ののほんじゆうちょう

管理人nonohonが不定期にラクガキします。

ゲド

2006年03月11日 | マンガ・アニメ
そういえば、ドラえもん前の予告で「ゲド戦記」の予告やってました。
内容はわかりませんが、作画の雰囲気は近年の暑苦しいような濃い線ではなく、ちょっといい感じ。
作風としてはナウシカというかシュナというかという感じでしたが、どうやら吾朗監督もそれを狙ってるようですね。新古典主義と本人も言ってましたが、確かに良かった頃にもう一度目を向けてみるのはいいかもしれません。
吾朗監督は現場サイドが担ぎ上げただけという声もあるようですが、それならそれでいいような気がするんですよ。今まで我々はさんざん監督の運転で暴走する様子を見てるんですから、そろそろ自由に走る様が見てみたい。

それにしても、ゲド戦記もやはりどこかで見たようなキャラや世界観に見えるんですが、このシーンだとテルーはナウシカというよりポリアンナに見えるのは私だけ・・・?
や・・・私の絵が下手なだけです(笑

のび太の恐竜

2006年03月10日 | マンガ・アニメ
ヤバイ・・・。
すごい良かったですよ・・・。
ストーリーは当然良いし、作画は全編にわたっていい演技してるし、壮大な自然のシーンではワクワクし、恐ろしい恐竜のシーンではドキドキし、心温まるシーンではほのぼのし、悲しいシーンではボロボロ泣ける・・・そんな、素直な感情があふれてくる良い作品でした。
ストーリー知ってるのに、うるっと来るのが1度、ボロボロ泣いたのが2度という始末ですよ(笑

気になると思われた新ドラ達の声も、序盤で慣れてしまえばあとは作品が面白いので全然気になりませんでした。唯一神木君のピー助の声が最後までやや浮いてたぐらいでしょうかね。あとは全然平気。
それにしても今回はずいぶんと漫画風の作画でしたが、漫画がそのまま、いやさらに豊かに動き出したという感じの演技は非常に気持ちよかったです。太めで、筆致を強調するような線も効果的でした。
ついでにしずかちゃん可愛いな~(ついでか?)。パンツはいつも以上に大安売りだったけど、そっち以上に仕草とか演技がエロ可愛い。エロカッコいいなんて屁ですよ。さすが小西さんってところでしょうかね・・・。今回描いてみましたが、どうやってもあの可愛さは出ませんでした・・・ガックシ。

ともあれ、これは絶対にオススメ!
DVDでたら絶対買いますわ。
しかし今回平日の夕方の銀座で観たんですが、平日なので社会人は来ないし、夏休みでもない銀座ですから子どもも来ないしで、広~い劇場に15人という快適ぶりでした。
皆も、子ども達が春休み期間に入る前に、平日に観に行こう!

もののけ

2006年02月24日 | マンガ・アニメ
みやさんに自由帳を褒められたので、お礼にアシタカ。
アシタカは絶望と葛藤こそが見せ場だと思うんですが、どうもそれが活かしきれなかった観がありますね。脚本がしっかりしてればすごくいい作品の雰囲気とキャラクターなのに・・・。

お礼と言っときながらなんて言い草か(笑)
けど、少なくとも前半まで(エボシとサンを止めるとこまで)はお気に入りですよ。
アシタカはラストで死ぬべきだったと誰だったかが評論で書いてたけど、それでも良かったかなと思ったり思わなかったり。

2006ドラ

2006年02月19日 | マンガ・アニメ
今春公開される劇場版ドラえもんのプロモーション映像がヤバイ!
見なきゃ損だと思わせるような映像ですよ!!

それにしても、新ドラになっての劇場版第一作も『のび太の恐竜』でくるとは、なかなかやりますね~。私、新ドラになってから全く見てなかったので、全然知りませんでしたよ。『のび太の恐竜』はストーリーの良さは既にわかってるだけあって、あの映像クオリティならどう考えても名作になりそうなんですが・・・!問題は私の中で前作の『のび太の恐竜』と切り離して見ることができるか。それと新ドラの違和感をなくせるか、ですね。特に後者の新ドラのほうは、声というよりも演技の仕方が微妙に好きになれないので、入り込めない可能性があるんだよなぁ・・・。公開までテレビ版で慣れておくほうがいいかも。前者はどうしようもないのかなぁ?あえて直前に旧『のび太の恐竜』を見返してみるとかってダメかなぁ?

ともかく、春が非常に楽しみになってきましたよ・・・!

めとろガール

2006年02月13日 | マンガ・アニメ
さて、知ってる人はどれほどいるんでしょう?(笑
いわゆる女性向けのマンガが多い入江紀子ですから、代表として挙げるならそっちかとも思ったんですが、どうもどれもわりと似たり寄ったりの内容(注:だけど好きです)であるため、一つを挙げるのが難しかったのと、やはりこの作品が好きだからということから『めとろガール』より山瀬絵里(驚くほど似てないので申し訳ない・・・)。
麻雀マンガには2通りあって、一つは『哭きの竜』『アカギ』『哲也』などの、麻雀の試合そのものの駆け引きを楽しむタイプ。そしてもう一つが麻雀が舞台背景の一部であるタイプです。どちらも面白いんですが、私は比較的後者のほうが好きなことが多く、『めとろガール』も後者です。作者本人も語ってますが、入江紀子は麻雀全くわからないそうで、逆にそのためか自然な人物描写になっていると思います。好きなものを好きでい続ける姿勢というものを、気取らない山瀬というキャラを通して素直に表現している良作だと思います。麻雀のルール知らなくても楽しめる(というか、あまりストーリー展開に関係しない)作品ですので、どうぞ読んでみてください。


※入江紀子『めとろガール』竹書房 近代麻雀コミックス

かみちゅ!

2006年01月28日 | マンガ・アニメ
待ちに待った鳴子ハナハルさんの単行本発売です。

実はかみちゅはアニメ版1話しか見てないんですが、鳴子ファンとしては買わずばなるめぇ。
しかしこの人の絵、ホントに上手い。
そしてツボ。
う~ん、ありきたりすぎる言葉しか出てきません・・・。

そ、そういえば・・・今気付いたけど、ここ3つ妖怪・神様モノに偏ってますね(笑)
次は何かずっと毛色の違うものでもご紹介します。


※鳴子ハナハル『かみちゅ!』メディアワークス 電撃コミックス

もっけ

2006年01月26日 | マンガ・アニメ
「もっけ」の5巻を買いました。
やはり、良い。
今回は結構直接的に諭してくる霊(モノ)たちが多かったけど、中でも屋敷神は怖すぎ。4巻のトオリカゼといい、ここんところの静流の話には血がよく出ますね・・・。そんな中で芙美ちゃんやカマイタチの明るい性格が非常に嬉しいです。当初芙美ちゃんはそんな好きじゃなかったんですが、この能天気っぷりを貫いてることもあって、最近はかなり好きなキャラです。

そういえば昔一度だけカマイタチにあったことがありました。
気づくと指先がサックリとかなり深く切れている。
それなのに血はほとんど出なく、痛みもあまりないのです。
15年前は東京のカマイタチも元気だったんですかね~。


※熊倉隆敏『もっけ』講談社 アフタヌーンKC

夏目友人帳

2006年01月22日 | マンガ・アニメ
あぅあぅ・・・、
やはり私は緑川ゆきのモノローグの雰囲気がすごく好きです。
特徴があんまりない、質素なキャラクターデザインも好きです。
願わくは、今後少々主人公がらみのラブ要素を混ぜて欲しいとは思いますが、あの夏目には酷な話でしょうか・・・?(笑
あと、もっとレイコさんが見たい(笑

まぁ全てはこれからですね。
非常に楽しみです。


※緑川ゆき『夏目友人帳』白泉社 花とゆめコミックス

らぐーん

2006年01月20日 | マンガ・アニメ
「BLACK LAGOON」(広江礼威)すごく好きで、今度アニメ化されるのは知ってたんですけど、なんとその監督にラッシーの片渕監督が!!
これ知ってから楽しみで楽しみでしょうがないんですけど~!

けど、冷静に考えるとテレビ枠のコード内であの物語がどれだけ描けるのかとか、不安要素も尽きないんですが、いやいや、片渕監督ならきっと面白いものにしてくれますよ。

しかし、アリーテ完成後に次の構想みたいのをHP上で語ってましたが、それはまだなんですか~?飛行機モノって言ってたと思いますが、エースコンバットで満足しちゃったのでしょうか・・。まぁアリーテもあれだけ期間かかった作品だし、次までは相当待つ覚悟でいなきゃいけないんでしょうね。


※広江礼威『BLACK LAGOON』小学館 サンデーGXコミックス