思い出のセーター

娘が、外出する際に撮った写真ですが、着ているセーターは、透かし編みのモヘアのニットです。

これは、私が、娘ぐらいの時に、自分用に編んだセーターです。

えりがついていたのですが、似合わないからと、母にほどかれて、今の形となっております。

思い起こせば、これは、棒針編みで編んだ二作目でした。

初めての棒針編みは、ピンクの極太のセーターで、裏編みを入れて模様にしたものでした。

しかし、手がきつくて、出来上がったものは、ちと着るには、狭いという感じでした。

これは、母がほどいて、色々な配色の毛糸を使って、大きなゆったりしたセーターに編みかえてくれました。

今でも、どこかになおしてあると思います。

この黄色のセーターは、記念すべき初期の作品ですね。

ところで、私、ピンクに黄色と、若者が好まないような色合いで、よく編んでいたものだと、感心します。

他にも、ピンク色のセーターを持っていて、大学に着ていってたら、よくピンクを着ている他の子に間違われることもありました。

今なら、ベージュとか、ブルーが、似合う私なのですがね。

まあ、娘が、私の古着を時折着てくれて、うれしいことです。

花が咲いたピクツラータ ハオルチア

去年秋、娘が、国華園で買ってきた多肉植物に、花が咲きました。

茎が、あまりに伸びたので、笑えるのですが、白い花を咲かせ始めました。

ピクツラータ　ハオルチアと言います。

すみれのような清楚な姿に、感動しています。

冬を越した二階の窓辺から、テーブルの上に置いてあるポトスの鉢の中に引っ越しさせて、いつ咲くのか、見守ってきました。



本体は、こんな感じです。

花が、長持ちしたらいいなと思います。

２０年越しに、完成

うちの人のセーター、編み始めたのが、付き合っていた頃、かれこれ２０年以上も前のことです。

後ろ身ごろと、前身ごろは仕上げてあったのですが、長い年月の間に、編み図が失われてしまいました。

模様編み、解読するのも面倒なので、えいやっと、袖ぐりに、ゴム編みを編んで、ベストにしてしまいました。

それでも、出来上がったのを、喜んで着てくれています。

なんか、一度洗わないと、色むらができているのですがね。

よく仕上がりました、というか、もう少し早めに編めなかったのでしょうか。