トップは形じゃない。
振るのに上げる場所は気にしない。
サッカーで球を蹴るのに、足を上げる場所は意識しないのと同じこと。
形で教える風潮がいけないのか。
見て真似るからそうなるのか。
本人の意識と合致すればいい。
それだけの事。
パターのアドレスの話。
距離感はお腹の力感で安定する。
お腹に力を込めて小さく構える。
フワッと構えると、フワッとインパクトしてしまい軌道が安定しない。
ただしグリップは力まない。
カラダを安定させるための力み。
それは昭和の時代から変わらないということ。
王選手の往年の一本足打法。
当時はみんな真似したものだ。
腕をコンパクトに使う動き。
体重移動とリンクさせる。
パワーじゃない日本独特のキレ。
確かに理に叶っている。
飛ばしには大きなスイングアークは必須。
遠くから遠くに振る。
ってことは、大きく円を描く。
トップは止まって見えるだけ。
大きく振る準備がそうさせているだけ。
ドライバーはアッパー軌道が推奨されている。
ビザを落として伸ばす反力。
これは難しいテクニックだと思う。
ただし、右に残してビュンと振る。
高さを出す方法としては理にかなっている。