりはまったくありません。

 そしてみなさん、ご心配なく。
 ぼく自身はとっくに、達観 ( たっかん ) しています。達観とは、諦観 ( ていかん ) でもあります。
 懸念しているのは、日本の社会です。
 ひとが自分と同じではなく違うと理解していることは、赦しや連帯、共感、友情、そして愛情に繋がります。
 ひとを自分の心象で裁くことは、そのちょうど逆のことへ繋がってしまうでしょう。そうやって、ひとが孤立していくのを感じます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする