以前、「超人予備校+舞道ダンスシアター」のデラウェア公演に参加したときにNYからデラウェアまでレンタカーでドライブしていったのですが、その帰り照明・大野女史推薦のフィラデルフィアで最も美味しい餃子を食べにフィラデルフィアのチャイナタウンにある中華料理店に立ち寄りました。前日はでボルティモアで蟹を食べえるか、フィラデルフィアで餃子を食べるか迷いに迷ったのですが、結局、蟹はデラウェアで食べたので、餃子にすることにしました。
お店の名前は「David’s Mai Lai Wah」 フィラデルフィアのチャイナタウンのほぼ中心、North 10th StreetとRace Streetの角にあります。City Hallから徒歩10分ぐらいですかね。住所は「1001 Race St Philadelphia, PA 19107」です。yelpという検索サイトに情報と地図が掲載されていたのでアドレスを掲載しておきます。
http://www.yelp.com/biz/davids-mai-lai-wah-philadelphia
肝心の餃子ですが、まず予想していたよりも大きくそして黄色い。恐らく皮に卵が多く含まれているのかもしれませんが、さんまが扮した“ブラックデビル”の耳を連想させるほどの大きさです・・・というと大げさですが。日本と違いチャイナタウンの餃子はだいたいどこも皮が厚く、そのわりに平べったく、そして大きいのが特徴です。NYのチャイナタウンでも同じ傾向があります。そして茹でか水餃子が多いのも特徴です。しかしここでは、大野女史の進言に従って焼き餃子を注文することに。そして一緒にピータンと豚肉のお粥をオーダーしました。
この餃子、ここからがスペシャルなんですが、通常のタレとして醤油、ラー油、中国酢を使用しますが、これに特性薬味がついてきます。この薬味、基本的には生姜、にんにく、ねぎなどをすりおろして混ぜ合わせているのですが、これが餃子を一味も二味も良くしてくれる不思議な薬味なのです。
僕はもともとすっぱいもの好きなのでお酢を大量に使いますが、この薬味がまたお酢とも良く合います。薬味無し、タレ無しだとちょっと味がぼやけてしまうのですが、そういう意味では餃子自体はまあ普通なのであって、正確には薬味が美味しい餃子の店と言うべきなのでしょう。
上写真左が薬味。なにやら油のような液体も見えますね。この薬味を餃子タレに目一杯ぶち込んで、餃子に良くまぶして、さらには、ぱりぱりの皮の上にこぼれるほど乗せて食べるともう最高です。あーじゅるじゅる。また食べたいにゃあー!!食べさせろにゃあああ!そう、そしてこの薬味、お粥に入れても美味しくなる本当にすぐれもの薬味でしたー!!フィラデルフィアへお出かけの際には是非どうぞー。
わははははー。
photo by Dave H. from yelp.com
http://www.yelp.com/biz/davids-mai-lai-wah-philadelphia