「デッドプール&ウルヴァリン」
2024年 アメリカ
監督 ショーン・レヴィ
出演 ライアン・レイノルズ ヒュー・ジャックマン
映画館(字幕) T7H0
ふらふら度★★★★☆
7月24日に観た映画を振り返る…。公開初日に仕事をサボって観に行って、気付けば、もう一ヶ月以上が経ってしまった。低迷していたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を再興させるべく、超豪華キャストが集った超話題作である。かなり面白かったので、吹替版でリピート鑑賞するつもりだったけど、あっと言う間に8月が終わってしまった。今年の夏は、早かったなァ。
冒頭に登場したジョン・ファヴローに驚いたが、まだまだ序の口だった。最早、カメオ出演ではなく、超豪華キャストのオンパレードだ。ヘンリー・カヴィル! クリス・エヴァンス! そして、まさかのウェズリー・スナイプス! 「ブレイド」の登場には、思わず声を上げてしまった。MCUに20世紀フォックス組が合流し、更に「ブレイド」まで! 正にマーベル映画の集大成だ。
ディズニーによる21世紀フォックスの買収を弄りまくり、第4の壁もR指定もブチ破る。詰め込み過ぎのネタ映画だけど、単純にアクションシーンが面白いし、不謹慎ギャグも面白いので、元ネタを知らなくても十分に楽しめるだろう。大不評だった前作のMCU作品「マーベルズ」を大きく超えるヒットになったが、ある意味、禁じ手なので、まだまだMCUの再興は不確定だ。
ロバート・ダウニー・ジュニアが「アイアンマン」ではなく、ヴィランとしてMCUに再登場するらしい。これまた禁じ手だよなァ。ウェズリー・スナイプスが新作の「ブレイド」に登場したら凄く嬉しいけど、やたらと過去のヒーローが復活するのは、ちょっと考え物だ。今後のMCUは、期待と不安が入り混じり。やっぱり、この「デッドプール&ウルヴァリン」が大きな分岐点になるだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます