秋だけど、夏休みをとりました。
朝1時間くらいたまっていた仕事を片付け、
それから両親と伯母と一緒に4人で小旅行です。
といっても、15年前にガンで亡くなった叔母のお墓参りなのですが。
叔母はにぎやかなことが大好きな性格で、
体も健康そのもの、だったはずなのに
ある年、ガンが見つかり、見つかったときにはもう手遅れで…。
小学生の二人の子供を残して逝ってしまいました。
言葉では言い表せない恐ろしさと悲しさでした。
都会の街が大好きだった叔母なのに、
そのお墓は彼女の住んでいた街からは遠い、
ダンナサマの実家である山奥のお寺にあります。
末期の病床で叔母は
「あんな淋しいところ、知ってる人も誰もいないのよ。淋しいから必ずお参りに来てね、来てね」
と言っていたそうです。
看病しながらそう願われた伯母(姉ですね)は返す言葉に困ったそう。
確かに叔母のお墓は私たちの住む地方からも遠いところで、
雪が降ったら行けない、暗くなったら道に迷う、という場所です。
(実際そこに住んでいらっしゃる方には大変失礼ですが)
と、前置きは長くなりましたが、
そういうわけで年に1~2回は父たちきょうだいが必ずお参りに行っています。
私は3年ぶりに行くことができました。
今日は秋晴れのいいお天気。
外で過ごすのも気持ちいい気温。
お弁当とお茶を持ってお墓参りの旅に出ました。
ちょうど彼岸の入りだったんだね。
私のつたない運転で叔母のお墓目指して走ります。
天気がいいことが悲しみをやわらげるような、切なさが増すような不思議な感覚。
15年も経っているけれど、肉親にとってはあっという間だね。
お墓にお花と線香、お菓子を備え、水をかけてじっくりお参りします。
本当に、ここは叔母にとっては住んでいたこともない場所だし、
知っている人もいない場所。心ぼそいかな。
そう思うと、「うちの水だよー。うちの庭に咲いてた花だよー。隣町で買ってきたお菓子だよー」なんてついつい呼びかけてしまう私たちでした。
お参りを終え、近くの公園でお昼にします。
このお墓参りがなければ多分訪れることもないこの町。
でも、何年も通っているとなんだか愛着がわいてくるものです。
次第に穏やかな気持ちになる私たち。
青空の下で山の空気を吸って、おにぎりなどをいただきました。
短い滞在でしたが、暗くなる前にこの辺りを出ないと道に迷いそう(実際私は迷った経験アリ)なので早めに出発です。
1時間30分くらいで私たちの住む地方へ到着。
なんとなくホッとします。
叔母ちゃん、また来年も来るから待っててね。
心に誓った秋の小旅行。
久しぶりに叔母をお参りすることができて、
なんだか私はつかえていたものが取れたような、安心感がありました。
朝1時間くらいたまっていた仕事を片付け、
それから両親と伯母と一緒に4人で小旅行です。
といっても、15年前にガンで亡くなった叔母のお墓参りなのですが。
叔母はにぎやかなことが大好きな性格で、
体も健康そのもの、だったはずなのに
ある年、ガンが見つかり、見つかったときにはもう手遅れで…。
小学生の二人の子供を残して逝ってしまいました。
言葉では言い表せない恐ろしさと悲しさでした。
都会の街が大好きだった叔母なのに、
そのお墓は彼女の住んでいた街からは遠い、
ダンナサマの実家である山奥のお寺にあります。
末期の病床で叔母は
「あんな淋しいところ、知ってる人も誰もいないのよ。淋しいから必ずお参りに来てね、来てね」
と言っていたそうです。
看病しながらそう願われた伯母(姉ですね)は返す言葉に困ったそう。
確かに叔母のお墓は私たちの住む地方からも遠いところで、
雪が降ったら行けない、暗くなったら道に迷う、という場所です。
(実際そこに住んでいらっしゃる方には大変失礼ですが)
と、前置きは長くなりましたが、
そういうわけで年に1~2回は父たちきょうだいが必ずお参りに行っています。
私は3年ぶりに行くことができました。
今日は秋晴れのいいお天気。
外で過ごすのも気持ちいい気温。
お弁当とお茶を持ってお墓参りの旅に出ました。
ちょうど彼岸の入りだったんだね。
私のつたない運転で叔母のお墓目指して走ります。
天気がいいことが悲しみをやわらげるような、切なさが増すような不思議な感覚。
15年も経っているけれど、肉親にとってはあっという間だね。
お墓にお花と線香、お菓子を備え、水をかけてじっくりお参りします。
本当に、ここは叔母にとっては住んでいたこともない場所だし、
知っている人もいない場所。心ぼそいかな。
そう思うと、「うちの水だよー。うちの庭に咲いてた花だよー。隣町で買ってきたお菓子だよー」なんてついつい呼びかけてしまう私たちでした。
お参りを終え、近くの公園でお昼にします。
このお墓参りがなければ多分訪れることもないこの町。
でも、何年も通っているとなんだか愛着がわいてくるものです。
次第に穏やかな気持ちになる私たち。
青空の下で山の空気を吸って、おにぎりなどをいただきました。
短い滞在でしたが、暗くなる前にこの辺りを出ないと道に迷いそう(実際私は迷った経験アリ)なので早めに出発です。
1時間30分くらいで私たちの住む地方へ到着。
なんとなくホッとします。
叔母ちゃん、また来年も来るから待っててね。
心に誓った秋の小旅行。
久しぶりに叔母をお参りすることができて、
なんだか私はつかえていたものが取れたような、安心感がありました。
一方通行じゃないのに、車幅ギリギリの車道。
竹やぶの中、階段を上がった先の、森の中。
今年10回忌なので、久々に行きます。
お墓には滅多に行けないので、仏壇でゆるしてもらってます。
辛い思いをされたのですね、大変でしたね。
10回忌、あっという間ではなかったでしょうか。
大事な人のお墓、ちょこちょこ行けるところにあればありがたいのに、山奥は大変ですよね。
(私も十分田舎に住んでいるのにさらに山奥だったのです)
車幅ギリギリの車道、森の中、
ぜひお気をつけてお参りしてきてくださいね。
お天気がいいといいね。
すっごく近くにいるのに、反省・・・。
車で15分くらいの、
地下鉄の駅もあったりする町中です。
小さい頃、何を勘違いしたのか
お墓参りで手を合わせて
「●●できますように。じぃちゃん、見守ってね♪」
と、お祈りしてました。
七夕かっって!(苦笑)
この秋にはちょいと行ってこよう。
>「●●できますように。じぃちゃん、見守ってね♪」
>とお祈りしてました。
ハイ、おんなじです~。
ていうか、今もつぶやくよ。
「●●が●●できますように、見守っててねお願いします」って、どーしても言っちゃうよ
ホントだ、七夕みたいだわ。。。。
気をつけよう。
明日は家のお墓参りに行ってきます。