はじまりのla

ゆうべ、娘が、でっかい紙に「おかあさん」を描いてくれました。
立派な画用紙とかではなく、長い長い大きいカレンダーの裏、かな？
そこにめいっぱい大きく、きれいなドレスを着た（笑）「おかあさん」。
（こんな服持ってないぞー、というツッコミはナシで、ね。）
髪だってくりんくりんでリボンもついてて、
靴もかわいいくつで、カゴなんかもってイチゴ摘みに行くところ、らしい。

「あらー、きれいだねー、ありがとねー。ありがとう！」
とお礼を言う私に、

「だってね、おかあさん、さいきんぼーーっとしてるでしょ。
　わたしのかおをみて　にこっ、てしてくれてないでしょ。わらってほしいの。」

ああああああ。
ごめんねごめんね。

「そうかー、ごめんねごめんね。
　あのね、美和ちゃんのだんなさまが亡くなってしまったの。
　それでお母さん悲しいんだ。
　でもごめんね、おかあさんシオリを見て笑ってなかったかー。
　ごめんごめん。」

子どもにこんなこと感じさせてしまったとはね。
見ているものなのね。

親として、これではいけませんね。
ちゃんとしなくては。
いっぱいシオリを見て笑って、絵本も読んで寝かせました。

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明けて今日。
ちょうど今日は友達２人とランチの約束が。
友達２人はドリの名古屋ライブに行ってお土産もたくさんもらったので、
今度は私が東京のお土産を渡しながらライブ報告。
始めはドリカラの予定だったのだけど、
今回はドリカラなんて気分にはとてもなれなくて、
末田さんの話、美和ちゃんの話、ドリライブの話、
東京の話、名古屋の話をたくさんしました。
とてもおいしいお食事で、たくさん話をしてかなりすっきり。

こうして日常をしっかり軌道に乗せて行かなくてはね。



美和ちゃんがどういう感じで末田さんと生活していたのか、
その病気を知ったとき、どんな状況だったのか、
どんな病状だったのか、
二人でどんなお話をしていたのか、
それを見守るマサさんの切なさはどんなだったか…。

直接そばにいたわけでもない、
１ファンにすぎない私にはわからないこと。
わからないけれど、想ってしまう。
それだけしかできないんだけど。

大塚愛さんが、ブログで、
「愛しい美和さんのことを話す監督の優しい笑顔を今でも忘れません。」
と書いていて。

末田さんのそういう様子を知ることができてありがたいと思いました。

美和さんと末田さんはとても幸せだったからこそ、
こんなにお別れがつらいのですね。

「はじまりのla」という曲は、
末田さんへの美和ちゃんの想いがあふれる詩で、
あのPVは末田さん撮影？あの自然で愛あふれる美和さんの表情は。
違ったかな？
あの曲がお二人を象徴しているんだと思えます。

ドリカムデビュー２０周年に向けて
末田さんが撮りためていたドキュメンタリー映像。
そこにはどんな美和さんが映っていたんだろう。

美和さん、今日は眠れていますか？
ご飯食べていますか？

本当に何もできない、そしてする立場でもない私だけど
私も私のするべきことをやりながら、
美和さんを、マサさんを、ずっと想っています。

まーた日記なんだか手紙なんだかわからない、
ヘンなひとりよがりな記事となりました。
自分のブログなんだから、ひとりよがりなのは大目に見ていただきましょう。

今日も読んで下さったみなさん、
ありがとうございました。