「15時17分、パリ行き」
2018年 アメリカ
監督 クリント・イーストウッド
出演 スペンサー・ストーン アレク・スカラトス
めらめら度★★☆☆☆ 映画館(字幕) T5H2
うげッ、あッという間に春になっているじゃんッ! グダグダに日々を浪費して、また性懲りもなく、この日記を放置…。書こう書こうと思いつつ、気付けば1ヶ月以上も経ってしまった。ホント、面唐ナ…。特に記録するような日常ネタなんてないし、4月から減量(サラダ中心の食生活で、もう5kgも落としたぞッ!)を始めたから飲食ネタもないんだけど、映画ネタと読書ネタが、12コも溜まっているんだよなァ。
こんな怠い自己満足日記、もう止めたいのだ。でも、よく解らない義務感があって、この日記を続けないといけない気が…。愚か者は、義務感という名の勘違いを抱えて生きているらしい。とにかく、映画と読書の記憶だけは、整理しておこう。えっと、これは、3月9日にシネコン鑑賞した映画である。クリント・イーストウッド監督の最新作なので、期待大で観に行ったのだが、正直、イマイチだった。
偶然、パリ行きの電車に乗っていた3人のメリケン旅行者(その内、2人が現役軍人)が、無差別大量殺人を企てたテロリストを取り押さえ、大惨事を未然に防ぐという物語。実際に起きた事件を描いたリアルストーリーらしい。単独犯とは言え、銃武装したテロリストに素手で立ち向かうなんて、とんでもない勇気だ。彼らこそ、本物のヒーローである。でも、ちっとも感動が湧いてこなかったんだよねェ…。
これは、ミスキャストの一言に尽きる。この勇気ある3人を演じたは、なんと、本人たちなのだ。本人出演の再現VTRかよ…。「奇跡体験!アンビリバボー」みたいなドキュメンタリー系バラエティ番組を観ているようだった。英語が解らなくても素人演技に見えたし、なにより花がない。そして、誇らしげなドヤ顔に引きまくり。謙遜が美徳とまでは言わないが…。国民性の違いをモロに感じた94分だった。
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