還暦コンブのひとりごと

anything goes なんでもあり。好きに生きよう!

イイ感じ

2012-07-09 15:57:44 | 職場関連・介護系
今日は ”ご利用者様ご夫妻” を巻き込む大きなミスが発生した。
(実は)3週間先だった予約受診を、今日だと信じ込んで
介護タクシーの依頼をした私と、迎えに行った運転手のヘルパーさん。

外来で待つこと1時間、カルテを見た看護師さんが
「どうされました?予約は23日ですよ?」
と、知らせに来てくれたことで発覚。
まだまだ順番は回ってこないため、そのまま家に帰ってもらうことに・・・

「朝、突然迎えに来てくれたから来たけど…おかしいな?思っててん。だけど、
 あんたらも忙しいからしゃ~ないわ。 間違いは誰にでもあるしな。」
「申し訳ありませんでした~ 」


記憶を1週間前に戻してみる・・・

先週の月曜日にその ”利用者さまご夫妻” は受診された。
いつもなら一緒に診察室に入り、次回受診の日にちを私も確認
していたのだけど、たまたまその日は娘さんが病院に来られていたため
受診は娘さんにお任せしていた。

数時間後、受診を終わり介護タクシーに乗り込む ”ご夫妻” に偶然
遭遇。その時に・・・

「(次回の受診は)来週の月曜日やで!」
「来週やったら、9時半には迎えに行けるかな」
「毎週大変ですね~、じゃあまたお願いします」
ご夫妻と、ヘルパーさんと私とでそういった会話を交わした。
これは確かな記憶

突き詰めれば、”利用者様ご夫妻” が間違えて伝えた一言を
私たちはそのまま信用して、動いてしまった。
だけど、”ご夫妻” はそれを全く覚えていなかった…という結末。
今となれば、後から娘さんに聞くなり、予約票を見るなりして
確認しなかったわたしが悪い。
疑わなかったのは、3週連続受診の実績から…


送迎が終わって戻ってきたヘルパーさんに謝りに行くと
逆に向こうからも丁寧に謝ってくれた。
”利用者様ご夫妻” の言い間違いだったことは、
どちらからも指摘することなく、
お互いの確認ミスだったね…と、認めあえたことが
そんな感じの良い職場の仲間であることが、とても清々しく思えた。


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