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今からでも英国のEU離脱を止める方策を提言します!

2016年06月28日 12時08分11秒 | 政治と経済
英の国民投票によるEU離脱決定は世界経済を揺るがし英国の分裂までの危機を呈していますが、決定後になって離脱派リーダーが離脱のメリットとして訴えた「EUへの拠出金が離脱で480億円/週で浮くので赤字の国民健保に回せる」の公約(?)を反古する始末で、離脱トーンが落ち、更に懸案のスコットランド独立問題にも火を付け、再投票を願う署名が350万人を超えたと報じています!
<参考>「EU離脱、バラ色のはずが…旗振り役が「公約」を反故」   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000008-asahi-int

さてリーマンショックを超える事件とまで言われる英のEU離脱の原因は記事の様に庶民の実にシンプルな理由です。
離脱派は目の前の大量移民に仕事を奪われる不安と血税が彼等の生活支援に使われる不満をEUルールで止められないと言う英政府に抗議として投票し、残留派はEUとのシームレスな経済交流によるメリットが失われ、英国経済が大きくダメージを受けるという切実な国家衰退を怖れ投票したという構図です。

国民投票の結果の意味は大きく多分この決定が覆ることは無いだろうというのが専門家の見方ですが、敢えて腹水を盆に返す方策を提示します!

1)離脱派の不満の元である「EUルールで制限負荷の移民問題」を国内法の「移民も国民も差別せず医療費無料、住居・生活を保障する」という好待遇法制の改革を提言、「国民の血税が移民に消費され、しかも国民の最低賃金である17万円に対し、3万円以下の移民報酬に、農家や工場棟で大きく職を奪われている」という不満を解消するのです。結論は移民希望者が激減する事を狙うのですから結論ありきの改正案です。
具体的には「医療費は半分負担/公営住宅の住居兼は空き家に限る/生活の保障は無し・・」という所でしょうか?
これから先は英政府が国民を不満の解消に成る様に調整し改正法を議会に出すと公約するのです。

2)この改正法案を離脱派に提示公表した上で、国民投票のやり直しを議会に提言し、再投票を急ぎ準備します。当然EU政府も黙ってはいないでしょうが、幸いキャメロン首相は残留派ですからEUにも交渉し再投票を認知して貰います。

3)多分再投票では残留派が勝利するでしょうから、取り敢えず今回の激震は沈静化するでしょう!余震はそれぞれが対処できると思います。

これ以外にも統一国家的bルールを設けた現行のEUルールは経済交流のオープン化は良しとしても政治絡みのルールは今回のような事件が起きないように緩和する対応をEU政府自体が努力する方向になってEUの安定を図って欲しいものです!

<参考><英EU離脱>仏独伊首脳、苦悩
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000123-mai-int

この方策を安倍政権が本気になって英国キャメロン首相に提案してEU政府にも働きかければ一気に安倍首相の貢献を世界が評価すると思いますが如何でしょう? マア、実現の可能性は2000%無いですね・・・。

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