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UK DIARY

不定期更新日記 from ロンドン。

北欧旅行 ④

2008年09月03日 | Travel
Alesundの次に行ったのはBergen。日本語ではベルゲン、って言う町でガイドブックにはオスロの次に大きく取り上げられていました。読んだカンジすごくよさそうだったのでかなり期待していました。

Alesundからは電車が通っていないため、バスで行くことに。
かかった時間、9時間半!前の日はかなりブルーだったのですが、いざ乗ってみると景色はきれいだし、半分くらい車内で眠れたので、思ったより苦ではなかったです。

ベルゲンは雨の多い町だ、とは読んでいたけど、着いた日も雨、翌日はほんとうにバケツをひっくり返したような雨と風で、かなりがっかりでした。
それでもめげずに朝から魚市場へ。



ここ、楽しみにしていたのに観光客向けですといった雰囲気。5分で立ち去りました。あ、一応スモークサーモンのオープンサンドイッチを買って、雨降る中、食べてみました。まぁ、これといってスペシャルなカンジではなかったです。

とりあえず雨の降り方がひどすぎるので、カフェに入ってコーヒーを。そうそう、北欧のカフェはコーヒーおかわり自由なところが多かったです♪水も、セルフサービス。スタバとかは一軒も見かけませんでした。

このひどい天気の中、どう1日を楽しむか、と話し合った結果、ベルゲンカードとなるものを購入して美術館・博物館に行きまくろう、ということになりました。このベルゲンカードは美術館、バス代などが無料になるほか、ケーブルカーにものれるというもの。1枚約4千円くらいするけど、元は絶対取れるはず。

利益を得るため、(笑)私たちはこのあと美術館・博物館のはしご。









インテリアデザインには興味があるのでこういう博物館はとっても面白かったです★





雨がやんだのでケーブルカーに乗って山頂まで。
眺めはいいけど、なんか暗いですね・・・

この時点で疲れ果て、もうかなりのプロフィットも得ているので(ここ重要)、美術館めぐりは終了~


世界遺産にもなっている、ブリッゲンというエリアにも行ってみましたが、これも観光化されていて面白くなかったです。

ベルゲン、期待が大きすぎたせいかちょっとがっかりでした。

つづく。

北欧旅行 ③

2008年09月01日 | Travel
Trondheimを後にして、次なる目的地はAlesund。
ここはアール・ヌーヴォー建築の町並みで知られているほか、フィヨルド観光の拠点地としても便利なところです。



Trondheimでみたレンタルの自転車。ロンドンにもこういうのあると便利なのに~

Trondheimのホステルをでて、駅まで約20分、時間がぎりぎりだったのでかなり本気でダッシュする羽目になり、バックパックを担いで走るもんじゃないな、と改めて実感しました。
電車になんとか乗り込んで、Dombasという小さい駅で乗り換え。DombasからAndalsnesまでの電車の窓から眺める景色がありえないほど雄大できれいでした。
そこからバスに乗り換えてようやくAlesundに到着。1日をほとんど移動だけで終えたのですが、観光もついでに出来たような電車の旅でした。

ここでは学生の寮のようなところに宿泊。
夏、学生がいない間、一般の人にホステルとして開放しているところでした。


Alesundのまちなみ。本当にアール・ヌーヴォー建築ばかりで面白かったです。

このあたりになると、毎日のように食べているチーズとサラミのサンドイッチにも飽き飽き。(ただパンとチーズ、サラミを買ってきて自分たちで作る。)
ピーナッツバターとバナナにもちょっとうんざりしてきました・・・。でもノルウェーは本当に高い。週末で訪れるんだったらまぁ少し贅沢も出来るけど2週間そんなことをしたら破産してしまう・・・とおもって頑張りました。


翌日は丸1日フィヨルド観光。期待していたとおり、すばらしかったです。
他のフィヨルドも行きたいとはじめは思っていたのですが、丸1日十分楽しめたので、まったく悔いはないです。








やっぱり写真ではあの雄大さを表せないですね~

つづく。


北欧旅行 ②

2008年08月24日 | Travel
ストックホルムには3泊。
その間離れ小島的なところにいってみたりいろいろ行ったのですがそれらは省略します。

ビアホールのようなところでとった食事。トナカイの煮込み。

朝、電車でOstersundというところまでいきました。ストックホルムから北へ約6時間。窓から眺める景色がとてもよかったです。電車内では日本語の小説読んでいたんですけど。久しぶりに読む小説は面白くて、一気に読み終えてしまいました。

Ostersundというところは特に何もないので、翌日さらに電車に乗って国境を越え、Trondheimという街へ。ここはノルウェー第3の都市で、大学があるのですごく活気があるところでした。



町並みもかわいらしくてとてもよかったです。




泊まったホステルからすぐそばにあった要塞。


天気も最高。

ここはかなり北なので、夜は11時を過ぎてもまだ薄暗い程度でした。
白夜も体験してみたいなぁ。

つづく。








北欧旅行 ①

2008年08月21日 | Travel
8月2日~16日までスウェーデン・ノルウェーを旅してきました。
初めての北欧はとっても楽しかったです。しばらくは旅行ネタになると思います。
(トップの写真は市内でみつけた理容院?のポスター。渋すぎ)

初日は5時起きで、荷造りをし、洗濯機を2回回し、ゴミを出してテラコッタ鉢に入っていた植物たちの移植までするというなんともプロダクティブな朝から始まりました。

11時半Stansted発のストックホルムいきの便で、昼の2時過ぎ到着。
ついた空港はVastera Airportという小さい空港でした。スウェーデンクローネを持っていなかった私たちでしたが、空港のキャッシュポイントで現金はおろせばいいやと思っていました。


ところがキャッシュポイントはなく、街までのバス代とサンドイッチをカードで支払うことに。持っててよかった、デビットカード。



ストックホルムのユースホステルはわりと便利なところにあったし、新しくてきれいでした。テレビ兼コンピュータも部屋についていて、インターネットまでできました。




自転車用の空気入れ。街中にあって便利だろうなぁ

旧市街を歩いてみたりして1日目は終了。
なんか、すっごく静かな都市だな、という印象でした。地下鉄とかもガラガラ。みんなホリデー中なのかも・・・


地下鉄のプラットホーム。ストックホルムの地下鉄の駅はそれぞれ違う装飾が施されていて面白かったです。モダンな街というイメージを勝手に持っていたのですが、意外と古風でびっくり。



こういうお菓子を売ってる自販機はヨーロッパどこでもあるけどりんごが入ってるのを見るのは初めて・・・健康的だけどあまり買いたいとは思えないですよね。

つづく。

ブルージュ 3,4日目

2008年02月23日 | Travel
3日目。またまた好天に恵まれて、ラッキーな私たち。
午前中、私の希望でチョコレート博物館へ。私的には全然よかったのですが、オットにはかなりつまらなかったらしく、あからさまな態度を取る彼にキレる私。
なんて子供っぽい人だ!つまらないならそういえばいいのにふてくされたようなようなカオして。

そんな喧嘩を乗り越えて、午後はサイクリングへ♪
目指すはブルージュから約8キロほどのところにあるダムという街。運河沿いに平らな道をひたすらこぎました。やっぱり自転車は大好きです。

このときオットのあたまに鳥の糞が落ちてくるというハプニングがあり、(笑)私は「天罰だよ」と、勝ち誇ったような気持ちになりました。



オフシーズンのため、ややひそっりとはしていましたが、ここも素敵な街でした。
途中で小さいガーデンつきのカフェバーのようなところをみつけ、軽食をとることにしました。私はシンプルなワッフルとコーヒーを、オットはクロケット(クリームコロッケ)とビール。まさか2月に外で食事が出来るとは思いませんでした。



地味に今まで食べた中で一番おいしかったワッフル。



中身はえびのすり身のクリームが入っていたのかな?かなりさくさくしていました。

しばらくそこで日光浴をしたあとは、さらに自転車で数キロ進んでみました。のどかな田舎道がつづいて、どこまででもこいで行きたいような・・・ワッフルのカロリーを消費するべくがんばりました。

結局ブルージュにもどったのは日も暮れかかるころ。
ほんとうにすばらしい1日でした。

ディナーに最後のムール貝を食べて、バーのはしご。
今回の旅で一体いくらビール代に費やしたんだろう?

そして最終日は、ブリュッセルでランチをしてから、ロンドンへ戻りました。
旅の最後の日は本当に切ない・・・・
それでも、かなりリフレッシュすることができ、いってよかったな~と思います♪

次はいつ旅行にいけるかな。それまで頑張って労働して貯金しようっと★




ブルージュ 2日目

2008年02月21日 | Travel
2日目の朝は、日ごろの睡眠不足を解消すべく、10時過ぎまで寝ていました。それからベタなのは承知で、朝ごはんにワッフルを。甘いけど、おいしー。



天気はまたしても最高。昨日あまり見られなかった運河のあたりを歩くことにしました。日光がまぶしくて、サングラスもってこればよかったねーとか話していたくらい。



ベルギーも、オランダのように平らな国だから、自転車が大活躍。「明日は自転車を借りよう!」

ランチ+ビールのあともとりあえず市内をひたすら歩きました。やっぱりチョコレート屋の数は並大抵ではなかったです。ブルージュはたしかに観光地で、すべてが観光客のためにあるようにも見えてしまうけど、すこし通りを入るとやはり地元の生活が垣間見えたりして、楽しかったです。今回の旅の目的はリラクゼーションなので、あのほのぼのとした雰囲気がぴったりでした。



途中でチョコレートを買って公園で一休み。





実はこういう標識が大好きでかれこれ5年くらい、旅行にいくたびこういうの写真にとってコレクションを作っている私・・・
国によって、いろいろ特徴があって本当に面白いです。上の写真も、微妙に猫背っぽい(へっぴり腰?)紳士や、やたらと元気そうな子供の様子がたまりません。

夜はまたしても何件かバーをはしご。ビール飲みすぎな、オット。

つづく。















ブルージュ 1日目

2008年02月20日 | Travel
悪夢のバレンタインズデーがおわった翌日から、3泊4日でブルージュへいってきた~★ロンドンからユーロスターで1時間50分、風邪をこじらせてはいたものの、つかれきったココロと体を癒す旅になった。

初日は朝6時半ころ家を出発。ちょっと心配していた電車・地下鉄等のトラブルもなく無事にユーロスターに乗り込む。飛行機と比べてなんとストレスフリーなことか。電車のほうが飛行機より高いというのが問題だけど、地球環境のことをかんがえても、できるだけ電車を利用したいと思った・・・。

あっというまにブリュッセルへ到着。それから電車を乗り換えて、約50分で目的のブルージュへ!予約してあったホテル(!)←そう、今回はホテル。私たちにしてはとてもめずらしい・・・
に荷物をおいて、さっそくランチへ。ベルギーといえばビール、フライドポテト、ムール貝、チョコレート etc。
オットがムール貝を、私はビーフシチュー的なものをオーダーしてシェアすることに。もちろんビールも忘れずに。



ビーフなのにアップルソースがついてきた。ポークのときはアップルソースでよく食べるけど、意外な組み合わせ。でもおいしかったー
そして、付け合せのフライドポテトがすばらしかった。

食事のあと、塔にのぼってみたり、メインのスクエアのあたりをうろうろして、観光。寒かったけど、天気が良くて幸せだった。あんな綺麗な青空は久しぶりに見たかも。

夜は夜で、ライトアップされた運河あたりが静かで良い雰囲気だった・・・
オットはビールの種類の多さ、おいしさに興奮してひとりで楽しんでいたようだった。



2日目につづく。

マデイラ③。景色。

2007年11月09日 | Travel
マデイラって小さい島だけど、地形が激しくてとてもおもしろい。
標高のすごく高い山や急な崖が多くて住宅もすごい急な斜面の上に立っているし、島の端っこに行くとふきっさらしの赤っぽい土がむき出しのワイルドな風景を見ることができる。



平地では熱帯植物ばかりだけど、高度が上がるにつれて、植物も変わっていって、松林があったり紅葉が見られたりして変な感じだった。レンタカーでバスではいけないところへ行くことができてとてもよかった♪(オット運転。1度ふつうに左側を走って気づかない彼。となりで「ちょっとなにやってんのー!!」と叫ぶ私。)



最後の夜。港のそばのレストランでディナー。夜でも外で食べられるっていうのは最高だなぁ。それも10月に。南の島っていいな。


そんなんで今年イギリスにやってこなかった夏を楽しんできました★
おみやげにはマデイラケーキとマデイラワインを空港で。あ、あと恒例のマグネット。今回は民族衣装を着た女の子のものをゲット。写真にするほどのものではないです。
60歳くらいになったらまた行きたいなぁ。と思いました。



マデイラ②

2007年11月02日 | Travel
マデイラでは、「特に何もしない」がテーマだったので、ほんとうになにもしなかった。だからといってホテルにこもりきりだったわけではないのだけど。

Funchal(首都てきな街)内をうろうろしたり、レストランにいったり、山道をあるいてみたり。レンタカーで島内もまわった。



市場のなか。マデイラでとてもポピュラーな魚。怪獣のような外見(特に目と口がグロテスク)だけど味は淡白。

島に来たからには魚!ときめつけていた私は本当に毎日魚を食べた。イギリスで食べるのより何倍もおいしかった。同じ島国なのにどうしてこんなに違うんだろう?



あとおいしかったのがこのパン。ガーリックとオリーブオイルがしみこんで美味しすぎました。レストランなどで注文をすると食事の前にでてくる。コレを食べ過ぎるとメインが食べられなくなるので要注意です。

マデイラワインも初めて飲んだけど、甘くて美味しかった♪
ポルトガル本土を旅したことがあるけど、そのときも食べ物がすごく美味しかったのをおぼえてる。日本人の味覚になんかマッチするところがあるのかもしれないなぁ。








マデイラ

2007年10月25日 | Travel
先日結婚2周年をむかえた私たちは1週間のやすみをとってマデイラに行ってきました。マデイラはアフリカに程近いポルトガル領の島で、日本人にとってはかなりマイナーな旅行先。旅行客はほとんどが中高年のヨーロピアンで占められています。

今回なぜそんな島を選んだかというと、去年のクリスマスに、オット両親が1週間のホテル滞在をプレゼントしてくれたから。彼らはマデイラにタイムシェアといって、ホテルの1室を年に1週間だけ所有しているのです。こうすることでかなり安く泊まれるらしいし、世界中のいろんなホテルにトランスファーできるので、毎年マデイラに行かなくてはいけない、ということでもないので、便利なシステム!

夏あたりからやたら忙しくしていた私たちには何もしないですごす休みはうってつけでした。プールサイドでダラダラしたり、おいしい魚を食べたり、アラームに起こされずにおきる朝・・・バルコニーで食べる朝食。すべてが天国のようでした。
たしかにまわりはお年寄りの方々だったけどそんなことはどうでもよかった。

たいした写真はとってないけどマデイラってこんなかんじ。



市場。興味深い果物がたくさん。花も、南国系ばっかり。教会の花も真っ赤なアンスリウムでちょっとおもしろかった。



なぞの果物。
島にはバナナの木やアボカドの木がいっぱい。サボテン系はもちろんのこと、みもざ、ユーカリなんかも生えていました。

つづく。

セゴビア

2007年06月14日 | Travel
マドリッドからバスで1時間くらいの街、セゴビア。
トレドとならんで有名だ。



水道橋?昔はてっぺんに水が流れてたらしい。どこまでも続く・・・・

天気さえ良ければ素晴らしかったんだけど。



ここの名物は子豚のまるやき。

調理されると・・・



イメージはこんなかんじらしい。
なんかいたたまれなくて食べようという気がおこらなかった・・・


Madrid

2007年06月12日 | Travel
次なる目的地はスペイン。
過去2回だけ行ったことはあるけど、マドリッドは初めて。
オットが若い頃数年住んでいたので友人が数人おり、宿は友人宅★
ブリティッシュ・カウンシルに勤めるイギリス人夫婦+子。
子は完璧バイリンガル。いいなぁ



スペインといえば生ハム。ハモン。おいしい~

バーで、タパス何皿か頼んで立ち飲み。こういう少量の食事って楽しい★



歩いていたらお菓子屋さん発見。砂糖のかたまり。

街並みは、やっぱり「首都」ってかんじで特に美しいわけではないけど、いたるところにバーやカフェがあってほんとうに生活に根付いてるんだなーって感じた。

バーなんかで飲み物を頼むとたいていポテトチップスやオリーブがおつまみとしてでてくるんだけど、マドリッドっ子に連れて行ってもらった郊外のバーでは、大皿にチキンのから揚げがでてきて、その後もビールを頼むたびに色々料理がでてきたりした。サービス精神旺盛だ・・・



次はセゴビアへ~




Vayrac

2007年06月07日 | Travel
パリの後は電車で4時間くだってオット両親の家がある村、Vayracへ。
何度来てもいいところ♪



義理姉の誕生日ということもあって、家族全員大集合~
車で15分くらいのところにある町、Martelまでランチにでかける。ものすごく
おいしいランチだったなァ。



こんなにクラシックな車たち。こんなんだったら乗ってみたいかも。



こんにちは~
ってかんじ・・・・こういう手の形のドアノック?っていうの?流行ってるのかな、この町・・・ってくらいたくさんみかけました。うーん、ちょっと微妙。



晴れた午後は皆でクリケット(ごっこ)。
暑かったので(といっても夕方6時くらい!)、このあとプールで泳ぎました。さすがに、まだ水が冷たかった・・


Vayracにくると毎回、やたらとおいしいものをたくさん食べたり飲んだりする羽目になるので、このころから私のおなかはまるで妊婦さんのように膨れ上がってきていました。
旅行って、これがイヤなんだよなぁ。


パリ②

2007年05月31日 | Travel
パリでは前回行けなかったオランジュリーやポンピドゥーセンターにいけたのもよかった。ハイキングとかにいくホリデ-もいいけど私はやっぱり都市派だな。
ここではポンピドゥーセンターは中にモダンアート美術館などが入っている、ロンドンのチューブ(地下鉄)剥き出しにしたような建物。

こういう建築、おもしろいけど好きかって聞かれたら微妙。
美術館もマァマァよかった。マティスの作品がけっこうあったので♪





土曜の朝、ヴァンヴの蚤の市に一人でいってきました。
古い瓶でかわいいのがあったら・・・とおもったんだけど、これ!っていうのはみつからず。かわりにコランダ-を購入。ここではたくさん日本人の方をみかけました。
アンティークボタンのストールでは雅姫さんの写真と共に、つたない日本語で「ガラスボタンです」とか書いてあった。




コランダ-。あしがついてたのが可愛くて。


次回は花屋のはなし・・・。