ご飯の時はみんな順番を待っているのですが、チュールの時になるとなかなか順番が守れません。
目の輝きが違います。
みんな我先にと一斉にチュールを見ただけで大興奮です。
それだけチュールってワンちゃんにとって魅力的なのですね。
みんなケージに入れて、一頭ずつケージから出し、チュールを与えます。
それでもその場所に近いケージに入っている子は、身体を乗り出し、何とかそれを横から取れないかと必死です。
食べるのが下手な子はこぼしまくるし、上手な子は持っている手の所まで絞って食べてしまいます。
チュールが好きではない特異な子のフルールは、そんな時だけチュールが好きになるらしく、食べている子の横について回り、おこぼれを貰おうしています。
なのに実際にジョイと二人きりの時に本人に食べさせようとすると、気分が乗らないと横を向いてしまいます。
みんなが食べている時だけ食べたいようです。
チュールを与えていて一番怖いのはリリーです。
物凄い勢いで食らいついてきます。
一度食らいついて噛んだら離さないぞと言う勢いです。
今日はその勢いで指まで噛み付いてきました。
二か所指に穴が開いてしまいました。
まだそこまでの力を入れる前だったので、幸いなことに血が少し出ただけです。
チュール一つ食べるのを見ただけでも、みんなのそれぞれの個性が見えます。
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