のんびりおさるの毎日

明るく元気な自閉症児おさる。
就労継続支援B型事業所に通所しています。
毎日のドタバタ生活を綴っています。

ど~せなら、文章を入力してごらんよ。

2010年05月06日 23時23分30秒 | 特別支援教育
夕方、わんこの散歩から帰ると、おさるが帰宅していました。

そしてパソコンに向かって、宿題をしていました。

もう!
書き取りを、自力でやらないのなら、宿題の意味が無いじゃないか!

そう。
漢字が解らないと、ワープロで漢字変換して書き写しているのです。

小学校に入学したときには、「漢字が書けなくても、ワープロがあるじゃない。」と思いましたが、多少漢字が書けると、欲が出ますね。
自分で書ける方がいいもの。
同じ事が、計算にあてはまるかも。
これまた小学校入学時には、「計算が出来なくても、電卓が使えれば」と思いましたが、
現在口から出るのは、「電卓を使うな。」「使うならそろばん。」

さて、漢字変換。
おさるの場合、中途半端。
漢字に直すよう指示されている文字しか入力しない。
たとえば、りょうりの「り」
「り」・・・利が一番に出てきたので、これを写す。
つ~~か、他の字を選ぶという発想もないようです。

思わず、「りょうり」と打ってごらんよ。

素直に打ち、変換。
出てきた「料理」を見て、「理科の理かぁ。」

他にも、「こうかをうたう」を、こうかとしかいれないので、「効果」と書いていました。
「校歌を歌う」と出ると、な~んだと言う顔をしているし~~~

とにかく文章全体を見て、字を選ぶのは、まだまだ難しいようです。
コメント
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