国際救助隊受け入れ対日重視の姿勢表れ 四川大地震
【北京=伊藤正】中国政府が四川大地震救援で日本の国際緊急援助隊を受け入れたことについて、中国外務省の秦剛報道官は15日午後の記者会見で「わが国が非常な困難にあるとき、日本政府と国民が力強い支援を与えてくれることに感激し、感謝する」と述べた。中国が外国の災害救援隊を受け入れるのは初めてで、救助活動への助力以上に対日関係や国際協調を重視した決定とみられている。
中国は日本などからの救助隊派遣申し入れについて被災現地の交通寸断などを理由に断り物資、金銭の支援のみ受け入れてきた。今回の決定は震災から3日以上たち、なお2万人以上が生き埋めのままで国民の批判も出ている事態を指導部が憂慮した結果といえる。
【産経新聞 2008/5/15】-----------------
素直に受け入れていればイイものを・・・て、
同情するならカネをくれ、人はイラン、てスタンスから転換ですな。
四川省といえば反日暴動で有名な重慶(現在は直轄市)のあるところだからな。なんか日本人がイイことしたら中共的にマズイのか?ま、そんなこと言ってられなくなったのだろうな。
まぁ、日本もあの村山がもたついたせいで多くの命を見殺しにしたな。
今回は、一応国を挙げて全力で取り組んでいるし、政治宣伝とはいえ、温家宝(中共NO.2)が前線で指揮を執る姿は村山より100倍マシではある。
ま、イチイチ国威高揚に結びつけるところが鬱陶しいが。9.11のアメ公みたいにしつこく同情を求められると正直ウザイ。
さて、救助隊がいく以上、活躍を期待したいが、四川省周辺だけで人口1億以上、壊滅的な被災地、何よりも不安なのが無秩序な市民。日本の救助隊が略奪に遭うんじゃないかと
あ、それとチベット問題忘れてやいませんぜ。それはそれ、あれはあれ。
チベット族も被災したと思われるが、全然情報が出てきませんな。