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“嗚呼 独身の日々”
~年食えば、大人になるとは、限らない~

映画『ホットロード』

2014-08-24 | アジアな私(映画ばなしも)

 

2014年8月23日鑑賞(NO.013)

製作年:2014年

製作国:日本

配給:松竹

上映時間:119分

監督:三木孝浩

脚本:吉田智子

原作:紡木たく

主題歌:尾崎豊

出演:能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、竹富聖花、落合モトキ、山田裕貴、野替愁平、遠藤雄弥、鷲尾真知子、野間口徹、利重剛、松田美由紀、他

ホームページ:http://hotroad-movie.jp/

 

 

   【あらすじ】

14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)の家には、亡き父の写真すらない。母(木村佳乃)は結婚前から別の男性に思いを寄せており、和希は自分は望まれて生まれた子ではないと思っていた。母の誕生日に万引きを働き警察に捕まるが、母は迎えに来ず、和希は孤独感を募らせる。ある日、転校生の絵里(竹富聖花)に誘われるまま行った夜の湘南で、暴走族Nightsのメンバーである春山洋志(登坂広臣)と出会う。はじめは衝突し傷つけあっていたが、次第に春山に惹かれていく和希。そんな中、仲間たちから慕われていた春山はNightsのリーダーとなり、敵対するチーム・漠統との抗争に身を投じていく・・・

 

 

    【感想】

うわぁ~懐かしいよ。


「ホットロード」は私が中学、高校のころめっちゃ流行ってた漫画です。

 


超、ど真ん中の作品ですわぁ。



で、その主役に朝ドラの能年玲奈ちゃんが和希ね。

 


うん・・・???

 


私的には結構良かったと思うんだよね


不良役?って、思うけど和希は本来真面目な子だけど、母親との関係で思春期特有の反発心から春山との出会い、良い意味でも悪い意味でも変わっていく少女の役だから。

 


それにしても、めっちゃ原作に忠実なんだよ。こんなセリフもあったあった、1巻の何ページ目。なんて、さすがにそんなん覚えてないけどね(笑)

あの頃、ドキドキしながら読んでたのは確か。
こんなセリフもあったあった。

 

そして、作品全てがあの当時なんだよ。

今の若者には分からないとは思うけど、制服のスカートは長くて、学生カバンは細くて、携帯なくて、携帯ないから連絡取ろうと思っても、何日も連絡が取れない事もあったり。

今、考えれば連絡が取れないもどかしさも、なかなかおつなもんだったのかも???

 


後ね。紡木たくのあの独特のタッチ。細い線を思いださせる二人の後ろ姿。なんか懐かしいんだよね。


あの当時は斬新なタッチだったよなぁ~

 


作品の冒頭では、湘南の夜明け前の薄暗い感じから始まるんだけど。

その風景が、あの感じが、凄く中学生の頃を思い出させる感じがした。


ずっと夜は続くのではないか?早く朝が来ないのか?


色んな事から逃げ出したい、そんな事を思わせる感じから始まる。

 

大人になった今、この作品を観ると、子供の気持ちも分かる。でも、母親の気持ちも分かる。二人の気持ち両方が分かる。

春山と和希の気持ち。色んな気持ちが痛いほど分かるから。何度となく目がしらが・・・


それに、尾崎豊の歌もぴったりなんだよね!!

 


色々懐かしくなっちゃた・・・

 

 

でも、トオル役が。え~!!今、朝ドラに出演中の花の旦那役の鈴木亮平なんだよ。ちょっと笑った(爆)イメージが・・・


あの当時は私の中ではトオル役は仲村トオル、そして宏子役は宮崎ますみだったんだけどね(笑)←古っ!!


 

私の中では、この作品、凄い良かったです。もう一度、漫画読み直してみようかなぁ(笑)。

 

 


 

 

 



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