後だしじゃんけん日記

古い革袋に新しい酒?

京に旅して 3月4日・5日

2019年03月10日 | 旅行

   4日の夕食は「美濃吉本店 竹茂楼」

 

  テーブルの上の最初の 先付はこれでした。 本懐石料理の始まりです。

  それから約2時間  皆さんはお好みのアルコール類をお伴に楽しまれたようです。

    私はアルコールアレルギーなんで・・・・いと 口惜し・・・・

 

   食後 奥の大広間のしつらえを魅せて頂きました。  見事な京のお座敷

   飾られた 餅花 は暮に何人もで4日かかって作られるそうです。

   元日から暮まで飾られるという事で京都の大料亭の心意気に感激いたしました

     古式の御殿に収まって飾られたお雛様とこの餅花。お見事

     眼の保養も口の満足も十二分に戴きました。

 

   (これはパンフレットの写真です)

 5日には妙心寺 法堂の天井には「狩野法眼守信筆 雲龍図」

 圧巻   実物を観たのは初めてです。。。

 天井を見上げたまま、法堂をひと回りしました。

 龍の目線がこちらを追いかけて来るのです。。。。。

 仁和寺  低く咲く桜樹で有名ですが、私は憧れたまま観ていません。

 しかし今回は国宝・金堂と重文・経蔵を拝見できました。

 大徳寺  本坊 国宝・方丈と唐門 特別公開

 利休像を山門上に置き、秀吉の不興をかって切腹となったいきさつは

 小説でも映像でも何度か知らされましたが、この大徳寺に来られたのは初めて。

 本法寺  日蓮宗の寺院ですが、寺宝が凄い

 本阿弥光悦作庭の「巴の庭」  長谷川等伯の「仏涅槃図」これが大涅槃図で

 縦約10メートル・横約6メートル2階建ての部屋に壁いっぱいに飾られています。

 

 この旅で沢山の寺院にお詣りし、個人では拝観できない建造物や仏像・障壁画に

 まみえることが出来ました。わたしの人生最期の機会かもしれません。

 

     感謝   合掌