遊具の消えた公園

今からもう十数年前になるのかな・・・
ウチの子供たちが毎日毎日通った公園の横を
久しぶりに通りかかった。

それは坂の一番上の行き止まりの場所にあるから
普段通りかかることはまずなくて
大きくなった息子たちからはなんとなく
聞いてはいたんだけど、驚いた。

大きなアスレチック風の遊具が・・・うんていや
ブランコやステンレスの高いすべり台がまるごと撤去され
赤ちゃんの遊ぶようなそれはそれはちっちゃなすべり台に
変わっていたのだ。

それを見て、思わずこけそうになった。

色んなことが想像できるよね。
ここに至るまでに、危険とみなされる事故的なものや
危ないという親からの苦情があったのかな？


そういえば、仕事中に通りかかる公園でも
幼い子供たちの声を聞かなくなった。
幼稚園～低学年の子供たちはいったいどこで
遊んでいるんだろう？

あちこちケガして帰ってくることは多かったけど
それは、外で思いっきり遊びまわってきた証拠　

そんなことをふと思う、もと野生児を持つわたしも
既に時代遅れの人間なのだろうか　


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