下が下なら上も上

MTさんに「挨拶と返事」の話をして


ボク「ほな明日から元気よくいこな！！」


と、締めくくろうとしたら・・・

なんか歯切れの悪い返事。

なんか言いたそうな顔。



ボク「どしたん？」


MT『いや・・・』


「なんやの？」


『あの・・・店長と合わないときはどうしたらいいんですか？』


「え！？何かあったんかいな？」


『店長の声が聞き取れないんです・・・』




そう。それはボクも分かってる。

でも１０年やってて、会議とかでも上から声が小さいとか言われてるらしいけど、それでも声が小さいってことはもう直らんねんやろう。

厨房は基本的にガチャガチャ音がしてるところやから、声が小さいってのはホンマに迷惑。

しかもそれが上司やから注意もできひん。

ボクも聞こえへんから２回は聞き直すけど、３回目は無理。


だから最近は店長の半径１ｍ以内にまで近寄ってから聞き直してる。

そう。聞き直すこと前提。



とりあえずＭＴさんには、


■仕事が出来るようになればある程度、店長の言いたいことが分かるようになる。

■今は仕事が出来ひん自分が悪いと思うしかない。

■店長が声小さいってのは、店長以外の社員は元気あるな～って評価してもらえるから、むしろチャンスや。

■逆に元気な声で店長を変えていったろやないか。


と、ごり押しの説得。

上が声小さいのに、下に元気な声で挨拶・返事しような！なんか、説得力がでえへんやん。

いやホンマあの店長はなんとかせなアカン。



普通、２回も聞き直されたら

「あれ？自分の声が小さかったかな？」

って感じるはずやのに。



やっぱ、読唇術やな。