ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

極上うなぎ炒飯

2018年03月12日 10時50分00秒 | 飲食めらめら

俺は、鰻のかば焼きが大好きだ。炒飯も大好きだ。そして、大阪王将の「極上うなぎ炒飯」が大好きなのだ。炒飯の上に鰻のかば焼きがドーンと乗った、アホっぽさ全開のメシである。去年の夏、初めて「極上うなぎ炒飯」の存在を知った時は、そのビジュアルに唖然としたんだよなァ。絶滅危惧種の鰻なのに、こんな喰い方して良いのだろうか…。しかし、試しに喰ってみると、これがマジで美味いッ!

外食チェーンで出している鰻のかば焼きは、その殆どが中国産のレトルト食品だ。一昔前は、不味くて腹が立つほどだったけど、最近は、意外と喰えるレベルになって来た。牛丼チェーンで出している鰻のかば焼きも思ったより美味かったし。まァ、ちゃんとした鰻屋と比べたら、圧涛Iに落ちるが、コスパを考えたら許容範囲だ。でも、大阪王将の「極上うなぎ炒飯」は、その許容範囲を超えているかも。

鰻屋が10、牛丼チェーンが5だとすると、大阪王将の鰻のかば焼きは、7ぐらいだろうか。中華料理チェーンで出しているとは思えない、深みのある鰻のかば焼きだ。炒飯との相性も悪くないんだよねェ。去年の夏の期間限定メニューだったが、3回ほど喰った。鰻の高騰で、ちゃんとした鰻屋に行けない貧乏人には、とても有り難い。そして、今年の2月、あの「極上うなぎ炒飯」が帰ってきたのだッ!

去年より200円ほど値上がりして1180円になっていたが、それでも素晴らしいコスパだ。「極上うなぎ炒飯」の炒飯は、具が卵だけでチープなんだけど、それが鰻のかば焼きに合うんだよ。復活してから、もう2回も喰っちまったぜ。「ふわとろ天津炒飯」720円も美味いが、「極上うなぎ炒飯」には、ちょっと敵わないなァ。俺は、本家の王将より分家の王将の方が好きだ。独創的な亜流は、最早、本流である。
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手作りケーキの謎

2018年03月01日 05時15分00秒 | 飲食めらめら

先日、24歳ぐらいの娘さんからプレゼントを貰った。トイレから出た時に、突然、差し出されのだ。「何?」と聞くと、「プレゼント」の一言。とても口数の少ない娘さんである。特に親しい間柄でもないので驚いてしまった。袋を開けようすると、「あ、崩れちゃう…」と言われ、隙間から覗くだけにした。どうやらケーキらしい。「ありがとう。良いことあったよ」と礼を言うと、娘さんは、ニコッと笑って去っていった。

2月に誕生日を迎えていたが、あの娘さんが知っていたと思えないしなァ。バレンタインの翌日だったけど、チョコじゃないし、一体、何のプレゼントだろう。ついに俺にもモテ期が到来か? いやいや、42歳のオッサンが勘違いしてんじゃねーよッ! これは、きっとお返しに違いない。友人が大判焼きに似た型焼き菓子(大判焼きよりずっと美味い)の店をやっていて、それを何度か差し入れしているのだ。

家に帰って開けてみると、中々、美味そうなケーキが2つ入っていた。どこのケーキかと調べてみるが、どこにも店の名前がない。あれ、これって、もしかして手作りケーキなのか? おォ、女の子の手作りケーキって、すげー嬉しいじゃんッ! 42歳のオッサンが、チェリーボーイのように浮かれてしまった。しかも、よくよく見ると、ハートのピックが刺さっているし、イチゴもハート型にカットしてある。

そんなワケないだろう、という冷めた意識が必死に浮かれた気持ちを押さえつけるが、これは、どうしても勘違いしてしまう…。複雑な思いを抱えながらケーキを喰った。トキメキ効果で美味さ倍増だ。あの娘さんがエロエロなギャルだったら、速攻で口説いちゃうんだけど、小さくて子供っぽい感じだから、そういう雰囲気じゃないんだよねェ。ロリ系は、専門外なのだ。でも、笑うと凄く可愛いんだよなァ。

後日、娘さんに会った時にケーキの礼を言ったが、ニコニコと笑うだけで、相変わらず口数が少なかった。その後は、元のそっけない感じで、とても俺に好意を持っているように思えない。おいおい、オッサンを惑わせるなよ…。「いつも差し入れしてくれるお礼です」とか言えば勘違いしないで済んだのになァ。いい年したオッサンが、手作りケーキぐらいでドギマギして恥ずかしいぜ。さらば、青春の日々よ…。
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挽き立てドリップ

2017年12月23日 19時14分00秒 | 飲食めらめら

コーヒーが大好きだ。最低でも1日1杯、出来れば3杯、可能なら5杯以上、とにかくコーヒーが飲みたい。しかし、インスタントや缶は、論外。あんな不味いもん、飲めるかッ! ドリップしたコーヒーこそ、本物のコーヒーなのだ。ミルクや砂糖も邪道である。いや、ミルキーで甘いコーヒーも嫌いじゃないんだよ。けど、あれは、カフェオレという別の飲み物でしょ。コーヒーとは、ドリップしたブラックのことだ。

なんて、コーヒー通ぶっているが、実は、10年ぐらい前まで、コーヒーが苦手だった。それこそ、ミルクや砂糖がたっぷり入ったのは好きだったけど、ブラックなんて絶対に飲まなかった。ブラックを飲む奴は、スカしたカッコ付け野郎、と軽蔑していたほどだ。今は、滅多に飲まないが、若い頃は、ジョージアのエメマン、サントリーのボス、ダイドーのアメリカンやら、甘い缶コーヒーを飲みまくっていた。

ウェイトトレーニングを始めた頃に、ジムのトレーニー馴染みから、筋トレ前にカフェインを摂るとパワーが出る、と聞き、渋々、コーヒーを飲み始めた。ミルクや砂糖を入れるとカフェインの作用が弱まるので、ブラック一択である。最初の頃は、ブラックを飲むのが嫌で、カフェインの錠剤を飲んでいたんだよなァ。今では、考えられないけど…。確かに、カフェインを摂ると、ちょっと出力が上がるのだ。

徐々にインスタントのブラックが飲めるようになった。すると、あれほど苦くて不味かったブラックが、段々と美味く感じられるようになったのだ。更に美味いブラックを求め、粉をハンドドリップして飲んでみると、インスタントなんて比べ物にならないほど美味かった。数年前に、セブンイレブンがセブンカフェを始めた時も驚愕したなァ。挽き立ての豆の香りは、極上だ。これが本物のコーヒーなんだ。

で、先日、ハンドミルを購入。自分で豆を挽き、ハンドドリップしてコーヒーを飲む。なんて、贅沢なんだッ! 部屋中にコーヒーの香りが漂い、時間と空間が凝縮する。「スター・ウォーズ展」で購入したマグカップで飲むと、また一段と美味いッ! でも、本当のことを言うと…。挽き立てハンドドリップと、粉を使ったコーヒーメーカーと、その違いは、正直、そんなに解らないんだよねェ。要は、自己演出だ。

インスタントや缶と比べると、ドリップした方が圧涛Iに美味いと断言できる。しかし、挽き立てハンドドリップは、手間に陶酔しているだけかも…。ましてや、マグカップなんて無関係。でも、この自己演出が楽しい。形が整うと、気分が乗って来る。普段は、粉を使ったコーヒーメーカーに頼る方が多いが、時間がある時は、贅沢に挽き立てハンドドリップを楽しむのだ。あと、コーヒーサイフォンも欲しいなァ。

コーヒーサイフォンは、ちと高いので、まずは、簡単に手に入る道具を整えた。UCCのャCントプログラム「UCCコーヒークーャ?/a>」でキャニスターとメジャースプーンをゲット。100円ショップ容器からUCCオリジナルデザインのキャニスターに粉を移し、プラスチックからステンレスのメジャースプーンに替えた。たったそれだけで気分が良い。今日もコーヒーが美味いぜ。俺は、違いの解る男である。


HARIO「コーヒーミル CM-502C」2230円

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激辛グルメ祭り2017

2017年11月21日 20時39分00秒 | 飲食めらめら

日記サボタージュのツケを清算すべく、8月29日に行ったフードイベントの記憶を必死に思い出す…。なんてこったいッ! もう、あれから3ヶ月近く経ってしまったのかッ! 3ヶ月前の出来事なんて、今更、日記に書くことでもないんだけど、中々、強烈な1日だったから、なるべく正確に記憶を再生させよう。今は、ストーブをガンガンに焚くほど寒さにブルッているが、3ヶ月前は、蒸し蒸しの残暑だった。

東京都新宿区歌舞伎町の大久保公園へ。ここ(歓楽街の真ん中なので、遊具の一つもない怪しい公園だ)で行われるフードイベントに参戦するのは、これで3回目。2013年9月の「激辛グルメ祭り」、同年11月の「大つけ麺博 日本一決定戦2」、そして今回の「激辛グルメ祭り2017」である。4年前の2回は、不慣れな歓楽街に迷いまくったが、今回は、都会慣れした連れがいたので楽々に到着した。

この連れは、190cm超の巨人(奇行種)なので、決して見失うことがない。俺も180cmで、そこそこ大きい方だけど、この巨人と並ぶと、ちょっと惨めな気持ちにすらになる。激辛の耐性も、俺を上回る馬鹿舌の持ち主だ。なのに、飲食業を営み、結構、美味いもんを作りやがるから訳が解らん。4年前は、一人で3品を喰らったが、今回は、二人でシェアして腹一杯に喰ってやろうとノリノリだった。




まず1品目は、巨人が購入した中国料理「京華樓」の「四川麻婆豆腐」。4年前にも喰ったやつだ。そのままでも辛いのに、馬鹿舌の巨人は、大量の唐辛子をリクエストしたらしい。美味かったけど、めちゃ辛かった。ヒィヒィしながら喰らう俺と違い、巨人は、楽々に喰らった。忌々しい奇行種め…。続いて2品目は、俺が購入した韓国料理「プングム」の「タッカルビ」。これは、あんまり辛くない諮hだった。




3品目は、巨人が購入した中国料理「陳家私菜」の「元祖頂天石焼麻婆豆腐」。連続で麻婆かよ。これまた、より辛くしてもらったらしく、俺の限界を超える辛さだった。俺は、数口でギブ。流石の巨人もヒィヒィしながら喰らっていたが、なんだかんだと完食。4品目は、俺が購入したホルモン焼「幸永」の「ヤンニョムチキン」。ヘタレなので、またまた諮hに逃げたのだ。これも、そこそこ無難に美味かった。




5品目は、巨人が購入したタイ料理「ソウルフードバンコク」の「豚肉のニンニク揚げ 激辛ソース」。油で揚げた豚肉がカチカチで、酸っぱ辛いソースもイマイチ…。これは、不味かったなァ。完食を諦め、廃棄…。6品目は、俺が購入したインド料理「サフラン池袋」の「世界一辛いカレー」。これが、強烈に辛かった…。その上、不味いッ! 辛い油みたいで、気持ち悪い。これまた完食を諦め、廃棄…。

最後の2品を廃棄して、テンションが急降下した。俺、食べ物を捨てるの嫌いなんだよねェ。でも、あれは、流石に喰えないわ…。せめてカレーのご飯だけでも、と無理して喰って具合が悪くなった。寝不足、暑さ、辛さ、油っぽさ、満腹、それらが入り混じって、貧血っぽくダウン…。心優しい巨人に介抱されながら、やっとこ帰った。もう、過度の激辛は、懲り懲りだ。なにごとも程々にしないとなァ。
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お取り寄せグルメ

2017年10月11日 06時17分00秒 | 飲食めらめら

過ぎし夏の贅沢グルメを記録。詳しく知らんけど、通信関係の法律が変わったらしい。今まで個別で契約していた光ファイバー回線使用料とインターネット接続料を一括できるようになったそうだ。そのまま個別の契約でも使えたが、一括すると月々の支払いが安くなる、とプロバイダ会社の電話勧誘に説得された。面唐セったが節約になるので契約を見直し。NTTの「フレッツ光」を解約することに。

「フレッツ光」には、ャCントプログラムがある。解約の手続きが完了する前に、貯まったャCントを使い切らないとッ! これまでは、ャCントを月々の支払いの割引に充てていたが、ャCントを使い切るために、カタログギフトのお取り寄せグルメを注文。6000ャCントコースの「うなぎ割烹 一愼 おこわ風うなぎめし」と、7000ャCントコースの「生冷紅ズワイガニ脚剥き身1kg(60~100本)」をチョイス。

まずは、「うなぎ割烹 一愼 おこわ風うなぎめし」が届いた。ネットで調べてみると、4860円の商品である。卵ぐらいの大きさの冷凍おこわおにぎりが12個入り。早速、レンジでチンして喰ってみた。う~ん、美味いッ! 1個当たり405円は、かなりお値打ちだ。これは、嬉しい贈り物である。でも、4860円を払ってリピートするほどではないかなァ。4860円を払うなら、普通にうな重を喰った方が良い。


後日、「生冷紅ズワイガニ脚剥き身1kg(60~100本)」も届いた。ネットで調べてみると、5800円の商品である。わーい、久しぶりの蟹だッ! ホントは、ボイルして、そのまま齧り付きたい。しかし、このサイズの蟹だと、ちょっと物足りない。やはり、味噌汁にするのが一番だろう。蟹エキスを存分に味わうのだ。500gパックの半分を鍋に投入。独りで喰うので、十分すぎる量だ。う~ん、堪らないねェ。


余計な具材は、要らない。ただ、味噌で茹でるだけ。これが、最高に美味いッ! 蟹エキスの深い味わいが染みわたる。ネギと飯を入れて雑炊にするのもアリだけど、結局、シンプルな味噌汁が一番だ。あァ、幸せ。まだ、500gパックと半分が残っているので、あと3回も楽しめる。しかし、500gパックの半分を親父に喰われちまったッ! 後で喰おうと冷蔵庫に入れていると、大抵、親父に盗まれる…。

残りの500gパックは、別の冷凍庫に隠していたので助かった。蟹なんて好きじゃない、と言っていたくせにッ! いや、別に、喰いたいなら喰っても良いんだよ。でも、何でも醤油べっちゃりにして素材の良さを台無しするアホだから勿体なくて…。素直に分けると要らないと言うくせに、楽しみに取っておくと盗むんだよなァ。タチの悪い老人だ。残りの500gパックは、勿体なくて、まだ手付かずである。


うなぎ割烹 一愼「おこわ風うなぎ飯 12個」4980円

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