第11回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭

今月の11月１日（土）に、長野で開かれる４大映画祭のひとつ「第11回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」にまたまたwancoと二人で行ってきました。これで３回目の参加になります♪

この映画祭は、10月31日（金）～11月２日（日）の３日間、小津安二郎のゆかりの地でもある蓼科高原・茅野市で開催され、今年は小津組の名優・佐田啓二さんを特集した作品など、全17作品が上映されました。
小津安二郎監督の「秋刀魚の味」「突貫小僧」「非常線の女」、山崎達璽監督の「宮城野」、毛利匡監督の「パンダフルライフ」、横浜聡子監督の「ジャーマン＋雨」、長崎俊一監督の「西の魔女が死んだ」などが上映され、これらの上映作品の監督たちも映画祭のゲストとして招待されていました。

その他には、短編映画コンクール（斎藤武市監督が審査委員長）に、ゲスト、監督との交流パーティ、監督居酒屋（映画の話を来場した監督と飲んで語ろう）などのイベントが今年も開催されたそうです。憧れのゲスト、監督と映画について話のできるまたとないチャンスですよね！私も一度参加してみたいなぁ～。



また、昨年と同様に、シネマカフェ（交流広場）と称したひと休みコーナーも設けられていて、豚汁、蕎麦茶、コーヒーなどもふるまわれていましたヨ♪

詳しくはこちら！
第11回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭


私達は、小津監督の「秋刀魚の味」を鑑賞してきました。
実はこの映画祭に参加してからすっかり小津作品のファンになり、「秋刀魚の味」はすでにDVDで鑑賞済みだったのですが、ぜひ大きなスクリーンでもう１度観たいと思い、この映画祭で２度目の鑑賞となった作品でした。２度観てもまったく飽きることなく楽しめて、さすが名監督の撮った作品だと思いましたね！
今年も前年と同様に、会場は小津作品のファンと見られる年配のお客さんでごった返していました♪


蓼科高原映画祭の他にも、長野では今月３つの映画祭が開催されます～。
ご興味のある方は良かったらぜひご参加ください♪

※今年開かれるその他の長野の映画祭はこちら！
第12回うえだ城下町映画祭
（11月８日（土）・11月９日（日））

第５回みすずかるしなの・NAGANO映画祭
（11月15日（土）・11月16日（日））

第７回北信濃小布施映画祭
（11月28日（金）～11月30日（日））


2007年の蓼科高原映画祭についてのレポートはこちらです！
第10回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭