昨年の11月に「こまねこ、観たい!」というレビューを書きましたが、やっと先月、主人と一緒に横浜のワーナーマイカルで「こまねこ」を鑑賞してきました~。私の住んでいる長野では上映されないので、頑張って上映されている横浜まで行ってきたのです・・。。^^;
長野から高速を飛ばして観に行ったので、鑑賞できたのは夜の部からの上映となりました。夜の部ということでお客さんは大人ばかりでしたが、女性客ばかりかと思いきや、カップルが結構目立ってましたね。やはり、彼女に誘われて観に来たんでしょうか?(^^)おじさんも一人混じっていたりして、こまねこの幅広い人気が伺えました。
この「こま撮りえいが こまねこ」は、短編「こまねこ はじめのいっぽ」を含む、「カメラのれんしゅう」「こまとラジボー」「ラジボーのたたかい」「ほんとうのともだち」の5つのストーリーで構成されています。(※長編映画になるまでのヒストリーや、制作についての詳細は「こまねこ、観たい!」に記載してありますので、そちらをご覧ください。)
原作・監督・キャラクターデザインは、NHK-BSのキャラクターでおなじみの人形アニメーション「どーもくん」を手がけた合田経郎氏です。
※詳しくはこちら!
こまねこ公式サイト
※短編アニメはココから観れます!
こまねこ はじめのいっぽ
※こまねこの制作会社はこちら!
ドワーフスタジオ(合田経郎)
5つのストーリーの感想は次のとおりです。
story 1
はじめのいっぽ 評価 ★★★★★
こまちゃんはこま撮りするネコなので、今日も一生懸命にこま撮りをしています。ストーリーを考えて、絵コンテを描き、お人形や背景も作って、さあ!8ミリカメラで撮影を開始するのですが・・・。ハエが飛んできてアクシデント発生!こまちゃんは無事、撮影できるのでしょうか?(こまねこ公式サイトより)
短編アニメの時は、上映時間の全5分間を1分ずつ分けたものを観ていたので、今回、長編になって続けて観れたのが嬉しいです。内容はシンプルなんだけど、ほんわかとした温かい気持ちになる作品で、制作者たちの愛情が感じられます。また新たに、こまねこがこま撮りした上映アニメの内容まで鑑賞できたのは(短編には含まれていなかったので)、とても感激しましたね。ちゃんとフィルムの質感で作られていて、とってもかわいい内容でした♪
こまねこが、こま撮りアニメを上映するシーンで、途中から人形の目のボタンが変わっていました。撮影中にボタンが外れて付け直したためですが、こういう所が芸が細かいですね。
story 2
カメラのれんしゅう 評価 ★★★☆☆
お気に入りの8ミリカメラで野原の撮影をするこまちゃん。撮影に夢中なこまちゃんに、幽霊がいたずらしようと、こっそり忍び寄ってきます。(こまねこ公式サイトより)
*半立体アニメーション
ちょっと単調で長過ぎたかな。
第2話はこま撮りアニメではなく、半立体アニメーションと呼ばれる平面の人形を使って撮影された作品でした。こちらは絵本のようなかわいい作品で、またひと味違ったこまねこが楽しめました。
story 3
こまとラジボー 評価 ★★★★☆
壊れたラジオの修理にやってきた、ラジボーとラジパパ。ラジボーは機械いじりが大好きな男の子。こまちゃんに、素敵なお友達ができました。(こまねこ公式サイトより)
ラジパパがこまねこのおじいさんのラジオの修理が終わるまで、こまねことラジボーはなにやら作り始めます。こまねこは得意の裁縫で、ラジボーは機械いじり。布で作ったお家に木々、ロボットに空飛ぶ飛行機など、次々作り出していく様子は、見ているこっちまで楽しくなってきました。こういうモノ作りが楽しくて仕方なかった、子供の頃の自分を思い出しましたね。(^^) それにしてもこまちゃんって、おじいさんと一緒に暮らしてたんですね!知らなかった・・。
こまねこたちのキャラクターのかわいらしさもさることながら、お部屋の中の小道具までひとつひとつ丁寧に作られているのがすごい。壁にかけられていたポスターから、こまねこのおじいさんが映画監督だったことまで分かりました。8ミリカメラで上映するこまねこは、おじいさんの血を受け継いでいるんですね。
story 4
ラジボーのたたかい 評価 ★★★★★
ラジボーは飛行機のラジコンで鳥とたたかいます。あの手この手を使うのですが、なかなかやっつけられません。あきらめて鳥と仲直りするラジボーですが・・・。(こまねこ公式サイトより)
*半立体アニメーション
あの手この手で鳥をやっつけようとする所が面白かった。最後のオチも決まりましたね。
ラジボーが鳥にやられっぱなしなんだけど、最後の最後でやり返すところが笑えました。
story 5
ほんとうのともだち 評価 ★★★★☆
ある日、ピクニックに出かけたこまちゃんは、雪男と遭遇してしまいます。最初はびっくりしておうちに逃げかえりますが、失くしたお人形をおうちまで届けてくれた雪男にどうしてもあいたいと思うこまちゃん。はたして、こまちゃんは雪男に会えるのでしょうか?そして雪男の正体とは?(こまねこ公式サイトより)
こわがっていた雪男とも友達になってしまう好奇心旺盛なこまちゃんに対して、内気で友達がなかなかできない、いぬ子という新たなキャラクターが登場します。本当の友達ってなんだろう?と、ちょっと考えさせられる素敵な作品でした。いぬ子ママがいぬ子のために雪男の変装をしたのでは?と思わせるところがあって(それがきっかけでこまちゃんといぬ子は友達になるのですが)、とても素敵な演出でしたね。
こまねこが「にゃにゃにゃー」としか言わないんだけど、それがまた、こまねこの雰囲気ぴったりでかわいかった。最終話は、じーんとくるような良いお話でした。
【おまけ・こまちゃんのひみつ】
こまねこがいろんなポーズを取れる理由は、体の中に金属の関節が入っているからだそうです。(しっぽの中は針金が入っているらしい。)また、こまねこが変なポーズで立ったりできるのは、床に穴を開けて、下からネジでこまねこの足の裏と固定したり、こまねこを上からピアノ線でつったりしたそうですね。うーん、すごい!
こまねこ、とても良かったです。また第2弾もあったら観たいな~。(^-^)
(「こま撮りえいが こまねこ」2007年1月 ワーナーマイカルシネマズMM横浜にて鑑賞)
長野から高速を飛ばして観に行ったので、鑑賞できたのは夜の部からの上映となりました。夜の部ということでお客さんは大人ばかりでしたが、女性客ばかりかと思いきや、カップルが結構目立ってましたね。やはり、彼女に誘われて観に来たんでしょうか?(^^)おじさんも一人混じっていたりして、こまねこの幅広い人気が伺えました。
この「こま撮りえいが こまねこ」は、短編「こまねこ はじめのいっぽ」を含む、「カメラのれんしゅう」「こまとラジボー」「ラジボーのたたかい」「ほんとうのともだち」の5つのストーリーで構成されています。(※長編映画になるまでのヒストリーや、制作についての詳細は「こまねこ、観たい!」に記載してありますので、そちらをご覧ください。)
原作・監督・キャラクターデザインは、NHK-BSのキャラクターでおなじみの人形アニメーション「どーもくん」を手がけた合田経郎氏です。
※詳しくはこちら!
こまねこ公式サイト
※短編アニメはココから観れます!
こまねこ はじめのいっぽ
※こまねこの制作会社はこちら!
ドワーフスタジオ(合田経郎)
5つのストーリーの感想は次のとおりです。
story 1
はじめのいっぽ 評価 ★★★★★
こまちゃんはこま撮りするネコなので、今日も一生懸命にこま撮りをしています。ストーリーを考えて、絵コンテを描き、お人形や背景も作って、さあ!8ミリカメラで撮影を開始するのですが・・・。ハエが飛んできてアクシデント発生!こまちゃんは無事、撮影できるのでしょうか?(こまねこ公式サイトより)
短編アニメの時は、上映時間の全5分間を1分ずつ分けたものを観ていたので、今回、長編になって続けて観れたのが嬉しいです。内容はシンプルなんだけど、ほんわかとした温かい気持ちになる作品で、制作者たちの愛情が感じられます。また新たに、こまねこがこま撮りした上映アニメの内容まで鑑賞できたのは(短編には含まれていなかったので)、とても感激しましたね。ちゃんとフィルムの質感で作られていて、とってもかわいい内容でした♪
こまねこが、こま撮りアニメを上映するシーンで、途中から人形の目のボタンが変わっていました。撮影中にボタンが外れて付け直したためですが、こういう所が芸が細かいですね。
story 2
カメラのれんしゅう 評価 ★★★☆☆
お気に入りの8ミリカメラで野原の撮影をするこまちゃん。撮影に夢中なこまちゃんに、幽霊がいたずらしようと、こっそり忍び寄ってきます。(こまねこ公式サイトより)
*半立体アニメーション
ちょっと単調で長過ぎたかな。
第2話はこま撮りアニメではなく、半立体アニメーションと呼ばれる平面の人形を使って撮影された作品でした。こちらは絵本のようなかわいい作品で、またひと味違ったこまねこが楽しめました。
story 3
こまとラジボー 評価 ★★★★☆
壊れたラジオの修理にやってきた、ラジボーとラジパパ。ラジボーは機械いじりが大好きな男の子。こまちゃんに、素敵なお友達ができました。(こまねこ公式サイトより)
ラジパパがこまねこのおじいさんのラジオの修理が終わるまで、こまねことラジボーはなにやら作り始めます。こまねこは得意の裁縫で、ラジボーは機械いじり。布で作ったお家に木々、ロボットに空飛ぶ飛行機など、次々作り出していく様子は、見ているこっちまで楽しくなってきました。こういうモノ作りが楽しくて仕方なかった、子供の頃の自分を思い出しましたね。(^^) それにしてもこまちゃんって、おじいさんと一緒に暮らしてたんですね!知らなかった・・。
こまねこたちのキャラクターのかわいらしさもさることながら、お部屋の中の小道具までひとつひとつ丁寧に作られているのがすごい。壁にかけられていたポスターから、こまねこのおじいさんが映画監督だったことまで分かりました。8ミリカメラで上映するこまねこは、おじいさんの血を受け継いでいるんですね。
story 4
ラジボーのたたかい 評価 ★★★★★
ラジボーは飛行機のラジコンで鳥とたたかいます。あの手この手を使うのですが、なかなかやっつけられません。あきらめて鳥と仲直りするラジボーですが・・・。(こまねこ公式サイトより)
*半立体アニメーション
あの手この手で鳥をやっつけようとする所が面白かった。最後のオチも決まりましたね。
ラジボーが鳥にやられっぱなしなんだけど、最後の最後でやり返すところが笑えました。
story 5
ほんとうのともだち 評価 ★★★★☆
ある日、ピクニックに出かけたこまちゃんは、雪男と遭遇してしまいます。最初はびっくりしておうちに逃げかえりますが、失くしたお人形をおうちまで届けてくれた雪男にどうしてもあいたいと思うこまちゃん。はたして、こまちゃんは雪男に会えるのでしょうか?そして雪男の正体とは?(こまねこ公式サイトより)
こわがっていた雪男とも友達になってしまう好奇心旺盛なこまちゃんに対して、内気で友達がなかなかできない、いぬ子という新たなキャラクターが登場します。本当の友達ってなんだろう?と、ちょっと考えさせられる素敵な作品でした。いぬ子ママがいぬ子のために雪男の変装をしたのでは?と思わせるところがあって(それがきっかけでこまちゃんといぬ子は友達になるのですが)、とても素敵な演出でしたね。
こまねこが「にゃにゃにゃー」としか言わないんだけど、それがまた、こまねこの雰囲気ぴったりでかわいかった。最終話は、じーんとくるような良いお話でした。
【おまけ・こまちゃんのひみつ】
こまねこがいろんなポーズを取れる理由は、体の中に金属の関節が入っているからだそうです。(しっぽの中は針金が入っているらしい。)また、こまねこが変なポーズで立ったりできるのは、床に穴を開けて、下からネジでこまねこの足の裏と固定したり、こまねこを上からピアノ線でつったりしたそうですね。うーん、すごい!
こまねこ、とても良かったです。また第2弾もあったら観たいな~。(^-^)
(「こま撮りえいが こまねこ」2007年1月 ワーナーマイカルシネマズMM横浜にて鑑賞)
こまねこは名前は聞いたことありますが、詳しくは知りませんでした。
nyancoさん、以前もアニメの記事エントリーされてましたよね?
あれ、観たかったですよ。
それにしても丁寧に記事が書かれてあって、思い入れを感じます。^^
またいろんなアニメの記事も楽しみにしてますね。
ところで、nyancoさんにバトンをお持ちいたしました♪
女性限定ということで・・^^
もちろんスルーでも構いませんよ。
気が向いたときでもぜひ!
こちらこそ、お久しぶりです!
ひょっとしてノラミニの記事ですか?^^
あれは松竹系の映画館でしか上映されていないアニメですが、機会があったらぜひ観てみてください。
かわいいですよ~♪
こまねこの大ファンなので、ついレビューも長くなってしまいました。。^^;
また面白いアニメを観ましたら、このブログで紹介しますね。
久しぶりのバトンわくわくしますね~♪
今、そっちへ行きますね。(^-^)/
地元のマイカルでも先週から上映が始まったのですが、
マイカルのみ販売のメイキング本があるというので
行こうかかなり迷ってます。(かなり遠いので)
作るがかなり大変ですが、次も期待してしまいますよねえ。
すごい!!綿密な感想!
私は 何作で構成されていたのかも
記憶があやふやでしたが
今 お二人の感想を読んで しっかり思い出しました。
区分けすると
やっぱり 一番最初のと ラジコンの話が
面白かったですね。
こちらからもTBさせて頂きました♪
初めまして!早速、来て頂いて嬉しいです。
こちらこそ、コメントありがとうございました。
メイキング本が販売されたんですか!知らなかった。。
マイカルのみというのがちょっと悩むところですよね~。
うーん、でもほしいかも。。^^;
本当に作る側は大変だと思いますが、パート2が出来たらぜひ観に行きたいですね。(^^)
早速、来て頂いてありがとうございます!
今回のレビューは特に気合いを入れて書きました(笑)。
映画パンフとにらめっこしながら書いたのですが、やっぱり大変でしたね~。。^^;
私も最初のと、ラジコンの話が好きですね。やっぱり★5つと評価が高くなりました。
本当に人形とは思えないくらい表情豊かでかわいかったです!
最近殺伐(^^)としているのを観ていたせいか、nyanwanさんのイラストを見るだけでもほっとしているのに、こまねこの動きを見た日には。(^^;
結局劇場にはいけませんでしたので、DVD化を待つことにいたします。
これも楽しみな1本ですね。
これはとっても癒されますよ~。(*^-^*)
おススメの1本なのでぜひ!
私もDVDが出たらもう1回観たいですね。
イラストもうれしいです!
これからも頑張ってコンテンツ増やしていきたいと思っています。^^
白くじらさんの評価ごとに表情が変わる、クジラのイラストもかわいいですよね♪