ののほんじゆうちょう

管理人nonohonが不定期にラクガキします。

マイマイ漬けの日々

2009年11月29日 | マンガ・アニメ
 先日の三連休から、いよいよ『マイマイ新子と千年の魔法』(片渕須直監督)の公開が開始されました。名劇好きの方々は少しずつ観に行っていただけているようで、嬉しい限り。
 私ももちろん観に行き、改めて感動し、リピートしまくってます。作風のせいか、夜の上映がないため土日のみしか観にいけないのですが、それでも今日で5回目(試写会含む)。何度見ても新しい発見や新しい感動がある作品ですねぇ。こちらもいろいろな見方をしようと、早朝5時からアリーテのDVDを見てから行ったり、いろいろやってみました(笑。これからもまだまだ通いそうな雰囲気です。

 さて、最初の頃はあまりお客さんがいなかったマイマイですが、口コミのせいかCMのせいか、だんだん増えています(当社比)。上映館は決して多くありませんが、どんどん広がっていけるといいですね~。とにかく多くの人に観てもらいたい映画です。

 イラストは貴伊子。ようやく少しは「らしさ」のある絵になってきた・・・かな?

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6 コメント

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勧めてくれて (Indiana Gmhenson Jr.)
2009-12-08 20:27:06
本当にありがとうございました。

僕も観に行ってきました。泣きました。
個人的に、今年ではサマーウォーズを軽く超える名作に出会った気分です。
新子はただのノスタルジーで終わらない、いつの時代も子供の世界は想像力に満ちていて美しくて、そして同時に残酷な現実が割って入ってくるんだという魔法(魔の法則)を教えてくれる映画ですね。きっと子供が居る限り千年後にも通じる映画だと思います。

かなり影響力の強い方とご一緒に観させてもらい、ニッキにしてもらえました
http://members.edogawa.home.ne.jp/poo1007/enikki09/0912/0912.html
ので、普及には少し役立ったかと。
興業的に厳しいと聴き、僕もmixiフル使用で宣伝しまくりですよ。
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連投すいません (Indiana Gmhenson Jr.)
2009-12-08 20:43:18
興奮してて絵の感想忘れてました。
貴伊子ちゃんかわいいい!それだけですが(笑)

そうそう、前述の千年前と千年後もそうですが、自然と人工という点でも、常にバランスの取れた視点で、両面が関わる良さを描かれてますよね。作風もですが、片淵監督の視野の広さを感じます。

しかし、一緒に観に行った人も書いてた通り、映画館貸し切り状態でした。ラッキーでしたが寂しい…。

僕のポリシーとして、同じ映画は映画館で2回観ないというのがあったんですが、マジで2回目観に行こうかしら。
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さらに連投すいません (Indiana Gmhenson Jr.)
2009-12-08 23:56:55
CMCM(笑)

『マイマイ新子と千年の魔法』上映存続を!
http://www.shomei.tv/project-1385.html

『マイマイ新子と千年の魔法』ロケ現地ツアーのお知らせ
http://blog.goo.ne.jp/kantoku1121/e/4cd0effc26650ae0634db756d1cdd84a

12月12日、13日防府での『マイマイ新子と千年の魔法』イベントのついて
http://blog.goo.ne.jp/kantoku1121/e/d27af14b610a2364d6ff521c886d4cd3
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うわ! (nonohon)
2009-12-11 03:31:41
とよ田さんじゃないですか!
Indianaさん、お知り合いだったんですね。
実は私もとよ田さんとは微妙に縁があったりするんですが、それはまた別の話・・・(笑

マイマイ、これを機に広がってくれるといいんですけど、ウチの近所では今週で公開終了です(泣

絵のほうはお褒めの言葉ありがとうございます。
まだまだ私の中のマイマイ熱は冷めそうにありませんので、もっともっと描いていきまーす。
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マイマイ最高 (ある名作ファン)
2009-12-13 00:36:59
私も今日、「マイマイ」を見ました!
電車で1時間くらいかかる映画館まではるばる足を伸ばしましたが、それだけの価値は十分にある作品でした!

想像力豊かな子供の世界と、残酷な現実、美しい千年の歴史がある麦畑と路地裏の怪しいバー、自然の美しさと、人間の営み
どれも本当にバランスよく描かれていて、これまでにない切り口の作品だと思います。

そして、なんといっても新子や貴伊子、子供たちの無邪気な仕草が見ていて楽しかったです。

それにしても、このイラストの貴伊子ちゃん、かわいいですね!というか、絵柄が完全にnonohonさんと一致していて驚きました
(YUMEさんも日記で
>感想は一言で言うと、ののさんの絵が動いてる!?でした
と書かれていましたよ)

12月末に見ようと思っていたのに来週金曜で打ち切りなので、あせって見に行ったのですが、こんなすばらしい作品が何とか見られて本当によかったです。
これもそれもnonohonさんの宣伝のおかげです。ありがとうございます!
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まいまい (nonohon)
2009-12-28 00:01:01
本当にいい作品ですよね。
アリーテ、マイマイと連続でこんな素晴らしい作品をつくった片渕監督は、確実に私の中のトップ3に入る監督ですよ。アリーテ公開当初(名劇復活以前の話です)に公式サイトのBBSにあった「監督にまた名作劇場をつくってほしい」という書き込みを発端とし、「『名作劇場』的な魅力とは何か」の議論がありました。片渕監督や小黒さんという面々から、造詣の深いファンの方々まで入り乱れての討論となり、「(名作劇場の定義によっては)あえて今それをやる必要性はないのではないか」ということすら監督は口にしていました。それが7年も経ってこうして結実したのはまさに、監督の中に名作劇場への思いがあったからなのでしょう。自身が『「魔法」も空を飛ぶこともSF的なガジエットからも遠いところにあって、そこはかとなく穏やかな空気を放っていたあの雰囲気』と語った名作劇場的なあの良さを持ちながら、千年の時を飛び越える『魔法』を見事に描き出した片渕監督、もう見事としか言い様がありません。

一方そのマイマイの上映に関しては、口コミは確実に広がってるみたいですが、おかげで阿佐ヶ谷はほとんど観られない状態みたいですね。しかしこの度、1月にまた上映が組まれたようで、そっちは是非行きたいです!

YUMEさんといい、私の絵柄と比べてくださる方がいてもう感激の極み。私はと言えば、『ああ、これが私の目指す絵の極限だ!』と思って見ていたのでした。まぁ私の場合節操無くいろんな絵柄で描いてはいますが(下手の横好きという・・・)、名劇系の絵柄ではマイマイの作画が私にとっての理想です。
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