思い切ってお願いした試験開腹で、お腹の腫瘍を摘出したノワ。
朝一番に預け、歯科治療を終えたら(こちらの病院は歯科治療の様子を隣の控え室から見学出来ます)
麻酔から覚めるのを待って、お家に一緒に帰る。
と思っていた1日が、全く想像していなかった長い長い1日となり、
ノワは2日間、入院する事になりました。
翌日、手術当日の夜から普通にごはんも食べて
術後の経過も順調との連絡を受け
さすが、ごはん命のノワ!とホッとしましたが、
迎えにいくまで不安でたまりませんでした。
迎えに行った時、奥の部屋からダッシュで駆け寄り抱っこをせがみ
抱き上げると、飼い主の顔を舐めたくった後、
何やら文句を言い始め、その様子に安堵しました。

↑退院2日後。エリザベスウェア着用
でも、病理検査の結果が出るまでの1週間は、精神的にとてもキツかったです。
先生には、結果がハッキリするまであまり考え過ぎないようにと言われましたが
ネットで調べれば調べるほど、落ち込むばかり。
結果は、残念ながら予想通りの悪性リンパ腫。
しかも、抗ガン剤が効きにくいと言われるT細胞性。
(病理検査結果: 多中心型 ハイグレード T細胞性 リンパ腫)
ノワ父とは、ノワを苦しませる治療はしたくない。ノワのQOLを保つ事が一番大事。
という事は話し合って決めていました。
だから、散々調べまくってある程度の情報を得ていた私は、T細胞性だと言われ
抗ガン剤治療はしたくないと言いました。
(T細胞性の生存期間の“中央値”は、B細胞性の約半分です)
先生は、専門書やプリントを使いながら、色々説明してくれました。
ノワは幸いステージ1a(下痢や嘔吐などの全身症状も全くなし)の早期発見であり、
抗ガン剤治療を受けるための体力も十分ある。
T細胞性は、確かに抗ガン剤が効きにくいと言われるが、全く効かないわけじゃない。
生存期間は、あくまで“中央値”であって、その子自身で結果は変わってくる。
副作用についても、ノワの状態に合わせて抗ガン剤をコントロールしつつ、
事前に対処するための薬も処方できる。と。
リンパ腫の抗ガン剤治療 参照
リンパ腫は血液のガンで、根治(完治)はないと言われる病気です。
寛解(=検査でガンが見当たらない状態)をいかに長く保てるかが目標になります。
ノワの場合、試験開腹で腹部(腸間膜リンパ節)の腫瘍は摘出済で、
検査の結果、他のリンパや臓器に腫瘍がない状態だったため、
この時点では、ほぼ寛解と言われる状態でした。
だから辛い副作用があるかもしれない抗ガン剤治療はしたくないと思っていました。
でもノワ父は、どこかに潜んでいるガン細胞を出来るだけやっつけるためにはやるしかない、
やってみて、ノワが辛そうならすぐに止めればいい、
だから最初からしないという選択はないんちゃうか?と言いました。
その言葉を聞いて、私も抗ガン剤治療を受ける決心が出来ました。
ノワ自身が美味しく楽しく過ごすために、
私達と共に過ごせる時間が1日でも長く続くなら…
治療の金額の事も含め、いっぱい話し合い納得した上で、
翌週から抗ガン剤治療を始める事にしました。
↑手術後、ゴハンは全て手作りに変えました

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長い文章を読んで下さってありがとうございます
朝一番に預け、歯科治療を終えたら(こちらの病院は歯科治療の様子を隣の控え室から見学出来ます)
麻酔から覚めるのを待って、お家に一緒に帰る。
と思っていた1日が、全く想像していなかった長い長い1日となり、
ノワは2日間、入院する事になりました。
翌日、手術当日の夜から普通にごはんも食べて
術後の経過も順調との連絡を受け
さすが、ごはん命のノワ!とホッとしましたが、
迎えにいくまで不安でたまりませんでした。
迎えに行った時、奥の部屋からダッシュで駆け寄り抱っこをせがみ
抱き上げると、飼い主の顔を舐めたくった後、
何やら文句を言い始め、その様子に安堵しました。

↑退院2日後。エリザベスウェア着用

でも、病理検査の結果が出るまでの1週間は、精神的にとてもキツかったです。
先生には、結果がハッキリするまであまり考え過ぎないようにと言われましたが
ネットで調べれば調べるほど、落ち込むばかり。
結果は、残念ながら予想通りの悪性リンパ腫。
しかも、抗ガン剤が効きにくいと言われるT細胞性。
(病理検査結果: 多中心型 ハイグレード T細胞性 リンパ腫)
ノワ父とは、ノワを苦しませる治療はしたくない。ノワのQOLを保つ事が一番大事。
という事は話し合って決めていました。
だから、散々調べまくってある程度の情報を得ていた私は、T細胞性だと言われ
抗ガン剤治療はしたくないと言いました。
(T細胞性の生存期間の“中央値”は、B細胞性の約半分です)
先生は、専門書やプリントを使いながら、色々説明してくれました。
ノワは幸いステージ1a(下痢や嘔吐などの全身症状も全くなし)の早期発見であり、
抗ガン剤治療を受けるための体力も十分ある。
T細胞性は、確かに抗ガン剤が効きにくいと言われるが、全く効かないわけじゃない。
生存期間は、あくまで“中央値”であって、その子自身で結果は変わってくる。
副作用についても、ノワの状態に合わせて抗ガン剤をコントロールしつつ、
事前に対処するための薬も処方できる。と。
リンパ腫の抗ガン剤治療 参照
リンパ腫は血液のガンで、根治(完治)はないと言われる病気です。
寛解(=検査でガンが見当たらない状態)をいかに長く保てるかが目標になります。
ノワの場合、試験開腹で腹部(腸間膜リンパ節)の腫瘍は摘出済で、
検査の結果、他のリンパや臓器に腫瘍がない状態だったため、
この時点では、ほぼ寛解と言われる状態でした。
だから辛い副作用があるかもしれない抗ガン剤治療はしたくないと思っていました。
でもノワ父は、どこかに潜んでいるガン細胞を出来るだけやっつけるためにはやるしかない、
やってみて、ノワが辛そうならすぐに止めればいい、
だから最初からしないという選択はないんちゃうか?と言いました。
その言葉を聞いて、私も抗ガン剤治療を受ける決心が出来ました。
ノワ自身が美味しく楽しく過ごすために、
私達と共に過ごせる時間が1日でも長く続くなら…
治療の金額の事も含め、いっぱい話し合い納得した上で、
翌週から抗ガン剤治療を始める事にしました。

↑手術後、ゴハンは全て手作りに変えました


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