ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

映画覚書2024 #6

2024年08月13日 19時07分45秒 | 映画ふらふら

「クワイエット・プレイス:DAY 1」
2024年 アメリカ
監督 マイケル・サルノスキ
出演 ルピタ・ニョンゴ ジョセフ・クイン
映画館(字幕) T6H0
ふらふら度★★★☆☆

7月7日に観た映画を振り返る…。「クワイエット・プレイス」シリーズの3作目になるが、前日譚スピンオフなので、外伝的ストーリーである。うーん、正直、蛇足だったねェ。決して、つまらないわけではないんだけど、特に目新しい要素もなく、単純に、別アングルから描いてみただけ。前2作を希釈して、薄味のホラー映画を作ったような感じ…。あァ、勿体ない。

前2作は、エミリー・ブラント演じるド根性ママが強烈だったからなァ。今作のルピタ・ニョンゴ演じる末期ガン患者も個性的なんだけど、ちょっと弱いか…。しかも、なぜに猫を連れまわす? ニョンゴがニャンコを抱えてエイリアンから逃げまくるって…。前2作の赤ちゃん的な役回りなのか? 猫の演技が最高にキュートで良かったんだけど、存在意義が…。

「クワイエット・プレイス」の1作目を観た時は、あまりに怖すぎて、途中で逃げたくなるほどだった。2作目は、怖さこそ薄れたが、ドラマ性が増して感動した。で、3作目のスピンオフは、及第点ギリギリ。ホラー映画って、シリーズを重ねると、大抵、迷走するんだよなァ。そもそも、2作目で前日譚をやっているから、ネタが被っているし…。うーん、本当に勿体ない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読書覚書2024 #6 | トップ | 映画覚書2024 #7 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画ふらふら」カテゴリの最新記事