コロナ拡散以降、行けなかった海外への旅行も、日本政府の規制緩和、また、多くの国が団体観光客を受け入れ再開。行きやすくなりました。
受講生のMさんがハワイへ飛び、ASLで交流を実現させてきました!旅行と楽しそうなASL会話の様子が伝わってきます。ぜひお読みください。
私がASLを学ぶ目的は、ハワイにいる友人Aさんのパートナーと直接ASLで話をしたかったからです。Aさんとは30年くらい前に手話で情報交換する旅行グループで一緒でした。その後、Aさんはハワイの日系ろう男性と結婚し、現地に住んでいます。その後Aさんたちが日本に来たり、私たちがハワイに行ったりして交流してきました。私がAさんたちに最後に会ったのは8年前にハワイに行った時ですが、彼には日本の手話では通じずAさんにASLへ翻訳してもらっていました。それでASLを覚えたいと思ったのです。
今回、年末に家族4人と友人1人の合計5人でハワイに行きました。そしてAさんたちにも会うことができました。日常会話程度ですが、彼と直接ASLで話をすることができとても嬉しかったです。
「ワイキキは物価が高いから、そこのスーパーで水やビールを買った方が良い。」
「スタジアムではSWAPMEETINGをやっている。」
「初詣はあそこの神社に行く」
などとASLで教えてくれました。
パロロ本願寺での餅つきや、パンチボール(世界大戦で戦死した軍人のお墓)にも行って説明をしてくれました。
(展示している細かい内容は写真に撮ってグーグル翻訳を使いました。)
ハワイ旅行ですが、物価も高くなり、ランチは$10~20、ディナーだと$30以上かかります。($1=137円) チップの相場が18~20%になっていてびっくり。
ワイキキには丸亀製麺もあり、$6くらいなのでいつ行っても行列でした。無料のピンクトロリーを使ってアラモアナの近くにあるウォルマートやドンキホーテで食材を買い、朝食はコンドミニアムで自炊して節約しました。私は友人とゴルフ、家族はショッピングや食事を楽しみました。最終日はレンタカーを借りてオアフ島半周。ハワイの平等院で御朱印(写真上)をもらって除夜の鐘をつき、北部で人気のフミズシュリンプでランチ、マツモトシェイブアイスで3色かき氷も楽しみました。
今度Aさんたちが日本に来た時は、ASLで歌舞伎などを紹介したいと思っています。
(RM/上級ASL(土))