ののほんじゆうちょう

管理人nonohonが不定期にラクガキします。

シュナの旅

2006年11月03日 | マンガ・アニメ
部屋の掃除してたら宮崎駿の『シュナの旅』が出てきました。
う~ん、やっぱり面白い!!
そしてどうしてもゲド戦記と比べてしまいます。
漫画版ナウシカにおけるシュワの墓所や、未来少年コナンの残され島、天空の城ラピュタなど、宮崎作品にはどこか寂しく、そこだけ時間の流れる速さが違うような、世界の果てを思わせる場所がたびたび描かれます。この空気感が絶妙で、世界の広さをまざまざと感じさせてくれるのだと思います。

一方で劇場版ゲド戦記はどうだったのか。
あらゆるものが狂い始めている世界を描いているはずなのに、なんだか片田舎での魔法使い同士の小競り合いのよう。私には世界の広がりが全く感じられませんでした。

今回改めてシュナの旅を読んで、ゲド戦記が描きたかった世界観っていうのはよくわかりましたし、それがどれだけ困難なのかもよくわかりました。
やっぱり宮崎駿はすごい・・・。

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2 コメント

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Unknown (ある名作ファン)
2006-11-04 19:31:24
nonohonさんのテアと妹だぁ!
さすがnonohonさん!アレンジしているのにあの雰囲気がちゃんと出ているのがすごいです。

パンダコパンダ、シュナの旅、ナウシカ、ラピュタ、となりのトトロ、紅の豚、もののけ姫・・・。楽しいファンタジーからシリアス物、そして飛行機野郎のロマンまで、どんな世界でも自由自在に作り出すことのできる宮崎駿さんの才能には本当に驚きます。

それも原作を思いついて、絵コンテを書き、監督、さらには昔は原画チェックまでしてしまうあのパワーはどこから来ているんでしょうね。
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宮さん (nonohon)
2006-11-07 00:31:27
本当に、全てをやれてしまうというのは凄いですよね。
これで音楽にまで才能があったらヤバかったです(笑
宮崎監督、今後はどうするんだろう・・・?
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