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のりうさ日和

日々のなにげないできごとをのりうさ感覚で気のむくままに。。

しゃべれどもしゃべれども

2007-01-11 | 本を読んで




佐藤多佳子さんの“しゃべれどもしゃべれども”を読みました


トキオの国分さんが映画で主演するそうです



若い落語家・三つ葉さんがちょっとしたことから

しゃべりに自信のないOL、テニスコーチ、小学生、プロ野球解説者に落語を教えるというお話



すごい派手な話の展開もヒーローも悪人も出てこないのですが


それぞれの悩みに共感でき

ときどき登場する師匠や三つ葉さんのおばあさんがいい味だしてます



三つ葉さんのおばあさん役はのりうさの大好きな八千草薫さん

本では粋で気の強いお茶の先生なので、優しい雰囲気の八千草さんとはちがった面がみれそうです


国分さんはぴったりな感じがしました



とても共感したのは


“自信って、一体なんだろうな。

自分の脳力が評価される、自分の人柄が愛される、自分の立場が誇れる

そういうことだが、それより、何より、肝心なのは、自分で自分を“良し”と納得することかもしれない。”(本文より)


という文章がなるほどーと思いました




のりうさもなかなか‘良し’と納得できません


なかなか自分のここが‘良し’と思えなくて悩んだり落ち込んだり




この本の人たちは落語を教えてもらったからといってどうということはないですが

読みおわってなんだかほっとしました



読んでるときは、くくっと笑うところも満載でとても楽しい本でした



大阪に落語の寄席ができたのでちょっとのぞきに行ってみたくなりました



東京の‘鈴本’も行ってみたいなー






みぃつけた

2006-12-10 | 本を読んで

のりうさの大好きな作家、畠中恵さんの新刊がでたので買っちゃいましたー




江戸時代の大店のひ弱な若だんなとお店で働くもののけさんたちのお話シリーズ

何冊か出てますが、いろんな出来事があって、もののけのお話なのに和んじゃいます


挿絵がまたまたかわいくてほのぼの




毎週、新刊が出てほしいくらい


山村美紗さんのように書きまくってほしいです




あとブログ友達のyasukoさんが観た観劇の原作で、有吉佐和子さんの“三婆”
も買っちゃいました



有吉さんのはシリアスが多いのであまり読みませんでしたが、yasukoさんがおもしろかったーとおっしゃってたので



お芝居の女優さんを想像して読みますー







最近読みましたー

2006-11-17 | 本を読んで

読書の秋ー


のりうさは年中本が好きです


最近、映画化された“アキハバラ@DEEP”を読みました




石田衣良(いしだ いら)さんはのりうさの好きな作家です



弱弱しいおたく青年たちが信頼しあい、アイデアをだし、力をあわせて得意のインターネットビジネスを成功させていくサクセスストーリー


おたく青年たちがとっても個性的だったり

悪玉のインターネットの帝王がでてきたり


とってもおもしろい本でした




そして“生協の白石さん”




東京農工大学の生協の掲示板のやりとりをそのまま本にした交遊録です


ブログでも有名だそうです


答える生協の白石さんの真面目でほのぼのでちょっと時代遅れだったり

白石さんの文章の雰囲気がとってもいいかんじでした



(本文抜粋)

質問:リュウとケンはどっちが強いんですか? 同じだろ!

白石さんの答え:リュウとケンとは、この場合誰のことをさすのでしょう?
(漫画のキャラクターか何かですか・・・?)
推測の域は出ませんが、竜雷太と松平健の場合、全盛期ならおそらく竜雷太の方が腕力は上だと思われます。


こんなかんじで大爆笑ではありませんが、くすっってかんじが好きです



ここだけの話ですが、白石さんの文章の印象がのりうさのブログ友達の湘南雑貨店さんの雰囲気に似てます



読み比べて見た方、のりうさにご一報を





美肌革命ー

2006-06-10 | 本を読んで

買っちゃいましたー


今、雑誌でよくみる美容アドバイザー佐伯チズさんの”美肌革命”ですー



ココちゃんも買ったーて言ってたViViをのりうさも買いましたー

そこに載ってる佐伯チズさんの美肌のアドバイスコーナーがお目当てです




なるほどー



ということばかりでしたー



丁寧で手間がかかるけどそんなにすごいものを使うわけではないし

いつも使ってるものを工夫してお顔のお手入れができるのでとってもやる気になりましたー



のりうさの美肌革命ですー




ここーていうときに使おーというようなとっておきのお手入れの紹介ー
(美肌革命からー)


 ローションパックで肌表面を整えますー(お化粧をとってお風呂でやるといいかもー)
         コットンかローションパック用シートを使って

 ローションパックの上から、口と鼻の部分を開けたラップをかぶせますー(開けないと苦しいの・・綺麗は命がけー
         おふろでやるといいのー

 リンパマッサージ
         マッサージクリームを使って上へ上へとマッサージ
         

 蒸しタオルで5分間、顔をおおいます

 ウオータースプレー
         これは本なしではムリかもしれないのでパスしても大丈夫

 美容液をぬります

 保湿クリームをぬりますー。早めに就寝ー

 次の朝、冷たいタオルを顔にあて毛穴を引き締めますー

 ここーっていうときのお顔になりますー
         化粧くずれしないそうですー


ねー いいかんじですー


本では‘一晩で肌が10歳若返るーゴールデンエステ’って書いてますー




10歳ー



あー読んだだけでもう美しくなった気分


ここー っていうときがなかなかないのがなんだか残念なのりうさですー



でも気長にやってたらきっとここーってときがくると信じて






骨盤教室ー

2006-06-01 | 本を読んで

昨日、本屋さんにも行ってきましたー


寺門琢己”骨盤教室゛を買いましたー



写真は表紙じゃないんですがなんだか愛くるしいので


いいこといっぱいです

骨盤は朝と夜、1ヶ月で2週間ごとに閉じたり開いたりしてるそうです

骨盤の開閉をスムーズにすると体もすっきりして体にお肉がつきにくくなるそうですー



おー いいことづくめー



今日から6月1日だしー

簡単だしー


やってみますー




エッセイ

2006-04-11 | 本を読んで

今日は本を買いましたー


父の病院で順番を待っているとき用です



さくらももこの『憧れのまほうつかい』と

阿川佐和子ほか『ああ、恥ずかし』です


ももこちゃんのは大好きでよく読んでいます

明るくてあっさり読めるのがいいです

これは写真や絵もあってどんなものについて話をしてるのかよくわかります



『ああ、恥ずかし』は阿川さんほかいろんなジャンルの方たちの恥ずかし体験です




エッセイはその作家の気持ちや体験がそのまま書かれているので

とても共感がえられて好きです


憧れてる女優さんの美容話も大好き

読んでるだけで美人になっていくような気がしますー



のりうさの行く本屋さんは、大きな本屋さんではないのですが、新刊やおすすめ本コーナーもあって

車ですぐのお気に入りの本屋さんです




しみじみ教

2006-01-13 | 本を読んで

『だいじょうぶだよ』(晴佐久昌英著)の詩のひとつです。

晴佐久さんがカトリックの司祭ということもあると思いますがどれもゆったりしてやさしくそっと励ましてくれる詩ばかりです。

『だいじょうぶだよ』のタイトルにもある詩は“だいじょうぶだよーよかったよかった”と静かに言ってくれます。


読んでるだけであたたかな涙がそーっと流れます


その中の“しみじみ教”という詩はなんだか素敵です

(詩から抜粋)

しみじみの教祖はしみじみしている
いつでもどこでもしみじみしている
とってもうれしいことがあると「とってもうれしいなあ」としみじみしている
たまらなくつらいことがあると「たまらなくつらいなあ」としみじみしている

省略・・・

しみじみ教徒はそれでも ばったり出会ったりする
お互い 妙にしみじみしているからすぐわかる
「もしかしてあなたも」と しみじみ

省略・・・


ねー


この詩を読んで、私はほとんどしみじみ教徒だったんだーということを思い出したようなかんじでした


うれしいこともつらいこともしみじみ


今ののりうさを励ましにきてくれたようなこの本との出会いです







しゃばけ

2006-01-12 | 本を読んで

本のタイトルです

本好きのお友達(特にホラー好き・・)がおもしろいからと薦めてくれました。


『しゃばけ』っておばけのまちがいかなーって思ってたのですが、「俗世間のさまざまな欲望にとらわれる心」と解説がありました。


うー怖そうー


読んでいくと、妖怪ものなのになんだか憎めない妖怪ばかりです。

お話は江戸の廻船問屋の若だんなと兄弟同様の妖怪とが事件を解決していくお話。

江戸時代くらいだったら妖怪もまだいたのかもーって思えるようなかんじでした。

ほんわかのんびりの若だんなも兄弟同様の妖怪も、ここでは佐助と仁吉と名乗ってますが、とってもいいかんじです


おもしろくて一気に読んでしまいました。

シリーズで4冊でてるので続いて読むつもりですー


お友達情報では、映画化されるとか。


前に薦めてもらった京極夏彦の『うぶめの夏』(漢字がむずかしー)も
映画化されたのですが、そんな小説の話をするときはふたりでキャストを考えるのが楽しいです。


『しゃばけ』もまだキャストが決まってないのでふたりで意見交換

登場人物は若だんな、妖怪なのに手代の佐助と仁吉のふたり、あとは江戸小町のおっかさん、おとっつぁん、まんじゅうやの幼なじみの栄吉くんなどです


のりうさ監督としてはー

若だんな:江戸小町のおっかさん似なので“今会いに行きます”のテレビ版のハンサムな男のひと

佐助:力持ちでがっちりしてると書いてあったので“水戸黄門”の忍者のひと

仁吉:色男で若だんな以外のひとや妖怪には厳しいのでミッチー

おっかさん:江戸小町なので大地真央さん

おとっつぁん:未定

まんじゅうやの幼なじみ:えなりくん

です。

お友達も仁吉はミッチーと意見があいました

おっかさんは真矢みきさんだそうです。

そっちのほうがいいかなー


のりうさ的には仁吉が一番すきなキャラクターです

映画のキャストがだれになるか楽しみです。

ほかにもかわいい妖怪がいるのでCGとかではなく全員俳優さんにしてほしいです。


とってもおすすめの本です


キッパリとスッキリ

2006-01-04 | 本を読んで

まとはずれちゃんのブログに紹介されてた本を買いましたー


“キッパリ”は“たった5分間で自分を変える方法”

“スッキリ”は“たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法”

ですー

あとひとつはライブドア広報・乙部綾子さんのブログで紹介された“だいじょうぶだよ”です



“キッパリ”と“スッキリ”はできそうなものにチェックをいれたりチャレンジしてみたり

まだ“キッパリ”の途中ですが気楽なかんじでというのがとってもいいかんじです


その中の言葉で“迷ったときは勇気がいるほうを選ぶ”


ほんとうに今ののりうさにぴったりの言葉のような気がしました



去年のクリスマスが終わったころとっても悲しいことがあって、

仕事でもつらくて悩んでてほんとにキッパリできないのりうさです。


それで前にすかぽんちゃんも“救われたー”って言ってたの思い出して

私も少し今の苦しさから出られるかなーって思って買いました

“だいじょうぶだよ”は題がとっても優しかったから一緒に買っちゃいました



なにかのきっかけで立ち直りたいです


立ち直れなくても機嫌よく生活したいなー


そんな日がくるのかなー