飾りうちわシリーズ１５ 『ひさご』

暑中（猛暑）お見舞い申し上げます

融けてしまいそうな毎日ですね～

葉陰にゆらりと下がった瓢箪の図です

夏の日除けとして、瓢箪や、朝顔の棚ずくりが盛んに行われています

すがすがしい青葉に瓢箪の実が沢山ぶら下がっている光景は、日本の夏の風物詩です

『飾りうちわ』展の時のRさんの作品です

ツルが伸びて瓢箪の実が鈴なりに沢山下がっている様から、子孫繁栄のシンボルとも言われています

瓢箪はユウガオの一種

葉や花がユウガオとそっくり

  瓢箪三つで、三拍（三瓢）子

揃って縁起が良い

　六つで無病（六瓢）息災と言われ縁起物として、掛け軸や染め物の図柄によく見られます

　豊臣秀吉の『千成瓢箪』の旗印が有名ですよね！

　瓢箪から駒が出る

駒とは馬の事

瓢箪から馬が出てくるわけがない

起こるはずのない事が起こる事

冗談で言った事が現実になってしまう事

　この掛け軸はKさんの作品です

随分前の作品ですが、瓢箪ついでに・・

六つの瓢箪が
見えるでしょう！

飾りうちわシリーズ １４

北陸地方の梅雨明け宣言はまだですが・・・

暑い！暑い！

ついに7月になりました

今年も半分過ぎましたね

と・・・言うわけで今年も懲りずにうちわシリーズ始めます

見飽きた画像

作品展の展示風景です

少しは、涼しい風を感じて頂けるでしょうか・・・・

水辺に降りた白鷺の図

葦の陰で一休み

教室のNさんの作品です

白鷺の白だけではさみしいので、葦の色を多色使いで仕上げています

・6月は2度上京した事

・新し教室が開講になった事

など、などで慌ただしく過ぎて行きました

7月と8月、暑い！日が続くのかと思っただけでガックリ！！

お盆も来るし、刺繍も進めなくてはならないし～

老骨にムチ打って頑張ろう

飾りうちわシリーズ １３ 『彩』

色色あった８月！最後の週になりました

すっかり、秋模様ですが・・・・

今年最後の、うちわシリーズです

「彩」と名付けられた、この作品は、お教室のSさんの作品です

この作品展の時、３０数点の団扇を制作しました

その中で一番、華のある作品に仕上がりました

台になる波の文様が、透かし彫りされていることで、涼しげでありながら存在感のある仕上がりになりました

うちわシリーズ来年の夏に続きます

おまけ

昨日、金沢でなかなか予約が取れないといわれている『貴船』へ

予約していた方が行けなくなったので～(ラッキー）

床のしつらえはもう重陽の節句のお飾りです

菊酒

私はお酒を頂けないので、ノンアルコールで・・すすめて下さいました

お料理はとても美味しいのはもとよりなのですが、なんか「プラスα」を感じます

この柔らかくふんわりとした、温かみのあるお料理の味は何なの～～

作り手の心かな～～

紅会で刺繍を習っているとき、先代の会長が「手は精神の出口です」と、いつも説いていらっしゃいました。

ここにつながった感

私も心しなければと思うひと時でした

こちらのお店に寄せて頂いたのは２度目なのですが、いつも期待どうり
です

飾りうちわシリーズ １２ 『波の詩』

早稲の稲刈りのニュースが流れています

　２，３日すると、もう新米が店頭に並ぶそうですよ～

昨年の夏から続いている、うちわシリーズ！！

今年も終わりそうにありません

不穏なお天気で「うちわ」も色あせていますが

８月中は「うちわ」で

『飾りうちわ』展より

やさしい波が、キラキラ輝き休みなく打ち寄せてきます

近江の海、夕波千鳥

　（チョッと違うか
）

浜辺に流れ着いた貝殻いくつ

インパクトのある色、柄ではありませんが、この作品好きなんです

飾りうちわシリーズ １１ 『向日葵』

　
野子園の高校野球も、熱い戦いが繰り広げられています

我家のお盆の行事も今日で終わり！！

バタバタしている内に八月も半ば・・・・・

後半、背筋を伸ばして頑張ろう

『向日葵』

　～夏～　　

教室のYさんの作品です

夏物の着物生地に刺繍しました

涼しさを感じていただけますか？

てんとう虫も一休み

今日は午後から自宅教室です

日にちの都合がつかなくて、今日になってしまいました