UK DIARY

不定期更新日記 from ロンドン。

キューバ ⑥ トリニダッド→サンタクララ

2009年03月31日 | Travel
トリニダッド3日目は朝から晩までビーチにいました。最後のビーチなので思い切って海にも入りました☆いったん入ってしまえば意外と寒くもなかったので、なんだ、というかんじでした。

そして翌日、最後の朝食をとってバスの時間までしばらく町をぶらつきました。



朝食に必ずついてくるフルーツ。はじめに出てくるんですよね~
バナナ、パイナップル、グアバ、パパイヤとこれだけでけっこうおなかがいっぱいに。





そして4日間お世話になったご夫婦に挨拶をして、サンタクララ行きのバス停へ。
私はどうもおなかの調子が危険だったのでランチは抜きました。

3時半ころ出発し、サンタクララへ到着したのは18時半ころ。
今回の宿はまたしてもcasaの夫婦からの紹介。そうやって、コミッションを稼いでるんだろうな。でもそれが一番手っ取り早くて、安心な方法かも。

サンタクララはトリニダッドに比べて「都市」っていうかんじがしました。
それでも馬はたくさん走っているし、やっぱり建物は崩れかけてたりするものもたくさんありましたが。

宿は一軒家ではなく、フラットのなかの一部屋。かつては子供部屋だったっぽく、壁には一面ビーチの絵が描かれてありました。バスルームはオーナーと共同で、ちょっと汚かった・・・
でもすごくよさそうな人たちで、とくに奥さんのほうは、Little BritainのDavid Walliamsが扮する、吐くおばさんの役、わかります?あのキャラにそっくりで、見た瞬間吹き出しそうになりました。アジア人が珍しいのか気に入られたようでカオを何度もなでられました・・・

夜はさすがにおなかがすいていたのでトリニダッドで一番といわれるレストラン(といってもちいさくてリーズナブル)へいきましたが、ボリュームだけすごくて後は大したことなかったです。

サンタクララ、続く。





キューバ ⑤ トリニダッド

2009年03月29日 | Travel
トリニダッドの町の中心から車で10分ほどでいけるビーチへいきました。

朝、銀行へ行ってキャッシュをゲットしたのですが、これにかなり時間がかかりました・・キューバの人たちって、待つのにかなりなれている様子。
銀行や店は定員が大体決まってるみたいで、いつも長蛇の列!
ドアのところにセキュリティーのような人がいて、順番に中へ入れてくれます。

あ、朝食は、大体はじめにフルーツの盛り合わせとジュースが出てきます。それからパン、オムレツ(薄焼きの溶き卵といったかんじ)それにコーヒーです。
ここの宿では毎日違うフレッシュジュースが出てきました♪この日はグアバ。



タクシーは50年代の古いアメリカンカーをつかまえました。
なかは広々としてすごくステキでした!シートベルトとかついてなかったですけどね・・・





青い空、青い海・・・。絵に描いたような風景です。
でも思ったより水が冷たかったので私はこの日は海には入らず、読書したり寝たりしていました。




この怪しいバスはバー兼レストランです。
予想外に料理が美味しくて、店員さんもすごくいい感じでした☆
このあと2日間ビーチへ通ったのですが、毎回ここにお世話になりました。
安いのもよかったです♪





夜はライブミュージックの聴けるバーをはしご。
夜中の1時ころまでがんばりました。11時を過ぎたあたりから客層が観光客→キューバ人と変わっていき、かなり盛り上がったので楽しかったです。

翌日は蒸気機関車へ乗ってエクスカーション。
小さい村へいきました。昔は奴隷がたくさん働いていたサトウキビのプランテーションです。







マンゴーの木。鈴なり~






旅はやっぱりいいな・・・




キューバ ④ トリニダッド

2009年03月26日 | Travel
ハバナからトリニダッドというまちまでバスで移動することにしていました。
トリニダッドはキューバの真ん中、カリブ海側にある美しいまちです。
ハバナからはバスで約6時間。

早起きをしてマッハで朝食をとり、余ったパンとバナナでちゃっかり昼食(バナナサンドイッチ)も作ってバスのピックアップ場所であるホテルへ向かいました。




!!! 笑

包むものがなかったので紙を保護する、何ていうんでしょうね、ファイルのようなもので代用。
見た目はこんなんですが、これに救われました・・・。
カンタンにコンビニで何か買う・・ってわけにはいかないので、非常食・飲用水は出来る限りあらかじめ用意しておかないと。

7時にホテルで・・っていわれたのに、結局バスが来たのは9時。2時間も遅れました。なんとなく予感はしていたのですがそろそろ旅行会社へ電話でもしてお金返してもらおう!と怒っていたときにすごく愛想のいいおじさん(ドライバー)が「いや~いろんなホテル回らなくちゃいけなくて~ホラ、コレがリスト。忙しいでしょ?」というようなことを言って現れたので怒る気も失せました。

午後トリニダッドへ到着!ハバナで泊まっていたcasaのおばさんか紹介してもらった宿のご主人がバスターミナルで待っていてくれました。
けっこう恒例のおじいちゃん・・・。名前はTitoさん。
歩いてわりとすぐ宿に到着。ハバナのよりも広くてステキでした。
庭もあって、マンゴーやバナナ、アボカドの木が茂っていました。



まずはコーヒーを庭で飲みながら一息ついて、宿のご夫婦と談笑。
私はスペイン語はまるでダメなのでとりあえず笑っておきました。

夕方になっていましたがとりあえず町をまわってみることに。
小さい町なのですぐ見終わるのですが、パステルカラーの古い家と石畳がなんともいえずステキ。






馬は観光用とかではなく、普通に自動車代わりに使われていました。




どこにでもいる、犬。





このへんでさすがにおなかがすいてきたのでカフェ的なところにいき、モヒートを飲んで空腹を紛らわしました。夕食はcasaで食べることにしていたので中途半端に食べたくなかったのです。

Titoの腕によりをかけた料理です!



小豆のスープ。素朴な味。
この時点でおなかはいっぱいです。



庭で採れたバナナチップ。しょっぱかったけどとまらないおいしさでした。



メインの魚。




デザート。少し固めのプリンのようなかんじ。

これにサラダ2種類とライスまででてきておなかははちきれそうでした。もちろん私もオットも残してしまいましたがどれも本当に美味しかったです。

あとからわかったんですがTitoはカフェを昔やっていたらしいです。納得。

夕食の後部屋へ戻り、満腹すぎたのでちょっと横になってみたら、いつのまにか眠りこけてしまい、夜出かけるはずだったのに台無し・・。


初日にしてはいろいろ回れたかな。翌日はタクシーで近くの海に行く予定です。
はじめてのカリブ海・・・・・・・☆






キューバ ③ ハバナ

2009年03月22日 | Travel
ハバナ3日目はCentro Habana(Central Havana)へいくことにしました。
セントラルといっても、街のシンボルCapitolioがある以外、何があると言うわけでもないのですが。このへんはホテルがたくさんありました。

そこからタクシーでVedado,Plazaというエリアへ。
革命広場があるところです。ここで見たかったのはなんといってもこれ。



なんだか感動~



これはJose Martiのメモリアルの塔。塔は上から見ると星型になっていて、エレベーターで上まで上がり、ハバナを一面に見渡せます。


それからあるくこと約2時間。







なぜかジョン・レノンの像がある公園などにも立ち寄り、ランチの時間に。住宅街なので地元の人用のはおろかあまり旅行者用のレストランはなかなかありませんでした。なんとかガイドブックで探したレストランにいくも、大きな看板もないしドアも閉まっていてこれじゃあ普通の人の家、というかんじ。

あとで読んだのですが、キューバのレストランは国が運営しているものとプライベートのもの(多くは家の一部をレストランに改造している)とがあり、今回行ったのはその家のレストランだったのです。なので中に入るのもベルを押してから。



でも、おいしいランチでした☆(写真はポーク)



ハバナは犬が多いです。


ここからもさらに歩きまくり、ハバナいち有名なホテルへいってみました。
建物自体が優雅ですばらしかったのでここでドリンク休憩。
ここでguarapoというサトウキビのカクテルを飲みました。思ったほど甘くなくて美味しかったです♪

いったん宿に7時ころに戻り、30分ほど仮眠をしてからまた夜出かけました。
それにしてもよく歩いた1日。




ハバナ3日目終了。
翌日はTrinidadへ移動です。(5時半起き)



キューバ ② ハバナ

2009年03月17日 | Travel
ハバナ2日目の朝はold townを散策。

お昼ころに、キレイな教会のあるsquare、Plaza de la Catedralにいきました。
教会のてっぺんまでのぼり、そこからみる眺めはすばらしかったです。
ただ、階段が壊れていたので一歩ふみはずしたら死ぬ・・・くらいの危険度でした。



さらに歩き続けて、町の中心部まできました。



チェ・ゲバラのポストカード。



ウィンドウディスプレイ。シガーとハバナ・クラブ。



このへんでランチをすることに。
レストランの少ないキューバ。ガイドブックに載っている、高級チックなところに行きました。




レストランは3階にあったのですが、上にあがる途中でいみのないスペースが。洗濯物干しの場所なのかな。でもなんかキレイだったので写真にとっちゃいました。



オットにはごほうびビール。

私は魚を食べました。


普通に美味しかったです。


私はデザートにごほうびアイス。
こんなに豪快なものがでてくるとは思わなかったです。


オットはデザートがわりにラム入りのコーヒー。
練乳、ラム、エスプレッソ、泡になったミルクと層になっていてシナモンがふりかけられていました。ステキ。

ランチの後はさらに街を歩き続けました。







歩き疲れた後で、またモヒート。
この日は何件かバーを回ったのですが、どこへ行ってもライブミュージックが行われていてとてもよかったです。ランチが遅めだったので私はこの日は夕食なし。



2日目終了。

キューバ ①

2009年03月16日 | Travel
3月2日から13日まで、キューバに行ってきました。

行くまではどんな国なのか、ほとんど知識がなかったのですが、旅をしながら本を読んだりして勉強し、旅をしていくうちに大好きな国のひとつになりました。

ロンドンからハバナへはエアフランスを利用しました。
5時おきでHeathrowへいき、まずはパリへ。乗り継ぎはやや時間がなくて小走り気味だったのですが、無事搭乗。
この飛行機でハバナまで約9時間。座席ごとにスクリーンがついてなく、エンターテイメントなしの9時間はちょっと辛かったのですが、だいたい時間通りにハバナへ到着しました。

夕方6時ころ到着して、空港からの公共交通機関がないためタクシーでHabana Vieja(Old Havana)と呼ばれるエリアへ向かいました。
まずタクシーから見る街の様子が新鮮でとても面白く、かなり興奮☆
古いアメリカの車がいっぱいで、建物も半分崩壊しているし、広告のかわりにあちらこちらにあるスローガン。「社会主義か死か」などと強いメッセージのもの、CheやCamilo Cienfuegosなどの似顔絵。ベトナムや中国もそうだけど、コミュニズムの国ってこういうのが興味深いです。







キューバではcasa particularというB&Bのようなところへ宿泊しました。
キューバ人の家のスペアルームなのですが、たいがいのところはバスルームも部屋についているし、わりと清潔だし、なにより格安っていうのが魅力でした。
あと、実際のキューバ人の生活を垣間見ることもでき、ホテルに泊まるよりずっと面白いです。



ハバナではNormaとその家族の住む家へ。空き室2つを旅行者用にしているようでした。とても親切で、部屋も清潔で広かったです。シャワーはすごく弱くてぬるかったですけど・・・

荷物をおいてさっそく夜のハバナへ繰り出しました。
この日は軽く食事と、おきまりのmojitoを。

この10日間でいったい何杯のmojitoを飲んだのかわかりません。
でも、バーによって味が全然違うので飲み比べなどをしてたのしかったです♪








あまり商品のないショップ。商品があまりないのに長い行列が出来ている、という光景は本当によく目にしました。

しばらくはキューバネタでいきます。