お風呂のタイル補修で、猫とんでもハップンな目に合う

リビングやキッチン、トイレなどをリフォームした折に、お風呂をリフォームせずにいたことが悔やまれます。

玄関廊下、リビングの板張りの張替が、メインだったから、壁とか、キッチンとか、それでさえ、ついでにだったのでした。

そのお風呂、どうするのよという状態なのが、浴槽周りのタイルの割れです。

今からでも、思い切って、リフォームしちゃうという話が、ちらつく今日この頃、娘が、ネットで、セラミックタイルを買っていいかと聞いてきました。

何でも、一昨年泊まった三井ガーデンホテル名古屋の装飾を手がけたデザイン事務所とやらが、売り出していると言います。

でも、あなたね、自分で補修するのは、大変よと言いましたが、ぜひやりたいとのことなので、材料費、負担しました。

前回、私が、タイル割れを補修したときは、細かいタイルが手に入らなかったので、割れたまま、またタイルとして、埋め込みました。

今回、タイルをはがして、セメントを塗った状態です。



この日から、合計三日かかりました。

二日は、お風呂入られなかったわけです。

二日目の晩、実家のお風呂を借りに行きました。

足が悪い私は、家で、深いお風呂に入るのをあきらめて、真冬でも、シャワーのみだったので、新しいお風呂に、どっぷりつかれて、至福の喜びを感じました。

だから、リフォームもありだったけれど、娘が、がんばって、割れタイルを一掃して、細かいタイルを張ってくれました。

まあ、当分、私のシャワー生活は、続きそうです。



なんとか、形になったタイル補修です。

割れたタイルを、なぜかいちいち拾っていた生活とは、おさらばできます。

そうそう、このタイル補修を、何しているのと、やかましく覗きにきていた猫ですが、えらい目にあいました。

玄関アプローチの階段の一番上の石畳が、一つ、ゆっさゆっさ動いていたので、残った材料で、貼り付けてもらいました。

その時も、外で何してるのさと、猫が玄関に出てきていて、入れ違いに、外へ出たものだから、娘が、素早く取り押さえました。

それはよかったのですが、ちょうど、娘は、手に、接着剤のついたへらを持っていたまま、猫を抱きかかえたものだから、猫についてしまいました。

私は、ついたところの毛を切ればすむよと、振り返って、猫を見れば、背中一面に接着剤がついている状況でした。

仕方がないので、洗面台で、猫のシャンプーと相成りました。

うちの猫、人間がシャンプーする習慣がないまま来ているので、そりゃーはた迷惑だったに違いありません。

でも、シャンプー中、意外にも、無音でした。

いいシャンプーで洗ったので、乾いた後は、ふわふわの最高のさわり心地でした。

娘は、懲りずに、また、猫用のシャンプーを買ってきて、洗うそうです。