第３２回 マイルチャンピオンシップ 予想

秋の淀で行われるマイル王決定戦。

メンバー的には能力差があまりなく小粒な印象もありますが、その分予想もやりがいがあるかも。

いつものようにマイル戦とはいえ、京都外回りは差し馬、追い込み馬中心視。
坂の下りから進出しながら、最後は瞬発力勝負。

頭で狙いたいのが２騎。後半１位ＨＢ３番手の⑧サトノアラジンと後半２位ＨＢ４番手の⑩フィエロ。

⑧サトノアラジンは早くから池江厩舎の期待馬で重賞こそ手が届いていませんが、潜在能力はピカイチ。近走も上がり上位の瞬発力は見せての惜敗だけに、悲願の重賞獲りなるか。

⑩フィエロは安定感なら抜群。前走のスワンＳこそ突き放されましたが、Ⅿ・デムーロの手綱捌きひとつで一気に頂点獲りもありえます。

上記２頭に肉薄、逆転候補は沢山いますが、全頭買うわけにもいかないので、上がりの脚をもつ馬を中心に。

①ヴァンセンヌ　安田記念で見せた脚は強烈。復調と鞍上乗り替わりで一発。⑤イスラボニータ　中距離からマイルへ鞍替えして勝ったクラレントとだぶる。能力はあるので蛯名騎手の乗り方ひとつであっさりか。⑰ロゴタイプ　勝ち鞍こそ遠のいているけど、マイルのここで本来の先行力が活きれば復活逆転まで。

あとは、②⑦⑭⑮③

春の覇者、⑯モーリスの取り捨てが難しいところですが、順調度が見劣る。ただ、能力と鞍上は怖い。

⑧⑩どちらかを軸に馬連、紐穴の三連複勝負で。