評価 ★★★★★
スカーレット・ヨハンソンがとっても魅力的！
最初に登場する卓球シーンのスカーレットに、同じ女性から見てもドキドキさせられました。（「ゴーストワールド」に出演していた頃にくらべると、別人のようにすごくあか抜けましたね。）
この映画は、いつものウディ・アレンのシニカルな感じの映画ではなくて、本格派サスペンスに仕上がっており、思わず違う監督の作品かと思ったほどです。
テニスのマッチポイントのように大事な局面で強運を発揮する主人公の男性を見て、人間の一生は運命によって定められている、運がすべてだ、と言い切ってしまう潔さを感じて、かえって感動しました。
70才を過ぎているというのに、ウディ・アレンの作品にはまったく衰えを感じさせない、むしろパワーアップしているのが本当にすごいです。
評価 ★★★★★
前半の浮気サスペンス、終盤の犯罪サスペンスと、息つく間もないくらい面白かった。
冒頭のテニスボールと終盤での指輪のオーバーラップ、そしてどんでん返しが見事。
僕としては、運に左右されるだけの不確定な人生じゃなくて、運も本人の実力次第でひっくり返せると信じたい。
だけどこれって、「重罪と軽罪」の焼き直しじゃない？
主人公たち３人で見に行く映画が、チェ・ゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ」だったのがおかしかった（リッチな資本家が社会主義革命家の映画を見に行くという点で）。
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ウディ・アレン作品は、かなり観ているほうで好きなのですが、最近の中では、とても見ごたえがあったように思いました！
スカーレット、おっしゃる通り、「ゴーストワールド」のときとは別人のように凄くキレイですよね！
アレン監督の次回作も楽しみです。
初めまして。nyancoと申します。
私もウディ・アレン作品はけっこう観ている方なのですが、いつものシニカルな感じの映画とは違って、この映画は正当派サスペンスに仕上がってましたね！
この映画のヨハンソン、今まで観た映画の中でいちばん奇麗に見えました。^^
アレン監督の次回作にもヨハンソンが出演しているんですよね。
今度はどんな仕上がりになっているかとても楽しみです！
この映画は、アレンの作品としては、ちょっとヘビーだったかなあ、といった感じがしました。それと、Ｓ．ヨハンソンが十分、魅力的でしたね。また、「モーターサイクル～」の映画がでてきたのが気になって、あとでレンタルして鑑賞しました。
それでは、またよろしくです。