いじめは無くならない

高齢者、またはその家族、親戚、近隣の人と
深く関わるようになってから、驚くことがひとつ。

なんてこの世には　『変わった人』　が多いんだろう。
今までどうやって結婚生活を、子育てや近所づきあいをして
きたんだろう・・・って思う人が多すぎる。

それは、人格障害まではいかなくても、常識の範囲では
考えられない行動であったり、不思議な発言、人の話が
まったく聞けない、理解できない、攻撃的な・・・
認知症高齢者は例外として、まだまだ若い一般人に多く
見受けられるのが衝撃でもある。

こんなふうに大人の世界でも、出来れば避けて通りたいと
思ってしまう人はたくさん存在する。


私は今、３０～４０世帯の家族と深く関わっているが
その中からひとりずつ選んで、１つのクラスを作ったとする。

こう思うのはいけないことかもしれないけど
きっといじめられてしまうかも　　・・・と思う人が
数人、思い浮かんでしまう。
もちろん、いじめっ子となるような人もちらほら・・・
その中で、学級委員になりそうな人、人気者になりそうな人
ひとり浮いてしまうであろう人、いつも誰かとつるんでいそうな人

想像の上だけでもひとつの小さな社会が構成される。

例えばママ友の世界に置き換えたとしても、容易に想像できるのでは
ないだろうか？
この社会の縮図が小学校または中学校のクラスにあるとしたら・・・


だから、いじめを無くそうなんて、、いくら頑張っても無理なんだって。


変えるべきは、いじめをされた時のシュミレーションを普段から
家族でたくさんしておくこと　　。
逃げ道をたくさん用意しておいてあげた上で
された側が変わる　（強くなる）　しかないのだ。

とことん戦ってもいいし、遠くへ逃げてもいい。
自ら状況を変えない限り、何も変わらないのだから・・・



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