ひとり暮らしのおじさん日記

札幌市在住。70歳超えおじさんの気ままな日記。

11月25日が近づくと

2022-11-15 11:28:44 | 日記

2022年11月15日(火/先勝):11月25日が近づいてきました。

1970年のあの日、僕はバイト先の出版社「吉川弘文館」で、

倉庫の在庫整理の仕事でした。

午後3時過ぎ、バイト仲間と会社の車に乗り、

カーラジオのスイッチを入れると三島由紀夫事件が流れてきたのです。

出版社でバイトをする人達だから本好きさんが多く、

車中は「なぜ?」で終始していたけど、結論には至りませんでした。

夜、三島ファンの友人U君に会い、話を聞くと、

彼は「吉田松陰だよ、捨て石だよ」と言います。

20歳の僕はビートルズを知ってても吉田松陰という人も知らないし、

捨て石という言葉の深さもわからず、

三島ファンが言うのだから、と納得した記憶があります。

『金閣寺』しか読んだ事のない僕はそんな感じでした。

以後、ノンポリになりました。

この数年この時期になるとU君の言葉の真意が知りたくなり、

昨夜も三島由紀夫の著書を読んでいました。

※三島由紀夫事件を考えるたびに、三島文学を熱く語っていたU君を思い出します。

あの頃は聞くだけだったけど、今なら多少の意見交換が出来るのだけれど。

 


午後4時半頃の中島公園。

2022-11-13 14:08:32 | 日記
  • 2022年11月13日(日/大安):♪雨がしとしと日曜日

先週、北海道立文学館で「吉本隆明」さんの特別展を観た帰りに、

久しぶりに中島公園内を歩いてみました。

昔から僕は、ニューヨーク風に言うならば、

中島公園がセントラルパークじゃないかな~と思っています。

ジョン・レノンさんの「ウーマン」のプロモの中には、

名曲をバックに、ヨーコさんと腕を組み、

颯爽とセントラルパークを歩くジョン・レノンさんいます。

そんな映像を思い出したりしていました。

※図書館から本を借りるのはちょっと休んで、家にたまった本を読もう!と思ったけど、

三島由紀夫さんの本を2冊借りて、島木健作さん全集第6巻を予約してしまいました。

 


2023年に向けて番組も少々お色直し

2022-11-12 11:10:26 | 日記
  • 2022年11月12日(土/仏滅):午後から図書館へ本の返却。

「ここは1丁目1番地書店」を少しづつ進化させたくて、

先月から文学館見学の楽しさを紹介する不定期企画

「晴れた日にはお散歩文学館」を始めました。

第1回目は旭川の『三浦綾子記念文学館』の

近藤弘子さん(三浦文学案内人)と電話で結び、

館内紹介と三浦文学の魅力を語っていただきました。

第2回目の11月18日は「北海道立文学館」の

吉成香織さん(文芸員)にご出演をお願いしています。

また、「コーヒーブレイク」コーナーでは、

僕のお友達、お知り合いの皆さんのPRを兼ねて

活動紹介を始めました。

昨日はをFBフレンドの活動弁士飯村宏美さんの

「第10回無声映画を体験しよう!」

(12月4日:14時30分~・札幌資料館2階・料金1000円

/番場の忠太郎 瞼の母)を紹介し、

久しぶりに工藤忠(ちゅう)さんの「網走川」を流しました。

多少でもお友達の皆さんのお役に立てればと思っています。

昨日放送分は明日(11月13日の午後8時~9時55分)

再放送となります。パソコン、スマホでも試聴可能なので、

ラジオカロスサッポロのホームページでご確認いただければ嬉しいです。

※図書館から借りてきた本ばかり読んでいたので、今日からは我が家のたまった本を

読む事にしよう!


イルミネーションの季節。

2022-11-08 21:56:58 | 日記
  • 2022年11月8日(火/赤口):今日は午後から営業日。

「ここは1丁目1番地書店」を維持するためには

運営資金が必要なわけです。

ということで、店主店長はのんびりしてられません。

しばらく家仕事が多かったから、ちょっと外の空気が吸いたくなり、

ならば!、ということで、本日は店主店長として、

本への思いを熱く語って語って語りまくりました。

とにかく、一人でも多くの皆さんに賛同していただき、

作家の皆さんが小説を通して伝えようとしていた思いを

次世代へ伝えていきたい。

そのための「ここは1丁目1番地書店」として、

午後から店主店長は大奮闘でした(笑)。

あっちこっちで頭を下げ、まるで選挙資金集めみたいです。

たまたま大通り3丁目を通ったら、

イルミネーションの準備をしていました。

札幌もいよいよそんな季節になってきたんだな~・・・・。

※いくらみても無料なもの、それが夢です。だったらみんなで一杯みましょう!


第8回/65年前を歩いてみました。

2022-11-07 15:02:23 | 日記
  • 2022年11月7日(月/大安):今朝の「朝読書」は島木健作さん。

1959年頃の映画の思い出として、

片岡千恵蔵さんの「多羅尾伴内」なども観ていたと思いますが、

観たいけど観れなかった映画もあって、

その代表が谷崎潤一郎先生の男女の世界です。

ポスターを見て好奇心だけが優先してました。

それと女優の筑波久子さんが気になったけど、

そういう映画を観たら大人に怒られるような気がしていました。

大映作品では、

三島由紀夫先生原作の、市川雷蔵さん主演作品で、

ラストで金閣寺が燃えるシーンがありました。

それが『金閣寺』だと思うのですが、今でも怖かった記憶があります。

映画と味で言えば、多分この頃だったと思いますが、

公楽文化劇場(南5・西3)横にラーメン店が並んでいて、

母と映画を観た帰りにラーメンを食べた記憶があります。

このラーメン店が後に場所を変えて「ラーメン横丁」になったとか。

※レンガ色の建物の隣りか、その隣りに

ミトキ館(南7・西9/美登紀館という表記もあります)がありました。

※最近youtubeを観てて、ミスターチルドレンがいいな~、と思えてきました。

やっとミスチルに追いついた感じです。