猫と、ポムポムプリン

先月のある朝、二階から起きてきた娘が、フリースの上着と、ぬいぐるみのポムポムプリンを抱えています。

目が、点になりました。

上着はともかく、なして、大きなぬいぐるみを抱えているのでしょうか。

なんかよくわからないけど、一緒に寝てるから、持ってきてしまったようです。

抱き枕的なものでしょうか。

そんなこんなで、一日、リビングにいたポムポムプリンでしたが。

娘がこたつに座れば、その膝に必ず座る猫除けになるやんと、私が余計なことを言ったから、娘が本当に、ポムポムプリンを抱っこしていました。

ぬいぐるみなのに、それを見て、悲しそうな声でひとなきした猫です。

その夜、かわいそうなので、ポムポムプリンが、二階に行かないように、そっと隠しておきました。

翌朝聞いたら、猫、いつもは布団の上で寝るのに、布団の中で朝まで一緒に寝たそうです。

猫の意外な一面を見ました。

やきもち焼きなんですね。

私、猫相手に大人げないことをさせたと反省しています。

ごめんなさいね、猫。