シニア組はクィンシーが9才半、ノエルが8才です。
いわゆるシニアといわれているのは7才ですが、確かに7才を過ぎてきた頃から犬たちにも「老い」
を感じるようになりました。
ドックフードもシニア用がでていますし、さて、手作りの時にはどうしたらよいのかな?と思い、
いつも参考にさせていただいていた本村伸子さんの本「ペットの老後を健やかに」を一読しました。
お肉が中心だと脂肪分が多くなり膵臓に負担がかかるかなと思い、シニアになってからはお魚を
取り入れ、高タンパク低脂肪食を心がけるようにしました。
そして、昨年の秋頃から以前より「心雑音があるね」といわれていたクィンシーですが、
夏場の散歩時、少し息がつらそうなのとノエルに遅れて歩くようになったので、動物病院の先生に
相談にいきました。少し降圧剤を飲んだ方がよいということで内服を続けているところです。
このACE阻害剤を内服を開始したところ多飲になり心配しました。
今は少しよいようです。連日のがぶ飲みはなくなっています。
とにかく心臓の負担を減らしたいので体重を落としたいのですが、ここしばらく6.9㎏から
減らない…
毎月薬をもらいに病院へ行っているので次回こそは体重を減らそうと、結局ノエルより少ないご飯
となりました。
ここ最近はご飯後のおやつのおねだりが結構あるのでお腹がすいているのでしょうね。でもがまんです。
確かに散歩量も減りましたし、お家でのおもちゃ遊び時間も短縮気味、新しいおもちゃを
出してあげても抱え込んでピコピコ鳴らすばかりになって…
おまけに寝てばかりいます。
これでは運動をせずに食事だけで体重を減らそうとするのは無理があるのかな…
久しぶりにまた本村さんの本を読んでみました。
するとヒントが!
代謝をよくする食べ物をあげてみようと思いました。
さて、なんでしょうか!
そうです。しょうがです。 ニンニクもよいと書いてありました。
以前はジャーキーを焼くときににんにくを入れていましたが最近はさっぱりでした。
今はごはんに必ず薄くスライスしたしょうがをみじん切りにしたり、野菜と一緒にプロセッサーにかけて混ぜています。
写真はソフィーとルブリは馬肉、ノエルとクィンシーは鹿肉です。
生野菜と一緒に薄くスライスしたしょうがを一枚混ぜています。
苦いかな?食べにくいかな?と心配しましたが、大丈夫そうです。
案外しょうがの香りがします。
それとオイルを必ず使います。主にシソオイルやサーモンオイルです。
それとお正月明けルブリが感染性胃腸炎で別の病院にお世話になった時に目ざとくみつけた
リーフレット!
以前から使用したいと思っていたサプリなのですが、コエンザイムQ10を紹介しているものでした。
犬用が製品化されていました。販売は始めたばかりのようで散剤です。
人間用はあったのですが、固いカプセルで一度購入したもののためらいがあってあげていませんでした。
クィンシーとノエルに上げ初めています。心臓のサポートにはよいようです。
実はノエルも心雑音があるのですがほかに特別症状がないので今のところはのみ薬等はありません。
それと我が家で恒常的に使っているサプリメントはコサクインDSチュアブル錠、グルコサミンと
コンドロインが入っています。これはノエルが膝関節が緩いのでずっとあげています。
クィンシーも3年前くらいに股関節を痛めた時にかなり階段とかつらそうにしていたとき
に飲ませたところ回復したのでそれからはずっと飲ませています。
ルブリにも3才を過ぎたころからあげています。ソフィーは1週間に1回程度与えています。
このサプリだけは食事からは難しいかなと思っています。
写真は本村さんの本と真ん中コエンザイムQ10、そしてコサクインDSチュアブル錠です。
シニアの食事管理、良質なタンパク質を使って、でも脂肪分は膵臓の負担を減らすためにとお魚のご飯を
シニア組には週2~3日の割合で食べさせています。基本炭水化物は抜きの食事ですがおやつとして最近は
さつまいもやかぼちゃを上げています。(ソフィーが痒がるようになっておやつもアキレス以外はすべて手作り
のものにしています。アレルギーの原因を作らないようにと考えると結局さつまいもやかぼちゃになる。
お魚ご飯の時には白いご飯を使っていたのですが、やはり体重が増えるというが減量しにくいので、やはりここ
にきてご飯を使わなくなりました。
ルブリはその半分でシニア組と同じお魚だったりお肉だったりにしています。
ソフィーは今のところほぼお肉で、馬肉、カンガルー肉、豚肉が中心です。体作りをがんばっています。
全ワン同じお肉はラムだけです。
心臓サポートとしてはラム肉に含まれるカルニチンがよいそうです。
本村さんの本に心臓サポートサプリメントとして
コエンザイムQ10 細胞の変性を予防
強力な抗酸化物
タウリン 心筋の動きを改善
Lカルニチン 細胞のエネルギー生産能力の改善
必須脂肪酸 心臓リズムを調節を補助
抗酸化物(ビタミンE) 心筋の変性を予防
脂肪の酸化を予防
と紹介されています。
それからカリウムの高い野菜も避けようと以前は毎日使っていたモロヘイヤをやめました。
ビタミンEも重要ですね。ビタミンEは以前より積極的に取入れていて、ごまやアーモンドスライスなどを
関節によくないといわれる野菜、生のトマト、なす、そしてじゃがいもは取り入れていません。
以上、我が家のシニアのご飯事情を中心とした紹介でした。
犬の食事管理はしっかりやっているけれど、飼い主は今一。そろそろお酒もお肉も控えたいですね。