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どうでもいい日記

どうでもいいこと

警察来社

2005-12-28 | うちの会社
警察がきた。
0主任と山口さん事情聴取。
月末のくそ忙しい時に大変やでほんま。
お昼過ぎから始まって、ロッカーの指紋とったり交友関係聞いたり、当日の退社時間調べたり、5時頃になっても終わらなかった。
12月の年末の28日やで。なんて迷惑。

年明け全員の指紋を採取することになるかもしれないそうだ。
やれやれ。徹底的にやったれ。
・・・誰なんだろう。

疑いあい

2005-12-27 | うちの会社
部長と課長と次長による個人面談が行われた。

「指紋とったり、警察の事情聴取とか行われるがええか?」

と質問された。即答でいいっす、と答える。
気持ち悪いもの。

2万円抜かれた時に何で鍵を渡すなり何なり対策をしてくれなかったんだろう。
そもそも今までロッカーに鍵が無かったことがおかしい。

夜、たまたま同じ課の経理パートさんと帰るの一緒になったから、
マクドに寄った。
憂鬱だね、と話しつつ。
大体昨日、部長、
0主任が2万円抜かれたのは本人の勘違いかもしれないから公にしなかったって言ってたけど、それがそもそもおかしい。
経理Pさんが聞いたところによると、その日は給料が出た後で、
1人暮らしの0主任は生活費をおろして普段は持ち歩かない8万円を財布に入れてたそうだ。
8万円から2万円盗られたら、絶対わかるじゃないか。
仮にも経理ぞ。
しかも0主任に限って勘違いはないだろう。腹立だしい。
この時ほんとに鍵渡してくれたなら、コートの事件は起きなかった。

コートが10箇所切り付けられたのが、先週の月曜日。
2回目は同じ週の木曜日。
そして、警察に言われてよくよく見てみると、私服も3着切られていたらしい。
なんて陰湿。
山口さん(・・・山口もえみたいなしゃべり方する)、新入社員で、
経理Pさんはしゃべり方は嫌いだし、あんまり好きな人でもないけど、
そこまで憎む程かと言うと断じてそうではない。
私も別になんとも思ってない人物。
仕事も課が違うからあまり関わりあうこともないし。
かわいいし、無害。
(まあ、会社の人全部に対して無関心なのだが・・)
ほんとに寝耳に油だ。気持ち悪い。

経理Pさんとお互い推理。
Pさんは、こういうことが起こると新しい人を疑ってしまうと言ってた。
今まで鍵が付いてなくても変な事件起こったこと無かったからだ。
なるほどね。・・・
私の推理。
女性は15名。
わしはやってない。
パートのおばちゃん4人もやるわけない。
あと10名。
被害者2名。
残り8名。
山口さんのおともだち3名。やらない。
0主任のおともだち4名。やらない。
残り1人。
ああああやだやだやだやだ。
こういう風にお互い疑い合ってしまってほんとにやだ。ああやだやだやだやだ。
年末になんて胸くそ悪い事件なんだ。



寝耳に油

2005-12-26 | うちの会社
朝礼の後部長から、

「この後、女性社員はロッカーの使い方について注意するから集まるように」

とのお達し。
チョコ食べたり早弁してるのばれて、もっときれいに使いましょうとかけち臭いこと言われるんやろかと、くさくさしてたら、

「先月、0主任のロッカーから2万円盗られました」

・・・!!
びっくり。ほんまかいな。
せこい奴がおるもんだ、とどきどきしてたら、

「さらに、山口さんのコートがカッターで10箇所以上切りつけられて、
 その2,3日後には、買い換えたコートも2箇所やられました。」

・・・・!なんだそれ。何それ・・
ロッカーは4畳ぐらいしかない、狭い場所。
そこに15人のパートを含め女性が着替えている。
絶対に女性しか入れないし、ましてや外部の人間が入れる場所でもない。
ということは言うまでもなく、内部犯。
・・・・・・気持ち悪い。

ホットヨガへ行く

2005-12-25 | ほか
新聞の折り込みチラシに入ってたから、行ってみた。
クリスマスに暇な女。
江坂のきったないビルで、(( えー・・・・ )) と思ったら、
その店が入ってる階だけ、別世界。
すごいきれいだった。
間接照明で、ほんのりあかるい。
んであったかい。

スタジオ内は言うまでも無くホット。
室内は40度で、湿度68%。
待ち時間15分の間に気持ち悪くなって後悔。
しかしいざやってみると、すごく気持ちいい。
泣いてるかのように汗がダラダラ。
デトックス出まくりやな、とよく知らない単語で感想。
これはいいかもしれん、と即入会。
・・いつまで続くやら。

アニマックス

2005-12-24 | ほか
この秋からケーブルテレビのいろんなチャンネルが見られるようにした。
さっぱり見てなかったけど、暇だったから見た。
ちょうど「エヴァンゲリオン」の最終回やってた。
見たことないからさっぱりわからなかった。
高校の時そっち方面の友達がいて、
リアルタイムで見ていたものだから、
最終回、ものすごく今ひとつだったわなんて話を思い出す。

えらい哲学的な話だ。
でまた、自分のこと言われているような気になってずどんと落ち込んだ。
見なきゃいいのに。

 自分の価値を認めない。
 自分の世界を広げられない。
 自分から逃げる。

まさにその通り。
無気力で自分の可能性を握りつぶし、何も見なかったふりをして、毎日過ごしている。
早く年取って死ねばいいと思いながら。
ああ、うろ覚えだからよくわからなくなってきた。
まいいや。
とにかく、自分の中には自分しかいなくて息苦しく生き苦しく、
そう仕向けているのはやっぱり自分で、
自分ばっかりで、
他人と関わるのが面倒くさく自分が傷つくから関わろうとせず、
ずっと世界を狭める一方で、
早く人生終わらせようと逃げようとするのだけれど、
それすらできず。
・・・
多弁なわりに実行しない。

前の会社の部長の息子の演奏会

2005-12-24 | ほか
前の会社の部長の息子の演奏会があった。
「暇だったら来て」と部長からメールが入ってた。
嫌だなと思いつつ、そういう義理は欠かさない方がいいだろうと、
また母に言われて渋々行くことにした。
マザコンか。

息子のピアノがメインではなくて、
フルートメインでその伴奏だということだった。
これまた微妙だな、と思いつつ。
残業しなければならなかったが目をつぶり、
駅について会社に財布を忘れたこと思い出して2往復。
休憩時間中についた。
こじんまりした市民ホールで、客は全部身内か知り合いっぽかった。
そりゃそうだわな。
部長に会う。
息子、フランスでコンセルバトワールに入学したそうだ。
「へーよかったですね(・・・っていうかもんのすごいじゃんそれ。)」
と言うと、ものすごいうれしそうだった。
そりゃそうだよな。
で、演奏始まる。
ひがみっぽく聴いてしまったのだろうか。
なんかあんまりもひとつだった。
指回ってないし、ミスタッチも結構ひどい。
フルートも現代曲ばかりで、上手なのか下手なのかわからず。
最後にアンコールにこたえて「トロイメライ」。
メトロノームがかかっているかのように、すーっと同じテンポで終わった。
何のこっちゃほんまかいな、と思ったら本当に終わった。
・・・・・
ひがみ過ぎだろうか。

他人の日記

2005-12-24 | ほか
皿割が自分のものを一面に広げて出て行った。バイト。かサークル。
今度は土鍋のふたで頭かち割ってしまうかもしれない・・
片付けようという気があるのか。いやない。
食べ散らかした食器。
脱ぎ捨てたパジャマ。
教科書。
その他もろもろ、ぼーっとしながら片付ける。
日記までほったらかしだ。
今時分古風な奴だ、と20秒くらい速読してしまった。
他人の日記読むなんて最低だが、見たかったんだもの。
わしとの亀裂や恨みつらみなんて読みたかないから、
最近のを読んだ。
20秒くらい読んで閉じた。
・・・内容過激すぎる。
サークル内で誰と誰がキスして、
泊まりに行ったら4人で胸まさぐりあってて、
誰のことが好きで。
本当にこんなことばっかり書いてあった。
読まなきゃよかった・・
しかしさっぱり勉強してないんだなこいつ。

ひたすら「ふみ」って人のことが好きだと書いてあった。
年賀状と住所録もぶちまけてあったから、
どんな男だと、住所録で探した。
つくづく暇人だ。
「たかふみ」?「ふみお」?「としふみ」?
なんかそういう名前だろうと予想して探すも、
そんな名前の男、一人もいない。
「ふみ」という文字が入る名前は1人だけ。
「芙美子」。
・・・・・
同性愛者なのか?
いやいやまて。
「啓史」ってのがいる。「あきふみ」かな。でもこれ後輩らしいしな。
後輩か先輩かは書いてなかったからなあ・・・
あーもう忘れよう。

忘年会

2005-12-23 | うちの会社
スーツ会議の後、忘年会だった。
今月のスーツ会議はまたしてもむにゃむにゃ用事を言って人の波からはずれて、
一人で食べに行った。
普段一緒に行動しないのに、
このときだけ昼食誘われて行くの嫌なんだもの。
昼食から戻ってきた時、

「あれ?一緒について来てると思っとってん。ごめんな」

とか、

「ちゃんと誘えばよかったなあ」

とか慰めの言葉さんざん言われた。
これが嫌やねん。
同情されているみたいで。
と、母に言うと、人の好意をわかろうとしないなんて失礼だなんて言われた。
わしも芦屋さんと一緒だ。
いい歳して逐一母親に話している。

まいいや。
忘年会。経理だけの
普段しゃべれないのに、飲み会の席でしゃべれるはずもなく。
とりあえず上司もいるしにこにこにこにこした。もしくはやってるつもり。
幹事は0主任。
完璧なサーブ。
お酒のおかわりのタイミング、
上司の古臭い話も盛り上げ、よく笑う。
ほんとに美人だしきれい。
相武ちゃんもきれい。
芦屋さんは来なかった。
お母さんの具合が悪いそうで、自分が帰らないといけないの、
と聞いてもいないのに話しかけてきた。
へーそうですか。
まあ、来ないってわかった時ものすごく気分が晴れ晴れとしたから、
どうでもよかったけど。

とにかく終わった。
年明けは全社員で新年会だそうだ。
社長も来るそうだ。
大勢いたらまぎれるかな。
でも37,8人そこらだから無理か。
今から来年のこと心配したってね。
っていうか心配すること他にあるだろう。

芦屋さん ②

2005-12-23 | うちの会社
L主任が芦屋さん大嫌いで、
それはそれはひどいことばっか言ってた。
他の人から聞いた話だと、
L主任軍団の1人とL主任の席でクダ巻いてたとき、
ほぼ斜め前方の芦屋さんにむかって輪ゴムを飛ばしていたそう。
そのうちの1つが見事芦屋さんに命中して、
怒るかなと思ったら芦屋さん、笑顔で

「はい」

って輪ゴムを返しにきたそうだ。
おーこわ・・
芦屋さんも芦屋さんだが、
これはいくらなんでも大人気ないだろう。

休憩中芦屋さんと一緒になった時、
話すことないから仕方なく「休日は何しとったん?」と聞いた人がいて、
その答え。

「1日中妹とゲームしてたの」

だそうだ。
妹もそう歳違わないだろうから、中年姉妹が1日中何のゲームをしてたかなんて、
それ以上は何も聞けなかったらしいが、
しゃべるのが好きな芦屋さんはその後もずっと話して、

「私ね、うちの母親って偉大だと思うの。
 何があっても笑顔でいたら大丈夫って言ってくれたの。
 その時すっごく偉大だって思ったの。」

と笑顔で言ったそうだ。
だからいつも笑顔なのか。
わしの席は隅っこで、というか経理課が隅にあるからそうなるんだけど、
トイレから帰ってくると必ず笑顔でわしの顔を見る。
ずっと見る。
最初は何かついてるのかと本当に思った。
でもただわしに微笑みかけているのだと言うことがわかって、ぞっとした。
何なんだろう。
目が合えば微笑みかける。
見習わなければならないほど笑顔だ。
L主任軍団の1人が

「何わろとんねん」

と言ってみたが、その時もニコニコしてただけだったそうだ。
笑顔セラピーかな。
アリーでそんなんあったな。
でも、どんなにL主任に邪険にされようとも、いっつも笑顔だから、
案外強いのかもしれない、なんてことをL主任にちらっと言ってみたら、
ただ鈍感なだけ、というお答えだった。
好きな子にはとことん目をかけてかわいがるけど、
嫌いな人にもとことんだったL主任のあの態度が今では懐かしい・・
まあ、わしもあんまり好かれていなかったから、
もし戻ってきたら馬鹿食い増長材料になってしまうけど。
芦屋さんのイライラに何も言えないから、
あの露骨な嫌がらせを見たいと思ってるわしも今更ながら性格ブスを実感する。




芦屋さん

2005-12-23 | うちの会社
課の中に、45歳の独身女性がいる。
芦屋に住んでいる。
この人がたまらなく苦手だ。

ずーっと自分の髪の毛をなでている。両手で。
男性と話す時、途端に色めき立つ。
極端なくらいだ。
電話の時はもっとひどい。

「ええーそうなのぉー?」

誰と話しているんだろう。
社内の人でも嫌だけど、社外だったらとっても恥ずかしい・・
相手が男性だろうが女性だろうがおかまいなく媚を売る。
時々何かの用事があって話しかけるのだけれども、
まるで自分が幼稚園児だったかと錯覚してしまうような丁寧口調で話しかけられる。

「大丈夫?できるかな?」

語尾必ず上げて。
言葉って難しい。カギカッコに入れて書いてみると、
普通のやさしいおばさん上司みたいだけれども、
毎回毎回こういう口調だと本当に気持ち悪いのだ。
「いっひっひっひっひっひひ!!」と引き笑いする。
「ひぃーっひいぃーひぃ!」って時もある。

無責任退職男がこの人の下で働いていた。
これまたこの人がすごく優しかったものだから、
芦屋さんもべたべたべたべたしていた。
他の人と話す機会が無いものだから、余計楽しそうだった。
みじめだ。
自分もこうなったらどうしようと、暇な時芦屋さんを観察していた。
唯一の話し掛け相手だった人が辞めてしまうと、
今度は新しくその人の後を引き継ぐことになった経理経験のない他部署の女の子が、
"唯一"になった。
この女の子、相武紗季に似ている。
これまたやさしい。
今2人が互いの仕事をできるように、教えあっている。
相武ちゃんが0主任の仕事を一部やることになったからだ。
物覚え悪くおっちょこちょいでエクセルもうまく使いこなせず経理のことも経験あるのか疑わしくなるような芦屋さんに、懇切丁寧に教えている。
がしかし、

「もーそんないっぱい言わないでよー。
 私だってたくさん仕事あるんだからさあー。」

と引き笑いしながらのたまう。
相武ちゃんは根気強く、

「私も芦屋さんの仕事覚えたんですから、
 頑張って覚えてくださいね」

とやんわり言う。
・・・えらい人間できた人だな。
わしだったら絶対無理。
自分よりも2倍長く生きてる人にキーボードで頭叩いて「黙ってやれ!」とぶち切れるだろうな。

自分の仕事なのに、責任を他人に押し付けるのも得意だ。

「あ、これはさっき相武ちゃんにチェックしてもらったやつだけど・・?」

「えー?これは次長がこうこうこう言った通りにやっただけー」

イライラ通り過ぎて呆れる。
仕事の内容はわからないけれども、
自分がやったことなんだから、
誰がチェックしようが自分の責任じゃないか。
誰だってミスはする。
それは仕方ないことだし、
実際わしなんて芦屋さんとどっこいどっこいなこと連発しているけれど、
問題はその後じゃないか。
ミスした後、決して非を認めない。
必ず誰かのせいにするか、開き直る。

「はいはい!私が悪うございました!」

なんて言ってた。
耳疑う。
「うーん」とか「ふー」とか独り言多い。
声優みたいな声だから余計癪に障る。

それにしてもこんなに観察しているわしも暇人だ。

冬支度

2005-11-23 | ほか
ダヴィンチの「さよならスナフキン」(『砂付近』になった)も、
いつもいくムーミンサイトの感想通りあまりおもしろくなかったので、
買わなかった。
ただ単に予定外の出費で買い控えたとも言えるが。
MOEの1月号はおもしろそうだ。

ひさしぶりにムーミン見たくなってDVDをひっぱりだしてきた。
あの印象深い78話のスナフキンの後姿。
うーん・・
短い夏の話も好きだけど、やっぱりムーミンは冬の話が好きだな。
冬に向けて家の中を暖かくし、食料を蓄えていく準備が好きだ。
わちふぃーるどもそのへんが好きだ。
大阪は雪が積もらない。
富山のべちゃっとした湿っぽい雪思い出す。
やっぱり雪は降り積もってこそだよな。
寒いけど。たのしかった。
スキーウエア着て学校通ったものだ。
他にかぼちゃの話と、みんながママの料理に飽きてしまった話を見る。

すっかり通販生活に母はまり、
デロンギヒーターと足浴器を注文。
父呆れ顔。
たしかデロンギヒーター、3万くらいしてたし、
足浴器は発泡スチロールのバケツみたいなのが6,7千円してた。
そんなのただのバケツに足突っ込んどけ、とつぶやく父に、

「バケツだったらすぐ温度冷めるんだから!
 これは土踏まずのところにツボ刺激するのもくっついてるんだから!」

と猛反論。
電気で部屋を暖めるデロンギについても、
温風が出ないから排気で空気が汚染されないし、電気代もこんな安いし、
犬も日中寒い思いしないでしょうが!とまくしたてている。
エリンギヒーターならヨドバシにあるだろう、犬は服でも買えばと父ぶつぶつ。
エリンギは売ってないと思うよ・・

求めすぎ

2005-11-23 | うちの会社
先週のスーツ会議の時、昼飯時嫌だなあとうつうつ一人違う方向行こうとしたら、
また若い人達に、って同世代だ、誘われた。
やー今日は人数多いね、と誰かが言うと
この人復活したからね、と誰かが言った。
このさらっとしたやりとりが、何かはずかしかった。
たぶんうれしかったんだろう。

だいたいいろいろ求めすぎなのだ。
同世代としゃべれないー、
仕事ミスってばっかでむずかしくっておぼえられないー、
毎日毎日金稼いで何になるのかわかんなーい、
人生長すぎて早く終わりたい。
いろいろ愚痴ばっかり言ってるけど、
自分だけ特別いろいろ問題抱えているわけではないのだ。
他人を見て、幸せそうだな、普通の人だな、と判断しているのは勝手な他人だ。
他人と比べて自分は劣ってるだの、自分はあの人よりもできてないだの、
いろいろ考えるのをやめたい。
職場の同世代と屈託無く笑いあって、
仕事が出来て、上司の信任も厚くて、彼氏もいて、親元から独立していて、
春はお花見行く仲間がいて、海行く仲間がいて、紅葉見に行く仲間がいて、
スキーに行く仲間がいる人の何がうらやましいんだ。
その人にだって、私が考えもつかないような悩みがあるんだから。

・・ああ、かなりむなしくなってきた。
「もう京都行った?(紅葉見に行った?)」と聞かれた。
行くわけないじゃん。
京都駅のゾーヴァ展・ムーミン展・コナン展も渋ったのに。

若いひと

2005-11-23 | ほか
20日間も車行かずに、友達もいない自分は休日何をしていたのか。
土曜日は2週連続仕事だった。
日曜日は?
まあ休日と言えば、家中掃除して犬洗って終わりなのだが、
先週は皿割りに、暇だから梅田行こうと誘われ出かけたのだった。

ちょうどフランフランのクリスマスディスプレイが気になってたから出かけた。
茶屋町のヌーも見てみたかった。
それにしても・・
関係修復から時間を置かず、
こんなにいろいろしゃべりかけてくる屈託のない(ように見える)妹が不思議でしょうがない。

今もいろいろしゃべりかけてくる。
バスケのサークルで代表選手に選ばれただの、
ハリポタ見に行こうだの、
誕生日プレゼント何がいい?とまできた。
いいのかおい。
犬をなでながら話を聞く。

目刺しも先週の日曜の朝、サークルの何かの大会帰りに風呂入りに帰ってきた。
占いどうやったん?報告待っとったんに、だって。
待ってたのか。そりゃそうか。
日本社会になじむことが出来ず、
人生の目標に一生シャッターを閉めて、
長生きするんだってと言うと、へーと笑ってまた何かの用事があるとかで出て行った。
大学生は忙しいんだな。
皿割りもバタバタと出て行った。
若いからこんな風なんだろうか。
なじむのが早いと言うか、受け入れるのが早いと言うか。
性格の問題か。

年賀状

2005-11-23 | ほか
そろそろ準備せねばならない。
ゴンチチの「X」聴きながらぼんやり考える。
去年の今頃は「逃げる男と求める女」の大発見したんだっけ。

いろんなサイトにすてきなの載ってる。
ほぼ日もかわいい。
ムーミンのめそめそもかわいい。
THE DOG があまりにもかわいいから、衝動買いしてしまった。
キャンセル料1万3,500円も取られたのに。

やっぱ今年は御歳11歳になるうちの犬にしようかな。
THE DOG無駄になるな・・
しかしカメラ嫌いだからベストショットがとれない。
ずーずーいびきをかいて、キーボードうつ右腕にあご乗せて寝ている。
重いんだけど。

占いへ行く

2005-11-07 | ほか
目刺しのサークル内でも占い流行ってるそうだ。
先輩が行ったら、

「あんた、彼氏おるやろ。
 1週間以内に事故るで。この石持たせとき」


石代は請求されず、半信半疑で彼氏に渡す。
すると本当に原チャに乗った彼氏が自動車に突っ込んだそうだ。
無傷。
突っ込み加減がどの程度なのかわからないけれども、すごい。
かねてから興味があったので、行ってみることにした。

占い師の携帯アドレスに「占ってください」の予約。
1時間6千円。
・・高い。

結果は、なんだか占いよりもカウンセリングみたいだった。
まあそんなような質問したからだろうな。
行く前にちゃんと聞くこと決めときや、と目刺しにアドバイスされたので、
何聞くかは決まってた。
切り出しにくかったけど。
「寿命はどれくらいか」暗。
・・長生きするそうだ。
しかもこの占いに来たことで寿命延びたそう。
あー・・

生きるのが面倒くさくて、自殺しようと思ったけれども、
大学の時ふと手に取った「自殺からの生還」(タイトル違うかも)って本を読んで、
自殺が難しいことがわかり、自殺は選択肢でなくなった。
本によると、手首を骨が見えるほど切っても、頚動脈を切っても、
全身に灯油をかけて火をつけても、ほとんど成功していない。
無理やり命を絶とうとしても、やはり自分の力だからためらいがあって、
なかなかできない。
まあそれでも死んでしまう人はいるけれども、
臆病な私はいざというとき思いっきりできないと思う。
救急病院の人が言うには、交通事故など不慮の事故に合い、
死にたくない人があっけなく死んでしまうのに、
死にたい人は死ねない、のだそうだ。
生還してからのことも書いてあって、
治療費、周りへの後ろめたさ、後悔、そういったことが待ち受けているそうだ。
治療費なんて思いも付かなかったな。高い。
自殺すること自体迷惑な上に、生き残ったら治療費まで迷惑掛けるのか。
失敗した時のことを、自殺でさえ考えてしまう。
だから自殺は選択肢にない。
でも生きるの面倒くさい。
辛いんじゃなくて。

「そうだね。生きるの面倒くさいよね。」
とたこ焼きみたいな顔の、宮本亜門みたいなしゃべり方する占い師が言った。
目刺しの話で大阪弁しゃべるのかと思ったけど、標準語みたいだ。
長崎出身だそう。

「この世は無意味よ。
 君みたいに生きるのが無意味で面倒くさいって考えるのありだと思う。
 人間は自殺する権利がある。」


なーんて言われた。本当にカウンセリングみたいだ。

 生きがいが家族である人、仕事である人、
 他の人とは違った才能を持っていて、それに生きがいを感じる人。
 そういうのはすべて無意味。
 死んだら一緒だからね。


これが占い師の考え。
この世は無意味だなんて言って欲しくなかった。
言って欲しいことを言うのが占いではないけど。
自分の人生が無意味だって感じてるけれども、
生きがいを感じて生きてる人がうらやましい。
CLAMP・ホリックの世界の方が好きだ。
そういう占いイメージしていた。
今自分は無意味に感じているけれども、
人生の中で起こる総ての出来事には意味があると考えた方が、
私にとっては救いだ。そう考えた方が、先に進める気がする。
でもこの占い師は全く私の意見を否定しない。
生きることは無意味で何をしても無駄。
・・まあいいや。


他に、私は戦車で公道走ってるような人間なんだそうだ。

 責任感が強くて、どんな行動も自己責任の結果だと思っている。
 占いなんかよく来たね。
 何事も命がけで頂点目指そうとしている。
 戦車のように小さい窓から細心の注意を払い、
 砲台をあちこちへぶつけないよう常に慎重に走行している。
 街中で戦車なんて、周りにとっても迷惑。
 社会にうまくとけこめない。
 日本があってない。
 
 社会が1本の河だとすると、大きく分けて3種類の魚がいる。
 海・川両方住める魚。
 中流の方のコイやフナ。
 そして渓流のヤマメやイワナ。
 君はヤマメやイワナなのに、
 中流まで下りてきてコイやフナに混ざって一生懸命無理している。
 会社なんてよく1年も続いてる。
 恋愛すれば変わるけれど、恋愛する気ないやろ。
 周りにヤマメやイワナがいたらいいんだけどね。。
 フナやコイばっかりだからなあ。 

 君みたいな内にこもる子は、20か21くらいで死んでる。
 一人暮らしした方がいい。
 それが出来ないなら一人旅。
 金曜から日曜にかけての週末旅でもいい。
 でも1年くらいかけて、インドやネパール、アジアを放浪してくるといい。
 ガンジス川のほとりで夕日眺めているのが似合うタイプ。

 何もかもが面倒くさくて、他人との関わりあい、
 生きることへの目標、全てにシャッターを閉めている。 
 人生の目標を見つけられることの無いまま一生を終える。
 

・・散々だ。
ヤマメ?イワナ?
社会にとけこめない。人生の目標は見つけられない。

・・実は音大出たんですけど、2年ピアノ弾いてないんです、
ってことはピアノ、一生弾かないってことですかね、と聞くと、

 君がピアノを弾くことも無く一生を終えると聞いて残念に思っているということは、
 ピアノ弾きたいんだよ。
 でもピアノ無理に弾かなくてもいい。
 君がピアノを弾いてきたのは、周囲の期待に応えようとした義務感からだ。


・・義務感。
それは母親か?と聞くと、母親も含め周りの全ての人だそうだ。
・・・義務感、か。

 霊が見える人がいるけれども、君は音楽が見えている。
 だからカードに『外国』がでているのか。(タロットみたいなのを引いた)
 外国語を習ったらいい。耳がいいからね。


『音楽が見えている』?
うれしいこというね。でもそう感じたことはない。

 砂漠や広大な場所へ行って、思いっきり走り回ればいい。
 僕も1年くらいインドとネパール放浪したの。
 長崎で過ごして東京に出て、1年くらいで戻って、まず中国行って、
 また帰ってきて、それで1年くらい放浪した。
 「あいのり」知ってる?そんな感じの若い集団も今結構いるけど、
 君は古き良きバックパッカーって感じ。
 君とは、こんな梅田のど真ん中で会うより、
 ガンジス川のほとりで話してる感じがする。
 へー沢木耕太郎読んだんだ。
 そういう旅の要素がひかれあって、今日ここにいるのかもね。
 だって占いに来そうにないもの。


・・・私は、トイレはきれいに掃除されているところじゃないとできない。
だから沢木耕太郎の「深夜特急」は読んだけど(ビデオも持ってるけど)、
とても放浪なんてできない。と思う。
でも憧れはある。
自分がそういう行動にうつるかどうか、漠然とし過ぎてて想像できないな。



しゃべってて嫌な気はしなかった。おもしろかったし。
普段外に出さないものを吐き出せてよかった。
まあ、自分としてはめずらしい行動を起こして、
別な世界を見られたというか。
そんな感じだ。