「ソー:ラブ&サンダー」
2022年 アメリカ
監督 タイカ・ワイティティ
出演 クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン
映画館(字幕) T10H4
ふらふら度★★★☆☆
7月12日に観た映画を振り返る…。「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に続く「マーベル・シネマティック・ユニバース」29作目で、「マイティ・ソー バトルロイヤル」に続く単独シリーズ4作目をシネコン鑑賞。うーん、正直、期待したほどじゃなかったなァ。普通に及第点レベルの面白さなんだけど、期待がデカすぎたから、ちょい不完全燃焼って感じ。
前作でソーの魅力を爆発させたタイカ・ワイティティが監督を続投! 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーが登場! ヒロインのナタリー・ポートマンが女ソーとして復帰! あのクリスチャン・ベールがヴィランを演じる! と、楽しみな要素が満載なんだけど、それらがコンパクトに収まっていて、ハイカロリーなイメージな割に、案外、あっさり風味なんだよねェ。
タイカ・ワイティティのブッ飛んだ演出が面白いし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーはチョイ役でも存在感あるし、ナタリー・ポートマンの女ソーがカッコ良いし、クリスチャン・ベールのヴィランは圧倒的だし、全ての要素が良かったんだけど、結果的に、それほどインパクトがなかった。美味いんだけど、いまいち記憶に残らない幕の内弁当みたいな映画だ。
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