きちんと忘れずにお薬を飲ませているのに、また前肢がおかしくなってきたジョイ。
左に傾いている斜頸はほんの少し傾きがマシになったような気がします。
その代わりのように、今度は前肢、特に左の前肢が時々麻痺したようになります。
関節がカクンと折れ曲がるので、前につんのめって転んでしまいます。
後肢もフラフラなのに、前肢までおかしくなると、歩いていてもとても不安定です。
そんな不安定な状態で立っているのに、フルールは遠慮なくジョイに近寄って行きます。
ジョイが怒って身構えると、その反動で転んでしまいます。
特に怖いのが運動場に出ている時です。
ジョイはよくボーと突っ立っていることが多い子です。
フルールは意味もなく、全速力で走り回ります。
運動場は40坪と広いのだから、空いているところを走ってくれれば良いのに、わざとジョイのギリギリのところを走り抜けます。
ジョイが少しでも動けばぶつかってしまいます。
何周も走りますが、ジョイの横を通るときは必ずギリギリのところを通ります。
強い風が吹いただけでも倒れるジョイなのに、そんな勢いで走ってきたフルールがぶつかれば、最悪吹き飛ばされることでしょう。
フルールもぶつからないようにきっちりとジョイを避けているようですが、危険なことに間違いはありません。
怪我のないようにしっかりと見張ろうと思います。