藤城清治の世界展

に行ってまいりました！

はぁ～。ホントすばらしかったです。まさか見れると思ってなかったので感激でした。

小さい頃、祖母が読んでいた雑誌（と呼んでいいのかな？）「暮らしの手帖」に連載されていたお話の絵がすごく印象的で。
「暮らしの手帖」といえば、子どもが読んでおもしろい本ではありませんね、きっと。
でも、厳しい製品テストのページと、野菜の選び方（写真で良いもの悪いものが載ってる）とか、
それなりに見ていた記憶があります。

その本の中で真っ先に開くのがそのお話のページでした。
藤城清治さんの影絵の世界と、お話の世界が見事に調和してさらに広がって、
小さかった私に非常にインパクトを与えて下さいました。
とにかく美しい色彩。光と影が幻想的。
月並みなコメントしか書けなくてもどかしいのですが、
興味をもたれた方は検索してみてくださいね。
ホントに素敵です。
http://www.seiji-fujishiro.co.jp/nn4/
http://www.artcafe.co.jp/artist_index/fujisiro.html

という割に、この年になるまできちんと絵を見てみることがなかったんですが、
今日、チューリップを見に行った帰りにどこかに寄ろう、となって、
私が前から行きたがっていたこの展覧会へ行くことになりました。
しかも、夫と義母が子どもたちを遊ばせておくから、ゆっくり見て来い、なんて言ってくれたのです。
なんてシアワセなひととき！

調子にのって本当にゆっくり見て来ました。
なんと今日の私のお財布の中には千円しかなくて、入場料払ったらなくなって、
絵を鑑賞した後どうしても画集とかポストカードとか欲しくなってしまったので
夫を呼んでお金を持ってきてもらってまで購入してしまいました！
でもこういうのって、出会いだと思うので、はずせないですよね。

小さい頃の記憶が甦って、懐かしくて、きれいで、泣きそうになりながら鑑賞しました。

夫と義母に感謝しながらこの感激を伝えた結果
なんと明日も見に行くことになりそうです。
シアワセすぎる!!
コドモたちが冷静な午前中だったら一緒に見れるんじゃないかな？
あのすてきな絵は、絶対子どもたちにも見せておくといいと思いました。
わからないかもしれないけど、どこかに残る気がします。

明日を楽しみに…。

今日は感激のあまり３記事投稿してしまいました。
連休ってたのしい！