東山動物園の年間パスポートも のこり数日。
なので 今日も行ってきた。
先日 地元のニュースで 夜行性動物の「ミナミコアリクイ」が赤ちゃんを産んだ といっていた。
18日に生まれたのだが さっそく公開している。
今日のメインは それにした。
お弁当は まだまだ花盛りの 八重桜の下で食べた。
メダカ館裏の ひっそりとした「えぞ松前園」。
そしてすぐ 夜行性動物コーナーがある 自然博物館へ。
ミナミコアリクイは 真ん中辺りにいる。
夜行性なので 館内は暗い。
オレンジ色の明かりで 動物を照らしてあるが 暗くて赤ちゃんが見えない。
アリクイなので 赤ちゃんは お母さんの背中に捕まっていることが多いらしい。
しかし いない。
よく見たら 高い場所のお母さんのお腹の下で もぞもぞしている。
飼育員さんも 生まれたばかりの赤ちゃんが気になるのか 一緒に見ていた。
お母さんが移動しようとすると 赤ちゃんは お母さんの背中によじのぼろうと がんばっていた。
まだ、完全に背中につかまってないのに お母さんが無理に動くから・・・
赤ちゃんが 落ちた!
2mはある高さから コンクリートの上に・・・。
ほとんどはわらが敷いてあるが そこは ドアの開閉のために 何も無かったのだ。
落ちた赤ちゃんは 大の字で 動かない。
心配してみていたら 駆けつけた飼育員が 抱き上げて 奥へ引っ込んだ。
大丈夫かなぁ・・・覗き込んでいると あかちゃんは 動いていた。
その後 飼育員は 再びあかちゃんを お母さんのそばへ置いた(また高いところ)。
そして お客さんと同じほうから じーっと様子を見ていた。
私もしばらく見ていたが 赤ちゃんは 高い見えないところにいるようだ。
動いてないかも?とも思ったが 動いているのは確認できた。
お母さんは 赤ちゃんをそのままにして 室内を動き回っていた。
赤ちゃんが背中にしがみつく様子が見たかったんだけどな~。
育児放棄かな?
ちなみに ミナミコアリクイの出産は 東山動物園で 初めてだということです。
オオアリクイなら 昨夏 生まれたけど。
たぶん 明日も行くよ。